自分を飾る言葉

言葉はね、ひとをつくり上げるよ 

あなたというひとを、

そしてあたしという人間を


そこに居もしないのに 

ありありと


噂話の中に

人の記憶の中に

鮮明に、

生きた言葉で。




しなやかで

小鳥のように心からうたをうたい

フルーツみたいにいつも瑞々しくありたいと思った



存在自体でその場が華やぐなら 溶けてしまうよ



せっかく歩いていくのなら。




そんなイメージでつくり上げていくんだと思った

音符を五線に載せていき

そうしてうたができるように


美しい言葉が紡ぎだす 

イメージをちりばめて

そうして 磨いていくのだと 。





夜が惜しくて 本当に疲れているのに眠れません。

自分を飾る言葉

自分を飾る言葉

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-06-13

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted