ゆーえんみー 3話 銀の少年

 遠い遠い、またあの夢。どこに立っているかもわからない暗闇の中で、ぽつんと泣いているあの子の夢。
 真っ暗で何もかもわからないのに、その子が泣いているのはわかる。すすり泣く声だけが聞こえる。
 
 ねえ、あなた誰? どうして泣いているの?
 
 あたしは、あたしは、今回は歩みを進めることができた。一歩一歩、歩いて、早歩きになって、走って。その子の肩に手を触れる。ああ、やっと触れられた。今までは触れられなかったのに。けれど、視界に靄がかかっていく。夢が終わってしまう。あたしもうすぐ目が覚めるんだ。待って、その前に、この子が誰なのかだけ──
「ねえ、」
 声をかける。その子はゆっくりと振り返る。ようやく──『彼』の、顔がわかった。癖毛の銀の髪。目尻に何度も擦った痕がある碧い目。
 あたしを見てぼろぼろと涙をこぼす彼は、ユウだった。
「……ユウ?」
 朝の日差しに白んで曖昧になっていく暗闇の中、あたしは彼の名前を呼ぶ。すると、ユウはあたしをぎゅっと抱きしめた。強く強く、夢の中なのに、ユウの体温を感じる。どこか低い、けれど確かにそこにある、彼の体温。
「必ず、君を守ってみせるから」
 ユウはあたしの耳元でそう囁いた。
 何を、言っているのだろう。あたし、何かした? それともユウが、何かした?
 ──このおかしな世界が、何かした?
「なに、言ってるの」
「ミー、何度繰り返しても」
「ちょっと待ってよ、ユウ……!」
 しゃくりあげながらあたしに語りかけるユウとは、会話にならない。夢だからだろうか。あたしの、夢。本当に、夢? 涙を拭ってあげたいとずっと思っていたのに、抱きしめられて、ユウがどんな表情をしているのかもわからない。でも、離してなんて言えない。
 こんなはずでは、なかったのに。

 ……ユウ。

「……夢」
 目が覚めた。好きな人に抱きしめられていたのに、未だかつてないほど、嫌な夢だった。
 

 夏、夏。夏祭り。
 ユウから、夏祭りの誘いが来た。
 この前の図書館デート……デートではない! ……から、数日が過ぎ、夏休みも残り半分となった。その間、あたしたちはなんとなく駅前の喫茶店に行ったり、本屋に行ったり、どこにも行かずメッセージアプリだけで会話をしたり。そんな、なんでもない日々を過ごしていた。ら、これである。
 完全にデートでしょ! もう!
 あたしが既読をつけたまま返信をせずに足をじたじたとしていると、ぽんとユウからまたメッセージ。
 
『嫌だった?』
 
「いやなわけないでしょ!」
 なんて、声に出したって画面の向こうのユウには届かない。あたしは慌てて返信をする。よ、ろ、こん。で、! ──居酒屋みたいな返事をしちゃった。居酒屋行ったことないけど。
 そういえば、去年は友達と行った気がする。洋服で行ったっけ? それとも浴衣だったっけ。去年のことなのに、ぼんやりしていてあまり覚えていない。まるで今年から夏というものが始まったようだ。もしかして、これも世界がおかしいから? ただ単にあたしがボケてるだけかもしれない。

『去年の夏祭りのこと、あまり覚えてないんだよね。夏祭りなんて記憶に残りまくるのに。ユウはそういうのない?』
『僕も去年のことなんてもう覚えてないよ』
『そっか』

「やーっぱり?」
 もう一度、ひとりごと。
 あたしたちがド忘れしているのか、世界がおかしいからあたしたちの記憶もおかしくなっているのか、それはもうわからない。
 それにしても、思い出すのはあの夢のこと。あたしは、このままでいいのだろうか。夢の中のユウは泣いていた。ユウはいつだってあたしのそばにいて、あたしを安心させてくれる。なら、あたしはユウに何ができるだろう。出会った時のユウのように、手を引いて、大丈夫だよと言ってあげられるだろうか。
 ……泣いている時に、涙を拭ってあげられるだろうか。
 
「……浴衣、お母さん捨ててないかな」
 うん、浴衣で行こう。気合いを入れて。喜んでくれるかわからないけど。でも、これはあたしの自己満足。図書館での勉強会のBLTサンドと同じで、あたしがユウにしたいこと。──それくらいしか、ユウにあたしの特別な気持ちを見せてあげられない。

 階段を駆け下りて、居間のタンスを漁る。引き出しの奥からビニール袋に包まれた白色の布が出てきた。朝顔柄の浴衣。小学生の頃に母と一緒に選んだやつだ。
「……あった」
 ほっと胸を撫で下ろしていると、背中から声が飛んできた。
「なにやってんの、ミー」
 母が買い物袋を片手に立っていた。氷の入った袋から水滴がぽたぽた落ちて、夏らしい音がする。

