心臓デモクラシー
※本作品はみきとPさんの「心臓デモクラシー」を元に、勝手に作った作品です。
※解釈等ではありません。
※あくまでも『勝手に』作った物語ですのであしからず。
哭
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哭いていた 唯 哭いていた
他人眼につかない世界で
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私は泣いていた。
人目につかないところで。
何が悲しいのかなんて分からない。
そもそも、私は悲しくて泣いているのだろうか?
それさえも分からずに、私は今も、泣いている。
つくづく思う。
私はなぜこんなにも素直でないのだろう。
この性格のせいでどれだけ損をしたことか…
とまぁそんな風に落ち込んでいても何も始まらないのだが…
そうこうしている間に学校に着く。
「はよー」
心臓デモクラシー