1979.09.19

秋の街に…
雨がふる
車も家も人も
みんなぬらしながら
全てを忘れさせるために
雨はふる
でも…
雨の日
想い出のかけらが
組み合わさって
過去の暗さを
取り戻させる
私の涙を
よびかえす
まるでこだまのように
数々のかなしみが
頭の中で交錯して
細い雨の中
何もかも通り過ぎる
もしかしたら
このまま太陽が
出なくなってしまうかもしれない
それとも
時間(とき)がとまってしまうのかも
しれない
秋の街
私の心に雨がふる
失った日々を思い出させるために
雨はふる・・・・・

1979.09.19

1979.09.19

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-03-15

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