君との思い出。(3)

君との思い出。(3)

君との思い出(3)、
ピュアな恋心を描きました!
ぜひ、読んでください。

~告白~

「好き。」その何気ない言葉が、
明日の自分にっきっと
勇気をくれたんだ。

穂花sibe
「行ってらっしゃい。」
亜美のその言葉に押されて、
階段を駆け上っていた。
ドンっ
何かに当たり私は突き飛ばされた。
「スミマセン」
「穂花?」
この声は・・・・勇人!?
「勇人!!あのっ!」
「え。。とその。。」
「手紙読んだ?」
「え。。う。うん。」
「金曜日のことは気にすんな。」
「え。。」
「俺はバカだった。こんなに穂花を傷つけてしまうとは、
思ってもいなかった。」
「何。。それ。。」
「えっ。。」
「もういい。」
私は泣きながら勇人の前から立ち去った。
気づいたら傷ついた時とかに行く、
公園のブランコに座っていた。
ポツ。。。
「あ。。雨?」
でも気にせずにそのまま座っていた。
「亜美に悪いことしちゃったな。。」
「あたし、最低。」
どうやって亜美にバレずにここまで来たのかも
わからない。
自然と涙が出てきた。
ん。。?雨止んだ?
ポツポツ・・・・
「こんなところでなーにやってんの!」
亜美だった。
「亜美~」
「どうしたの?」
今までのことを全部話した。
「それで、嬉しかったのに、
気にすんなとか言われてバカみたいって思って、
逃げてきたの。もうやっぱ嫌いになったかな。」
「それって本当?」
この声は。。
「勇人?」
「本当?」
「うん。今気づいたの。」
「あたしね。勇人のこと・・・」
「好き。」
照れくさそうに笑った君の顔が、
いつもよりかがやいてみえた。

君との思い出。(3)

君との思い出(3)
どうでしたか。

読んでくれた方、ありがとうございました。
君との思い出(3)おしまい。

君との思い出。(3)

主人公穂花(ほのか)の ピュアな恋心を描きました。 ぜひ読んでみてください。

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-03-09

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