何度でも

今まで何度も好きになった人を信じて、
優しくして裏切られて来た

好きな人の笑顔が見たくて、ピエロにだってなった

それが私にとって一番の幸せだったから

どうしてそんなに自分を犠牲に出来るの?

そう聞かれても、何て答えていいのか分からない

だって、ありのままの気持ちをぶつけてきただけだから

何にも、無理な事してきたわけじゃないから

これから先、また好きな人が出来たら、私は何度でもその人に優しさを
そして、笑顔を与えていきたい

そう、何度でも、何度でも

私はそのために生きていたいから

そして、裏切られた時にだけ、そっと一人涙を流す

何度でも

何度でも

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-02-21

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