LOVE 青春 NO.2

自宅に帰ってから栗はすごく早いスピードで佐藤のことを考えていた。
「佐藤って私のこと好きなのかな…?」
確かに佐藤はいい人だが、恋人という対象ではない。
「あっ明日の準備をしなきゃ!」

その夜は、ゆっくり深い眠りに落ちた。
「ねぇ君、可愛いね、いくつ?俺と一緒に映画見に行かない?」
「あの…誰ですか?」
「オレ?大西ゆうや。君のこと見たことあって。」
「ねぇねぇ、これナンパじゃない?」
夏希と奈美がうらやましそうに私のことを見つめる。
「いいじゃんいいじゃん、イケメンだし、いい機会だから行ってきたら?」
「うん…。」
「バシ‼」
何かが私の頭に直撃した。
「あれ?痛くない…?」

「…きて!起きて!」
「ん…。」
「りつ!もう十二時だよ!早く恋人探ししよう!」
「私...。予知夢を見たかもしれない。」

LOVE 青春 NO.2

LOVE 青春 NO.2

LOVE 青春 NO.1の続きです。 急展開!

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-03-09

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