道場
道場が畳み一畳分の空間で座禅をする静かで広がる清涼な一時。
座禅を組んで畳み一畳分が深遠広大な宇宙になる。
壁に向き合い座禅をして自分の内なる心を整えていく。
この一畳の空間に私の騒がしい日常から離れた自問自答の悦びの時空。
ひたすら内面に深く深く意識を集中して降りていく。
人生の完全なる静寂の一時があり優しい心象映像があるのです。
深く優しく自分を大事にいたわり向き合う。
デジタル情報を遮断してあるものは私の意識とその意識を向ける内なる心と体。
内なる意識に向き合いそこにある映像と言葉を取り出す。
普段感じた事の無い深い慈しみの優しい心が沁み出てくる。
ああ、これは紛れも無い私の生きている心なのです。
この壁を見ながら情緒が深く宿る深遠な安らぎを認識し息を吐き切る。
ゆっくり深く静かに内なる心を意識する。
この藁すきの深い濃淡の色彩に完全な心の深い沈殿を感じ降りていく。
深く落ち着きを持って呼吸に集中して安定していく。
ゆっくり深く意識は呼吸に集中している。
暗闇にふけて静寂な一畳の秘密に完全に無になって安心していく。
安らかな心が私を包み込み宇宙が内在していく。
窓から夕陽が柔らかく照りつけほんのりと心が暖かくなります。
丹田と足裏の土踏まずを意識して深くゆっくりと長く呼吸していく。
長く伸びていくゆったりとした呼吸が無になっていく。
長く深遠に安定へと迎えられる心。
安堵の思いで私のこれまでの経験や人に感謝を述べる。
全てが安らぎの思いで過去を見返すと全ては良いなあと感謝する。
何もとらわれない流動する心の行方に安心がある。
良い思い出、嫌な思い出にもそのおかげで今の幸せな自分がいるとおかげさまと感謝する。
この光が見えた時、ああ、私の人生はいろんな事があったけど良い思い出へと上書きしたのです。
そして今の私は幸せにならないといけないと想いを強くしたのです。
万歳と合掌する。
この一畳の詫びの空間で全てが報われ夢を叶える。
一畳あれば私の夢が実現する。
この寝る前の時間にデジタル情報を遮断して内なる自分の覚醒を促す。
疲れた心を回復する。自分の貴重な時間を大事に使い、完全な自分自身の言葉と映像と音に向き合い聞いて見て想う。
生きていると毎日が疲れてストレスが溜まる。
しかし座禅部屋でひたすら只管打坐して己に頼り己を知り己を語る。
長い人生経験から編み出す内面の世界を意識して語る。
捉え方を良い想いで上書きしていく作業。
良い想いの時間をずっと長く継続していく。
いい想いの中に体が脱力していき安心している。
私の中の大事な意識がここにある。ここに安ずる心があり優しく生きている。
只何も作為なく生きているだけでいい。
この自分と向き合う時空が一番美しい。
外を見つめる、内を見つめる。
内を見つめて覚醒する。
ああ、ありがとう。
道場