復讐の旋律
復 讐 の 旋 律
作 杉 山 実
96-01
「好子!こちらに来なさい!」55歳の吉村和昌は20歳以上年の離れた美貌の妻をベッドに招いた。
和昌が好子と再婚したのは先月の事で、まだ新婚生活が始まったばかりた。
風呂上がりで髪を乾かし終えたタイミングで呼んだのだ。
吉村和昌は大手の建設機材メーカーYMDの代表取締役だ。
二代目で父親が起こした会社を大きくして、今では業界トップの地位に押し上げた凄腕の男だった。
好子とは再婚で、前妻は数年前に癌で亡くしていた。
好子がベッドに近付くと、待って居ましたと腕を持って引き寄せる。
「好子の洗い髪の匂いが好きだ!」と長い髪を手で持って匂う様にする。
この好子は自分の会社の事務員として働いていたのだ。
実は好子には付き合って居た男が居たのだが、横取りをして自分の妻にしてしまったのだ。
荒木義治がその哀れな男だった。
別れた荒木は好子の結婚が決まると同時に会社を辞めて、何処とも告げずに姿を消してしまった。
義治と好子の間では既に肉体関係も有り、結婚近いと同僚も思っていた。
「お金が目標額貯まれば結婚しよう!」そう口約束をしていた。
名古屋支店では事務の社員の中でも噂に成る程だった。
「荒木さん!支店一の美女を射止めたわね!」と冷やかされる事も屡々だった。
長い黒髪と清楚な雰囲気、大きな瞳が愛くるしく、誰が射止めるか注目されていた。
そんな永井好子が社長の目に止まってしまったのだ。
年に一度位しか名古屋支店には足を運ばない社長。
その社長の訪問に合わせて、お茶を出す係に選ばれたのが好子だった。
一目見て気に入った和昌は名古屋支店の部長に、自分が彼女に興味が有ると話した。
部長は荒木と好子の関係を知っていたが、引き離して社長と好子を結び付けて点数を稼ぐ事を考えた。
荒木は栃木工場への転勤に成り、二人は遠距離恋愛に成ってしまった。
それでも「後200万貯まったら結婚する」と頑張る決意をしていた。
名古屋支店の慰安旅行が実施され、日頃の労いに今回は社長が特別参加と支店長と部長が好子と会う機会を特別に設定したのだ。
社長直々好子は口説かれ、結納金の名目で大金を実家に贈られてしまう。
丁度父親も定年で二次就職の事に困っていたので、手を差し伸べ好子の心は大きく動いてしまった。
荒木とは月に一度程しか会わないので、徐々に疎遠に成って行った。
栃木工場勤務なので、簡単には名古屋には帰れない。
200万を貯める為に名古屋に帰る頻度も少なく成った。
鏑木部長の思惑通りに事が進んだのだが、、、、、
好子は生理が飛んでいる事に初めて気が付いた。
元々生理が不順で飛ぶ事が多く気にして居なかったのだ。
荒木が栃木へ行って初めて帰った時、寂しさも手伝いラブホに行ったのだ。
荒木とは三度目のSEXで、久々にお互いが燃えて居た。
ゴムを着けるのを完璧に忘れた荒木。
それ程性的な事を熟知していなかった好子。
男性も荒木が二人目で、最初の男性は大学の先輩だった。
美人の好子は男性に誘われる事が多かったが、殆どが遊んでいる様な男性で相手にしなかった。
身持ちの堅い女で彼氏も少なかった。
その為性に対しても未熟の部類だったのだ。
荒木と別れて、吉村社長とつき会い始めたが、吉村社長は忙しいのも有るが中々好子と関係は無かった。
「私、荒木さんの子供を身籠っている様なの」と悲痛な顔で母親の和子に告白した好子。
早速病院に、、
そんな事が吉村社長に聞こえたら即縁談が壊れる。
両親は相談して、極秘で始末して貰える病院を探した。
結婚前で大会社の社長の事だから、娘の過去を調査する事は間違い無いと両親は不安が募っていた。
父親の達夫は極秘で始末して貰える病院、それは風俗の女性が行く病院だと考え毎夜錦町を探し回った。
三日目、女が逆に声をかけて来た。
「親父が腹ませたのか?病院探している様だな!」
「何処か内緒で始末して貰える病院知らないかな?」
「何処の店の子なの?」
「風俗の娘じゃない!素人だ!」
「親父!素人娘に手を出したの?それで困っているの?相手の親父に見つかったら殺されるわよ」
「そ、そうなのだよ!知っているなら教えて貰えないか?」
「どんな娘を腹ませたの?写真無いの?」
「写真?」
「そうだよ!本当に素人娘か確認しないと、裏に暴力団の怖いお兄さんが居たら、病院が困るでしょう?」
40代の女に達夫は恐る恐る携帯の画面を見せた。
「な、何こんなに美人の子をやっちゃったの?そりゃー大変だわ」大袈裟に驚く女。