「あ、おかえりお母さん。……浴衣。捨ててなかったんだ」
「捨てるわけないでしょ。ミーが着たいって言ったやつじゃない」
 母は袋を台所に置くと、振り返ってにやりと笑った。
「……彼氏でもできた?」
「っ……!」
 思わず浴衣を抱きしめる。顔が熱い。
「ち、違うし! ただ夏祭りに行くだけ!」
「へえ〜?」
 母はわざとらしく声を伸ばし、冷蔵庫に牛乳をしまいながら鼻歌まじりで言った。
「中学生にもなると、浴衣着たい理由ってだいたい決まってるのよねえ」
「だから違うってば!」

 母のからかいは軽くて、悪意なんてない。ふつうの家庭の、ふつうの夏休みの風景。こんなに日常がちゃんとしてるのに、どうして夢の中ではユウがあんなに泣いてるんだろう。
 浴衣を膝に広げながら、あたしは考える。
 ユウは、あたしに「必ず守る」って言った。泣きながら。夢の中なのに、声は震えていて、すごく真剣だった。
 ──ユウ、泣かないで。
 守るって言うなら、守られるだけじゃなくて、あたしも何か返したい。ユウが泣かないように。笑っていられるように。
 そのために、あたしは浴衣を着たいんだと思う。
 おしゃれとか見せつけとかじゃなくて、ユウに「大丈夫だよ」って伝えるために。
 

 駅から神社へ続く参道は、もう人でいっぱいだった。浴衣の子も私服の子もいて、提灯が夕暮れの空に明かりを落とす。胸がどきどきして、あたしは下駄の鼻緒を足の指でぎゅっと握った。
 鳥居の下に、ユウが待っていた。白いシャツに紺のパンツという、いつものシンプルな格好。でも、それだけで大人っぽく見えて、すぐに声をかける勇気が出なくて。

「……ミー?」
 ユウがこちらを振り返った瞬間、目を見開いた。
 その表情に、あたしの心臓が一気に跳ね上がる。

「浴衣……初めて見る」
 ぽつりと呟いたその声は、どこか震えていた。あたしは慌てて裾を押さえる。
「へ、変じゃない? 久しぶりに着たから……」
「……変じゃない。すごく、似合ってる」
 ユウはわずかに目を伏せて笑った。その笑顔に、胸の奥がじんと熱くなる。
「あ、りがと。……でも、あたしの浴衣見るのそりゃ初めてでしょ」
 ついツンとした言葉をかけてしまった。照れ隠し……。ユウはあたしの言葉を聞いて、ゆるりと目を細めた。
「うん、初めて」
 その顔がなんだか泣きそうな顔に見えて、あたしは慌てて言葉を紡ぐ。
「ち、ちょっと何その顔! ……ほら、行こ?」
「……うん。手、繋ごうか」
「手!?」
「いや?」
「いやじゃない、けど……そうだよね、はぐれたらアレだもんね」
「そう、アレ」
「真似しないの!」
「ふふ」
 ──よかった。ユウ、笑ってる。
 悪い夢なんて、そうそう正夢になったりなんてしない。あたしは、ユウに笑っていてほしい。手と手が繋がり、一歩歩き出す。今日のユウの手は、少し温かかった。
 

「焼きそば食べよっか」
 屋台を見回して言うと、ユウがすぐ頷いた。けれどあたしは一歩引く。
「……あ、でもやっぱりダメ。焼きそばって、歯に青のり付くし……」
 口を尖らせて小声で言ったら、ユウがふふっと笑った。
「そんなの気にするの、ミーくらいだよ」
「だって恥ずかしいでしょ!」
「じゃあ僕もわざとつけるから」
「やめてよ!」
 結局買って、笑いながら二人で焼きそばを分け合う。ソースの匂いが、夏の空気に混じった。

 次は金魚掬い。あたしもユウも、ポイを水に入れた瞬間に紙が破けてしまった。
「え、もう破れた!?」
「僕も」
 二人で顔を見合わせて、大笑いする。周りの子どもたちは上手にすくっているのに、なんで自分たちだけ……と思うと、それもまた可笑しくて。
 結局、すくえなかったけど、店主のおじさんが小さな袋に一匹ずつ入れてくれた。
「おまけだよ」
「あ、ありがとうございます!」
 並んで袋を揺らして歩く。金魚は赤く、ちいさく揺れて、提灯の灯りを映していた。

 人混みを抜けながら、ユウがふと空を見上げる。黒い夜の空。ユウのメッセージアプリのアイコンの色。……多分、ひび割れていない空の色。
「……もうすぐ花火だね」
「うん」
 その言葉に、あたしの胸がまた高鳴る。
 二人で並んで、花火の見える場所を探して歩き出す。
 あたしの知らないところで、世界は少しずつ変わっている。けれど今はただ、ユウの隣にいられるだけで嬉しかった。

