ただ、キミの名前を

ただ、キミの名前を呼ぶだけでよかったんだ。それだけで

声が出ないんだ…
キミを呼ぼうとしても

必死に声を出そうとしてるのに
自分の思い道理には行かなくて

キミは、どこかえ行ってしまった

僕は、何でキミの手を離してしまったんだろ
ただ、一瞬 楽になりたかったんだ
キミのこと好きすぎて…
僕は、醜い心で 埋めつくされそうだったんだ
だから…リセットしたかったんだ

でも キミはすぐに離れて行ったね…

『大好きだよ!!!』

また聞きたいな…キミにはとても似合う
その太陽みたいな 笑顔が

そういえば こないだ
彼女はこう言ったんだ

「貴方のこと好きなのに 好きになれない」って

しってるよ?

そんなこと いわれなくても 

キミは罪だ…
悪人だ…

ここまで僕のこと
追い詰めといて…涼しそうな顔して
離れていくんだから

ただ
もう一度キミの名前を呼びたい… 

それだけで 僕は 笑えるのだから

ただ、キミの名前を

ただ、キミの名前を

  • 小説
  • 掌編
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  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-02-11

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