木村綾子43歳でこの近くで飲み屋に勤めて居た。
綾子は達夫に明日指定の時間にここに来たら、病院の看護師を紹介すると話した。
達夫の携帯番号を控えて、明日大丈夫なら連絡すると話した。
三次婦人科は闇の商売を引き受ける事は以前から知っていた。
風俗の女専門の堕胎、性病で生計を立てている医者だ。
一応見かけは小さな婦人科病院に見える。
自宅に帰ると達夫は和子に病院が見つかりそうだと嬉しそうに伝えた。
見つかれば母親が一緒に付いて行く事で、娘の好子も安心していた。
とても一人では病院に行ける状態ではなかった。
好子は荒木との間に宿った命を葬り去る事は耐えがたかったが、別れた以上父親の無い子供を産む訳にはいかない。
両親は既に吉村社長から仕事の世話、そして金品を沢山貰っているので今更破談には出来ない。
闇の堕胎①
96-02
翌日、達夫の携帯に明日3時に先日の場所に娘を連れて来る様にと連絡が来た。
達夫は妻が一緒に行くので、この携帯を持たせるので連絡を欲しいと言う。
綾子はそれで納得して、妊娠初期なら金額は30万に成ると提示した。
中期の手術は大きな病院でなければ難しいと付け加えた。
達夫が三か月未満は確実ですと言い切った。
翌日和子と好子は恐々指定の場所に行くと、夜とは別世界の華やかさの無い通りだった。
電話がかかってしばらくすると、中年の女性がひとりやって来て「三好婦人科の看護師の森永です!お嬢様ですか?」
好子も和子もサングラスにマスクで顔を隠していた。
「参りましょうか?」
森永の後に付いて歩く好子は恐怖で震えていた。
頭で判っていても手術で自分の子供を殺す事に抵抗と恐怖が有る。
しばらく歩いて小さな婦人科の看板が見えて来て、中から若い患者の様な女性が出て来た。
二人を安心させる為に雇った女性だったが、二人には判る筈もない。
昨日綾子に写真を見せられて好子の美人を確認した三次は「久しぶりに遊びたくなる女だ!」と喜んだ。
そして事情を探れば金に成るかも知れないぞと、綾子にもっと儲かるかも知れないと言った。
中に入ると「早速ですが、問診票の記入をお願いします!」と差し出す。
妊娠に至った時期、過去の診察歴等を記入する好子。
過去の病気の記入欄、妊娠の回数等を書く好子。
勿論、過去の妊娠も無ければ、婦人科の受診歴も全く無い好子は正直に書いた。
その問診票を見て三次医師は「本当にあの写真の通りか?」と尋ねた。
「先程までサングラスにマスクでしたから、判りませんでしたが院内では外しましたから、あの写真以上の美人です」
「そうか、久々に楽しめる患者だな!」
「母親が付いて来ていますが?どうしますか?」
「眠たく成って貰うか?」
「問題が有る女だ!少々の事では何も起こらない!」
三次医師は、好子の今回の内密の堕胎には裏の事情が隠されている。
それも結構大きなスキャンダルに結び付くと考えていた。
何故なら好子の容姿を見た瞬間お金の匂いを感じたのだ。
「将来の為にこの女の卑猥な写真を撮影して置こう!準備を頼むぞ」
「本当にお金に成るのでしょうかね!先生の勘は外れますからね」看護師の森永万里は皮肉を込めて言った。
以前にも同じ様な事が有って、三次は自分が強姦している映像で強請ろうとした。
だが逆に強姦で訴えると相手の弁護士に言われて負けた経緯が有った。
「今回は同じ失敗はしない!綾子が素性を調べるから大丈夫だ!絶対に今回の堕胎には裏が有る」と自信を持って言った。
「問診票には本当の住所も名前も書いてないでしょうね」
「眠らせて持ち物を調べれば判る」
その様な計画を知らずに来院した親子。
診察室に入って来た親子を見て、好色の三好医師の欲望が一気に高く成る。
一言で言えば美人、目が大きくて身長も165、体重54キロと記載された問診票と見比べる。
「子供さんのお父さんとはもう離されましたか?」
「いいえ、既に娘との関係は終わっています」和子が横から答えた。
絶えず恥ずかしそうに俯いている好子。
「お嬢さんには尿検査と血液検査を先にさせて貰います」森永看護師が好子を連れて行った。
残された和子に三次医師が「本来なら前日に来て頂き、準備をしてから手術なのですが今日はそれが出来ませんので少し強い麻酔を使っての手術に成ります」
「だ、大丈夫でしょうか?」
「子宮口を開く時に痛みが強いので、麻酔を強くするだけです!それと特殊な器具を使いますので陰毛の処理もさせて頂きます」
「多分娘は私に似て濃い方だと思います」
