1996.05.19②

溺れたい

踠き苦しんだ末に

この世界の出口

あの世界の入り口に

達した刹那

訪れるであろう

最高のエクスタシー

期待と恐怖に

熱くなる

体と想いを

持て余し

水際に佇む私

1996.05.19②

1996.05.19②

  • 自由詩
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-02-08

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