迷子同盟 第一話 はじめての入会希望者!
「迷子同盟」誕生秘話、という短編を投稿したところ、うれしいことに感想をいただいた。
(※なろう小説への投稿)
そこからこの「迷子同盟」は連載にしようと思った。
第一話 はじめての入会希望者!
「迷子同盟」に入会申込が来た!
これはすごい。もう短編で書いている場合ではなくなってきたようだ。
(※「迷子同盟」誕生秘話 より)
そういうことで、この「迷子同盟」については「連載」にしてみよう。
まずは、しゅうきちさん、ご入会ありがとうございます。特に会員証とかはありませんので、どうぞ自由に迷子になってください。
そうそう、今思ったのだが、一般的に「誕生秘話」というのは、その組織や団体が有名になり、その後に発表されるものだ。
またやってしまった。逆だ。
しかし、ここまで来たらその逆を「正しい」としていくのはどうだろう。
それは面白そうだ。ということは、誕生秘話を必要とするほどの最終到達点を決めればいいのではないか?そうだ。そして到達した時に「会員募集」をしよう。
うん、逆になってきた。
では、そこからやってみよう。
やっぱり有名になるには何かの賞が必要だ。
そうだ、流行語大賞だ。それにしよう。
流行語大賞って、誰かが言った何気ない一言や、世間の話題の中から選ばれるものだと思う。そう、狙って選ばれるものではない。
それだ!それこそ逆ではないか。
では、妄想を開始します。
「今年の流行語大賞は、【迷子同盟】に決まりました!ではインタビューです。おめでとうございます。
「ありがとうございます!」
「これはどんな状況のときに出た言葉なのですか?」
「ええ、迷子同盟誕生秘話から生まれました。」
「そう…なんですね…。なんか偶然出てきたとか…」
「いえ、最初から狙っていました。」
「あ、そうですか。」
「ええ、これで会員募集ができます。」
そう、これだ。これが実現したら本当に面白い。インタビュアーさんも迷子に引き込む。この段階でもう会員だ。
そして、会員の皆さんの「迷子っぷり」をどんどん世間に広めていく。
その後、こんな感じはどうだ?
「しゅうきちさん、最近いい迷い方してますね。」
「そうですか?自分ではよくわからないのですが…。」
「それ、最高じゃないですか!ますます迷子力が上がってますよ!」
(※しゅうきちさん、勝手に名前使ってすみません…。)
完璧だ。
ん?しかも今、知らないうちに「迷子力」という言葉が出てきたぞ。なんだって?迷子力?
これはすごい。伯父さんの「老人力」みたいだ。いやいや、そこは同じにしてはいけないだろう。ごめんなさい、伯父さん…。
しかし、これもまた面白い。
迷子力ってなんだ?
そうだ。これについては会員の皆さんで考えていくテーマにしたい。…と思う。わからないけど…。
こういうことを一人で黙々とやっているのはとても楽しい。しかし、僕は割と社交的な人間だと自分では思っている。
なぜだ?なぜこんなにも楽しいのだろう?
そうか、やっぱり読んで楽しんでくれる方がいるからではないか。知らないうちに、黙々とやっているわけではなくなっている。
そうだ!それが楽しいのだ!
一人でも楽しんでくださる方がいるのであれば、これはもう素晴らしい!そして自分もうれしくなる。最高だ!
しかし、同じ迷子でも楽しくない迷い方はどうだ?うん、これはダメだ。やっぱり迷子は楽しく迷わないと。
そうだ、会員規約の第四条に付け加えておこう。
但し、楽しいものに限る。
うん、これはいい。しかも誕生してから規約を変える。これも逆だ。したがって、これも「正しい」としよう。
しかし、世の中には楽しくないのに、いろいろと頑張っている人が大勢いるような気がする。そうだ。そこで迷子になっているのか?
例えば、仕事はどうだ?
家族のために、行きたくない会社に行って、やりたくない仕事をしている人って、結構いるのではないか?
これは何だ?家族が悪いのか?会社が悪いのか?
いや、そうではない。自分の考え方だ。
しかしこういうことを言うと、
「そんなこと言えるのは、あんた余裕があるからだよ。」
なんて言う人、いっぱいいるだろう。ちなみに僕は、それは違うと思っている。だって迷子だから。
決して自分は、裕福でも余裕があるわけでもない。でも楽しい!これはなんだ?
そうか、自分の意識だ。
どんなことでも真剣にやれば、きっと「楽しい」のだろう。もしそうならば、意識で物事の捉え方が変わる。
これはいい。迷子から少し道が開けた。迷子力が上がったのかな?しかし、サラッと「意識」と言ったが、意識ってなんだ?
ひとまず、「それ」は置いておこう。帰れなくなりそう…。
そうそう、規約の第一条、
必ず帰ってくること
うん、良かった。今日は帰って来ることができた。
そういえばふと思う。
「迷子同盟」誕生秘話の導入部分に、僕が打ち間違えた一文がある。
◯ 僕は星空を見るのが好きだ。
✕ 星空は僕を見るのが好きだ。
そうだ。ここからウチュウジンさんが降りてきたのだった。
この一文、自分で間違えておいて、自分でいうのもなんだが、かなり面白い。星空が僕を見るのが好きだ、なんて迷子になるには最高の題材じゃないか。
うん、連載にすると決めておいて良かった。この辺りは次回のテーマにしよう。
しかも今思った。
逆だ。先を考えていないのに連載をはじめる。そうだ。したがって、これも「正しい」としよう。
次回がある保証はないし、テーマは気分で変わる…。
そう、なんてったって迷子だから。
僕を見てくれている星空さん、あなたも「迷子同盟」に入会しますか?
迷子同盟 第一話 はじめての入会希望者!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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迷子のエピソードも添えてくださると楽しいですね!