心臓デモクラシー

※本作品はみきとPさんの「心臓デモクラシー」を元に、勝手に作った作品です。
※解釈等ではありません。
※あくまでも『勝手に』作った物語ですのであしからず。

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哭いていた 唯 哭いていた
他人眼につかない世界で

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私は泣いていた。
人目につかないところで。
何が悲しいのかなんて分からない。
そもそも、私は悲しくて泣いているのだろうか?

それさえも分からずに、私は今も、泣いている。



つくづく思う。
私はなぜこんなにも素直でないのだろう。
この性格のせいでどれだけ損をしたことか…

とまぁそんな風に落ち込んでいても何も始まらないのだが…
そうこうしている間に学校に着く。

「はよー」

心臓デモクラシー

心臓デモクラシー

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-02-10

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