 浴衣は白地に朝顔の柄。肩まで伸びた髪を結い上げ、浴衣に合わせて少し背伸びをしたような横顔。
 
 知っているはずの夏祭りの景色が、知らない色に塗り替えられていく。そう、僕はこの夏祭りを知っている。でも、ミー、君だけが変わっていくみたいだ。
「……どうしたの、ユウ?」
 首を傾げる声も、今さらのように胸を打つ。
 ああ、可愛い。そんな言葉ひとつで済ませられたら、どんなに楽だろう。
「ううん、金魚掬いってさ、ポイが紙のところもあれば……お菓子? 最中のところもあるでしょう。あれ、どっちが掬いやすいんだろうね」
「あー。餌だって思うから最中じゃない? でも最中のポイなんて漫画でしか見たことないや」
「ふふ、僕も」
 適当な話題を返してしまった。けれどミーは、真剣に考えてくれる。そんなところも可愛くて、笑ってしまうと、ミーは「なによ」と膨れっ面。……このくらいの会話なら、別にいつもと違っていても良い。
 
 大筋は変わらないのだから。
 僕と、ミーの、夏休みは。
 

「わーっ、いい景色。誰もいないじゃん。あたしたちで独占?」
「うん。ここ、花火が一番よく見える場所なんだ」
 赤い金魚が泳ぐビニール袋と、運良く釣り上げられたうずまき模様のヨーヨーをぶら下げて、あたしたちは神社から離れたちょっとした高台に来ていた。たしかに、ここからなら綺麗に花火が見えるかもしれないし、何よりも人混みからも離れられて気楽だ。それにしても、ユウは本当になんでも知っている気がする。こんな良い場所、誰かが知っているかもしれないのに。
「ユウ、こんなところよく知ってたね? 満員になってそうなのに」
「……」
「ユウ?」
「あっ。……ごめん、何?」
 ユウは、ぼーっと前を眺めていた。彼の前にはあたしと、祭りの風景を見下ろせる柵しかない。……あたしを見てた? なんてね。話題も何でもないことだから、繰り返したりしない。
「ううん、なんでもない。花火楽しみだね」
「……? うん、そうだね。ねえ、ミー」
「なに? どうしたの?」
 彼は今度はさっき買ったいちご飴を顔の前に掲げ、そこから透かすようにあたしを見ていた。不思議なことをしている。あたしの問いかけに、ユウは口を開いた。
 
「夏休みが終わっても、僕と一緒にいてくれる?」

 ──本当に、何でもないことだった。

「……そんなこと聞く? 当たり前でしょ。一緒にいるよ」
「そう……」
「えっ!? 何その反応! ……こんな世界だけどさ、あたしは、ユウと一緒にいられて楽しいし嬉しいよ」
「どんな世界でも、それ……言える?」
「な、なんかユウ……変だよ。だって、あたしの夏休みを楽しくしてくれたのはユウじゃん」
「……そうだったね。うん、そうだった」
「変なユウ……」
 あたしの呟きにはにかむように笑いながら、ユウは持っていたいちご飴をがりと噛んだ。この夏祭りで知ったことは、ユウは結構食べるってこと。そんなところが、なんだか可愛くて、あたしも笑ってしまう。
 ……あたしがユウと一緒にいられて嬉しいのは、本当だ。だからこそ、今一瞬だけ見せた不思議な一面がどうにも気になってしまう。夢の中のユウを、思い出してしまうのだ。
 
 何度繰り返しても、君を守ってみせるから。

 そんなことをユウに言わせてしまう理由が、あたしにはわからなかった。
 でも、わからないけれど、わからないなりに──あたしには、やりたいことがある。
「ユウ、あの、そのね」
「ミー?」
「……ええい! ユウ! こっち来て!」
「なあに……?」

 のんびりと飴を噛み砕く音がした。ユウの唇の端に、いちご飴の赤いかけらが光っている。あたしは思わず笑って、けれどすぐに息を飲んだ。

──このままだと、きっと何も伝えられないまま、夏が終わってしまう。

 言葉では届かないものを、言葉じゃないかたちで残したかった。だから、手招きする代わりに、一歩、踏み出した。
「ミ、ミー……?」
 不思議そうに目を瞬かせたユウの顔が、すぐ目の前にあった。
 花火の予告を知らせる笛の音が、遠くで鳴る。風が、少しだけ強く吹く。──その瞬間、あたしはユウの頬に手を伸ばして、唇を重ねた。