「そうですか、本人には麻酔の前に伝えます、元に戻るのに二か月程掛かりますが、支障は有りませんね」
「は、はい!娘には気を付ける様に言います」
好子は尿検査の後採血を受けて元の場所に戻って来た。
「採血で異常がなければ、そのまま手術に入ります。麻酔が抜けるまで院内のベッドでおやすみ頂きますが、3時間程度かかると思います」
時計を見る和子。
「じゃあ、お母さんは待合室にてお待ち下さい」
和子は三次医師にお辞儀をして診察室を出た。
「問診表には婦人科受診は無いと書かれて居ますが、本当ですか?お母さんがいらっしゃると言い難いでしょう?」
「ほ。本当に初めてです!不安なのですが、、、、、、」
「大丈夫ですよ!麻酔で眠っている間に終わりますよ!」看護師が横から話して、手術室に案内した。
狭い手術室の中央には手術台が置かれて、無気味な光を放って居る様に見えた。
バスタオルを持って看護師が「上着はハンガーに、これを使って下は全て脱いで下さい!」
着替えの衝立の場所に案内をした。
長い髪を後ろで纏めてポニーテールにしている好子。
ゆっくり上着を脱いでハンガーに吊るすが、動作が非常に遅い。
手術台の横にはクスコが三種類並べられて、それ以外には中絶用の器具が並ぶ。
撮影用の小型ビデオカメラも準備されている。
闇の堕胎⓶
96-03
上着を脱いでスカートを脱ぐ前で躊躇う好子。
もう一人の看護師雨宮が「急いで下さい!先生の準備が出来ましたよ!」と急かしに来た。
ここまで来て今更荒木の子供を産む訳にはいかない。
既に彼とは決別したのだと自分に言い聞かせると、バスタオルの中に手を入れた好子。
しばらくして衝立から出て来た好子は腰のバスタオルを押さえて、再び不安な表情を見せた。
「そのままこの診察台に横に成って下さい」森永が手術台の横で呼ぶ。
これだけの美人だから、自分が強姦したい気持ちを押さえて取り敢えず卑猥な画像の撮影を目論んでいる三好医師。
この女には何か大儲けの匂いが漂っていると思う。
強姦の撮影をすれば逆に自分の身が窮地に成る。
どの様な事情が隠れているか判らないが、金の匂いには鋭い。
どんなに美人で清楚な女でも自分の手にかかれば、売春婦も変わらない様に成ると自信を持って居る。
過去には数えられない数の堕胎をして、時には診察台での強姦も数多く行った三好医師。
今日の永井好子はその中でもチップクラスの美人だ。
今からその化けの皮を剥がしてやろうと考えている。
美人の乱れる姿は大好きな三好医師。
ゆっくりと手術台に座る好子。
「頭をここに足を伸ばして下さい!」
荒木の顔が浮かぶと、一気に足を手術台に乗せて仰向けに成った。
首の下でカーテンが横に、胸から下が見えなく成った。
無影灯が点灯していないが不気味に見える。
これで荒木とは完全に切れるのだ。
「俺ともう会わないのか?噂で聞いたぞ!社長に声をかけて貰ったらしいな!身分違いの奴と結婚したら不幸に成るだけだ!」荒木の声が遠くに聞こえる。
三度肉体関係を持ったが、まさか最後に妊娠をするなんて、、、、、
もう少し早く社長が、、、、、後悔が走馬灯の様に、、、、、、
その間に足を持ち上げられて、下脚台に載せられてベルトで固定されている。
「バスタオルを取りますので、手を離して下さい!少しお尻も上げて下さいね!」急に看護師の声が大きく聞こえた。
「手はこちらに伸ばして下さい!注射をします」
「麻酔ですか?」
「違いますよ!麻酔はガスに成りますよ」
腕を伸ばすと消毒綿が冷たい感触をのこして、一瞬の痛みの間に薬が腕から注入された。
「どんな女でもこの麻薬を打つと理性が消えるのだよ!我慢が出来なく成るから面白いのだ!」と話して居た三好医師。
今日も好子の身体に麻薬成分の強い、媚薬を注射したのだ。
「手術台が動きますよ!」
「は、はい」
徐々に動き始めて、同時に大きく両足が開かれて行くのが判った。
既に恥ずかしいのは通り過ぎて、早く終わって欲しいと思う好子。
大きく開かれて止まると、頭上の無影灯が点灯された。
「今回の堕胎には新しい器具を使いますので、少し邪魔な物を処理させて頂きますね!」
「邪魔な物?」と言った時、既に好子は身体の火照りを感じていた。
「陰毛ですよ!手術の器具を身体に密着させるので邪魔なのですよ」
判らない事を平気で喋る森永。
三次医師が「元に戻るのに二か月程かかると思うのですが、まあその間は手術の後ですからSEXは控える様にの目安の様なものですね!」
「永井さんは少し濃いので、剃毛無しではフィットしませんよ」
