そんな日
何度も何度も日記を書いてみる。
頭の中で。
止まって深めているゆとりがないので
走りながら。
これをしておかないと気がつくと歳をとっていたなんてことが起こることを知っているから。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。急に老けるのはイヤ。。。
例えば今日観た映画のこと、
あった人
感動したこと
思ったこと
面白かったこと
考え付いたネタ
それから ふと思い出して逢いたくなった人のこと
嬉しかったこと
いい女ポイントのこと(一回ほめられたら一ポイントです。)
もうずっと渦巻いているジレンマのこと
一瞬心が曇ったニュース
買ったもの
言いたかったのに言えなかったこと
ひらめいたこと
おせっかいな気持ち
頭を巡ってる音楽、
気に入って早々と手に入れてしまった2006年の手帳のこと
見た夢
学んだこと
成功
あちゃちゃなこと
ふとわいた恋心
昨日とは違うこと
昨日と変わっていること
積み上げられていること
進化したこと
逆に無くなってしまったもの
毎日膨大な量の情報が流れていく
それをどうにか処理したり
ファイルしておいたり
ほっておいたり
それから捨てたりしながら
今日の上に明日を重ねているんだ、とおもう。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。いったんおしまい。。。。。
そんな流れの中で
最近読んでいる村上龍の「とおくはなれてそばにいて」という短編集のことを書こうかなぁ。
まだ全部は読んではいないんだけど、短編集と言うものは最後まで一気に読んでしまわなくていいからいいと思う。
昨日は目次から二つめの「スザンヌ」というのを読んだ。
最近できたばかりの静かな人通りの少ない地下通路で、「やわらかいか」を食べながら(おつまみねw)読んだ。
。。。。。。。。。。。。。。。ひどいなぁ。。。。
ぽろぽろと角質みたいのがはがれていくような
そんな思いがした。
不思議だけど、よみながらいきなりすとーんと、なにか腑に落ちた。
あたしの中で確かに何かが変化した。
ん、なにって、渦のことさ。
よくある話で旅人がが手に入れたいものは
遠く離れたところにあるとおもい旅をしていたんだけど
世界中探し回ってそれでも見つからなくて
そんで、家に帰ってきた時に
庭に欲しかったものを見つける、
そういう「あおいとり」みたいな話っていうか。
そんな帰ってきたちるちるみちるみたいな
そんな気分になってしまったさ。
それってだからこそ気がついたんだけど
なんかそんなんで
あたしが求めてることってこれだ。
そう思い込んでるだけなのかもしれないって
思って、もっと大切にしたいものが
沸いてきたんでした。
あー日本語って難しいワ。
そんな日