 ぱしゃん、と音がした。
 指先から落ちたヨーヨーが、石畳にぶつかって、はじけて割れた。

 金魚の袋が揺れる。夏の夜の空気がひやりと肌をなでる。ユウの唇が、ほんの一瞬だけ、かすかに震えた。
 甘い。いちご飴の味だ。
 思ったよりもずっと、あたたかかった。
「……。……」
 何も言えなくなって、すぐに離れた。
 顔が、熱い。心臓が、痛いくらいに跳ねている。
「い、今の、なし! その、ヨーヨー落ちちゃって……!」
 言い訳を探そうとするけど、声が上ずってしまって、自分でもどうしようもない。

 ユウはまだ、目を見開いたまま動かないでいた。まるで、時間が止まったみたいだった。その頬を赤く染めて、少しだけ唇に触れるように手を当てる。
「……ミー、今の……僕の、初めて……」
 その言葉に、あたしの胸がきゅっとなった。そんな顔をするユウを、見たことがなかったから。

──そのとき、夜空が弾けた。

 どん、と音がして、金色の花が咲く。次々と重なって、空が光で満たされる。
 眩しいのに、あたしの目は、ユウから離せなかった。
「ミー」
 花火の音にかき消されそうな声。
 気づいたときには、ユウの指先があたしの顎を掬い上げていた。
 驚く間もなく、彼の唇が重なる。
 さっきよりも深く、やさしく、確かに触れる。
 甘い。さっきよりも甘い。
 
──もう、花火どころじゃなかった。

 耳の奥がじんと熱を帯びて、世界が遠のいていく。
 見上げれば、夜空に金と紅の花が散って、落ちて、消えていく。
 
 まるでそれが、あたしたちだけの夏の終わりみたいで。
 いま、この瞬間だけは、永遠だと信じた。

「……ミー。僕、ミーが好き」
「あたしも……ユウのことが好き」
「よかった……よかった、これで……もう、ミーは……きっと……」
「……ユウ……? どうして、泣いてるの……?」
 ユウの碧い目から、涙がぼろぼろとこぼれている。でも、その答えを聞くより先に、聞きたくない音がした。

 ばきん

 そう、割れる音。
 花火よりも大きな音。でもあたしたちしか、聞き取れない音。はっと空を見上げると、花火模様のガラスを砕いたように、空が割れていた。
 そして、砕かれた空の破片が、大きな大きな花火に照らされた夜色のそれが、あたしたちの元へ落ちてきていることを──あたしの知らないことをなんでも知っているユウよりも先に、あたしが気づいた。
「ユウ!」
「……っあ……?」

 あたしは、ユウを突き飛ばしていた。
 考えるよりも先に、体が動いていた。彼の肩に触れた瞬間、手のひらに伝わる体温。
 そして──

 ばしゃり、と。

 世界が、ひっくり返った。
 痛みが来るのは、その少しあとだった。
 胸の奥から、鋭い何かが突き抜けて、息が吸えない。熱くて、苦しくて、何かを呼ぼうとしても声が出ない。自分の中にある音が、遠くへ遠くへ離れていく。

 何が起きたのか、わからなかった。でも、見上げた空は、確かに割れていた。
 空の破片──光を映す透明な欠片が、あたしの胸に突き刺さっている。
 それを見て、やっと理解する。

 ──あ、これ、死ぬんだ。

 体の中から、何かが零れていくような感覚。
 あたしの膝が崩れ落ち、浴衣の裾がふわりと舞う。金魚の袋が地面に落ちて、水がこぼれる。
 夜の空気は、こんなにも綺麗なのに。

「ミー! ミー!!」

 ユウが叫んでいる。その声が、どこか遠くで鳴っている気がした。手を伸ばしたいのに、動かない。目だけが、彼を追う。
 彼の顔が、涙で歪んでいる。
 やっぱり泣いてる。ユウ。そんなの、ずるいよ。こんな世界じゃなかったら、あたしとユウは、きっと今ごろ抱き合ってたのになあ。

 そんなことを思って、少しだけ笑ってしまう。涙と血の味が混じる。ユウの顔が霞んで、光の粒のようになっていく。
 でも、最後に見た光景は、ちゃんと覚えていた。

 ユウが、ポケットから何かを取り出したのだ。
 銀色に光る、小さな鍵。彼の髪と同じ色の鍵。
 それを空に掲げて、泣きながら何かを呟いている。

 花火の光を浴びて、銀の鍵がきらめいた。空の亀裂が、それに応えるように脈打つ。
 世界が、閉じようとしていた。

「ユ……」
 ウ、とまで言いかけて、あたしの意識は暗闇に落ちる。
 
 本当に、ユウって、あたしの知らないことだらけだ。

ゆーえんみー 3話 銀の少年

ゆーえんみー 3話 銀の少年

夏祭りがやってきた。きみといきる、さいごの日が

  • 小説
  • 短編
  • 青春
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  • SF
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-05-31

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