自分を飾る言葉
言葉はね、ひとをつくり上げるよ
あなたというひとを、
そしてあたしという人間を
そこに居もしないのに
ありありと
噂話の中に
人の記憶の中に
鮮明に、
生きた言葉で。
しなやかで
小鳥のように心からうたをうたい
フルーツみたいにいつも瑞々しくありたいと思った
存在自体でその場が華やぐなら 溶けてしまうよ
せっかく歩いていくのなら。
そんなイメージでつくり上げていくんだと思った
音符を五線に載せていき
そうしてうたができるように
美しい言葉が紡ぎだす
イメージをちりばめて
そうして 磨いていくのだと 。
夜が惜しくて 本当に疲れているのに眠れません。
自分を飾る言葉