生きる者として

「あの日、あの時、あんな事が
あったね」と言える時が必ず来るから、
今は、自分を信じて前だけを向いて進むだけ。

挫けそうになっても、自分を信じて進むだけ。
そして、チャンスを掴むんだ。

そんな風に生きた人にだけ見える光がある。
その光は、眩しくて、先が見えないから、
そこがゴールだって勘違いしそうだけど、
そこからがスタートなんだ。

人は生きている限り、前に進まなくてはいけない。
どんなに不安でも、どんなに辛くても。

でも、疲れた時には、立ち止まってみよう。
いくつもの分かれ道がある事に気付くから。
迷い、彷徨い、雁字搦めになったって、
必ず道は開けているから。

やがて、命尽きる時が来るまで自分を信じ、
生きて行こう。

生きる者として

生きる者として

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-03-06

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