たぬきちとぬく5
「そう、いこう!」
「わたし、いいの」
「なまえ、なんていうの?」
「ナフタ」
「ナフタっていうんだね。わたしはぬく。」
「ぼくはたぬきち。」
「よろしくね。」
「よろしく」
「よろしく
さんにんはつれだってミラのくにをめざします。
ふとそらがくもってきました。
「はやく!ミラのくに、みえてきたよ!」
さんにんはあめのふるなか、のみちをいそぎ、ミラのくにをめざします。
「ふれふれ、あめよ、ふうれふれ。かあさんどこかで、ないている。」
たぬきちがうたいます。
のみちが、どうろになり、さんにんは、ミラのくにへつきました。
ミラのくに、はソラのくににくらべてきれいです。
りっぱなたてものが、たくさんあります。
さんにんはせきしょをとおろうとします。
もんばんが、さんにんにといかけます。
「もしもし、こどもたち、どこからやってきた?」
「·····」
「わたしたち、ミラのくにのこどもです」
「そうかみないかおだが····」
たぬきちとぬく5