習慣

毎日通る道毎日通るあの道がいつもより少し

毎日聴く音楽も昨日聴いたときよりもっと



ちゃんと選んでいるだろうか

今日履いていく靴



今までの経験の中から自分なりの答えをひとつずつ

明日やってくるのは今日とは違う朝

目覚めて夜が来てそしてまた夜が明ける

またあなたの隣とは限らないのよ

握っているああ 全て この手の中に 全て


毎日を生きていることが全て ? (クエッションマーク)なのに

答えなんてないって知ってるけどそれでも探すんじゃないのって訊いたら、あなたはそうじゃないって言った。



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絞るしかなくなたら終わりかしら


ああ憎たらしい

こんなにもわかりたいけれど分かり合う事は不可能で

知ってたけど一生解りたくなんてない。

こうして存在することが全て

大切なことは見えないから 一生懸命見ようとする

大切なものは見えないって知っているのに一生懸命この目で

見ようってする。



わからないから どうしてってきく

触れられないから 触れようとする

伝わらないから 伝えようと

全然見てないけど あなたの瞳にはあたしが映っている


とりかえし?

そんなのもうつかない。

走り出している


あたしは子ども。


だから、世界中見たいんだって。

無理だって 言わないでね。

習慣

習慣

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-06-05

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