#4  ツンデレ王子

#4 ツンデレ王子

ツンデレって、良いですね。

真っ直ぐな瞳

どこまでも続いてゆく空。

いつまでも輝き続ける月と太陽、それから…

あなた。中島健人。

私はあなたのホントの性格を知らない。

だって、まだ一度も会ったことがないんだよ?

でもね、もしかしたら

神様が私に舞い降りてきてくれたのかも。

それはね。。。

Sexy Zoneの札幌ニトリ文化ホールでの

コンサートのチケットが当たったの!

ホントに嬉しいよ!

あまりに嬉しすぎて、私、泣いたの。

ホントにありがとう。

ようやく逢えるね。

ようやく笑えるね。

もちろん、あなたが期待してるのは

私だけなんかじゃなくて、

ファンの皆だもんね。

悲しいよ。でも、チケットが当たったのは

嬉しいよ。

でも、あなたは私だけのものじゃないもんね。

皆の『中島健人』だもんね。

エヘヘっ。

バカみたい。私。

ねぇ、時ってさ、止まんないのかなぁ?

もし時が止まったら、学校をすぐ逃げ出して

飛行機に乗って、北海道から東京に向かって

一気に飛んでくよ。

あなたの元へ────────────

その時は、私のことだけを待っててね。

私はあなたに期待しています。

どんなときも。どんなときも。どんなときも。

あなたがあなたらしくあるために。

好きなものは好きと、いえる気持ち、

抱きしめてたい。

#4 ツンデレ王子

私だけを見ていてほしい。
そんな願いは、
いつ届くのか?

私はいつも、あなたと逢えることだけを…願っている。

#4 ツンデレ王子

みんなは一人のために。 一人はみんなのために。 中島健人はファンのために。 ファンは中島健人のために。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-03-14

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