for me

 

 久しぶり、子供の頃の僕です。これを読むということは、君はきっと勇気をなくしているってことだよね。どうして?きっと何かがきっかけで不安になったり、夢が本当に叶うのだろうかって思ったりしてしまうからなんだと思う。
 だけど、考えてみて、自分はいまたくさんの人に支えられていて、生きている。そして、いま君は一番自分の 心を信じなくてはいけない。心を信じるってことは、自分の生き方に対して、これでいいのかというのを判断するするということだと思う。人生はいくつもの分かれ道があって、そのたびに、運命が決まる。だから、今悔やんだって仕方がない、過去は変えられない、だから一度失敗した事は忘れ、未来をどんどん変えていこう。つまり、言い換えると、君にはまだいくつもの可能性に満ちているっていう事になるよね。
 未来の君が今、なにになっているかは分からない。もし小さい頃の夢がかなっていたら、僕の努力は成功にかしたということになる。おそらく僕は大人になるまでたくさんの困難とぶつかっていくと思う。でも、そこで負けたら、まさに試合終了だからね。
 色々とややこしい事を書いてしまったけれど、やっぱり最後に伝えたいことは「人生というのは、結局山あり谷ありで、決して平らな道ではない。どんな人にだって欲望とか夢とかあるけど、それは結局努力をしなければ達成できないことなんだ。」子供の僕が言うのも変だけど、頑張って!じゃなきゃ面白く無いからね、人生は。

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  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-02-05

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