「盲腸とかで、、、、傷は有りませんね!じゃあ初めてですか?」
「は、はい!」
「大丈夫ですよ!直ぐに終わります!」
「準備を始めて!」
直ぐにシェービングクリームを泡立てる看護師。
「じゃあ、電気バリカンで短くしますよ!」」
早速バリカンを好子の下腹に近付けると「ガーガー」「ガーガー」と音がしたと思うと「ガリ、ガリ」「ガリ、ガリ」と陰毛を刈り始める。
変な気分に腰を動かす好子。
「動かないで下さい!」
そう言って下腹を押さえられた。
思わず目を閉じる好子。
その様子をカメラが撮影している。
顔と下半身の二台のカメラで撮影が始まっていた。
変に呼吸が荒く成っていた好子は、医師の指が陰部に触れると電気が走った様に身体がびくっとした。
そして頭では変な事を想像し始めていた。
荒木とのSEXを思い出して、淡泊な荒木のSEXよりもっと濃厚な事を望んでいる自分が現われた。
「ガーガー」「ガーガー」一気に好子の下腹部は短く刈り取られていた。
「クリームを塗りますよ!」
「は、、、、、、い」
刷毛がクリームを掬い取って下腹部に落とすと「あっ、あっ」身体が大きく反応して、手で何かを掴む仕草をする。
「大丈夫ですか?」
「は、はぃ、、、あっ、あっ」刷毛を動かしてクリームを広げると声が出てしまう好子。
「薬が良く効いて来た様だ!」
刷毛でクリームを再び掬い取ると、大陰唇に押し付けて一気に広げた。
「あぅ、うぅーー」
つま先に力が入って伸びると、好子は手術台のパイプを掴んで耐え様としている。
「どうされました?」
「あっ、あっ、、、、、、」刷毛がクリトリスを刺激して、完全に好子は逝きそうに成っている。
「最近ご無沙汰だった様だな!もう夢と現実が判らないぞ!軽く麻酔をすれば夢の中で何度も逝くぞ!」
撮影には最適の状況に成ったと喜ぶ。
待合室の母和子はコーヒーを飲んで、眠気が襲っていた。
闇の堕胎③
96-04
手術室の喘ぎ声は既に和子の耳には聞こえていない。
森永看護師が好子の口にガスを吸わせる為に覆った。
「先生!ガスOKです」
「それでは剃りますよ!」
下腹を押さえながら「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃刀を動かす三好医師。
「綺麗な肌ですね!」
「、、、、、、、」
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」
「意識が無いのか?」
急に言葉が消えた好子の様子を尋ねる三好医師。
「放心状態ですよ!」
「そうか、薬が効いているのだな!」
密集地帯に剃刀が移動すると「あっ、あっ、、、、、、」と声が出る好子。
三好医師は安心した様に「ジり、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と短い堅い毛を剃り上げて行く。
「あっ、あっ」
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」
しばらくしてつるつるに成った好子の陰部。
「よし、綺麗に成ったぞ!バイブで逝かしてやろう!カーテンを広げて顔を一緒に撮影しておこう」
虚ろな眼差しの美人に変身している好子。
「上も脱がせましょうか?」
「そうだな!そうして貰うとより良い撮影が出来るだろう」
看護師が二人で好子のブラウスを脱がせて、ブラジャー姿にする。
「結構胸も有りますよ!男が喜ぶ身体ですね」
「清楚で美人、肌も白い!これで乳房が美しければ最高だ!」
直ぐにブラジャーも外すと、美しい乳房が飛び出した。
「これは綺麗で良い形だな!乳輪も小さいし乳首もそれ程大きくない!中絶するのはこの女にも良い!綺麗な形を維持出来る」
バイブを持って左手で無毛の陰部を押し広げる。
「あっ、あっ」
「よし、入れてやろう」
バイブが挿入されると「うぅ、あぅーーー」と一気に仰け反る。
「感じ易いのだな!あの注射の威力も有るが、元々感じ易い身体だ!乳首を舐めてやれ」
「ああーーああーーいいーー」急に色っぽい声を出した好子。
「感じているか?」
「うぅ、いやー」
「いやなのか?」バイブを挿入していたのを抜き取る。
「いゃーん」
「違うのか?」
もう一度勢いよく挿入すると、大きく仰け反る好子。
「いいのか?」
「いい、、、、」
「この女、本当はSEX好きだが、我慢している様だな!」
バイブの動きを強くすると「ああーーああーー」大きく仰け反って悶える。
しばらくして「先生!もう充分ですよ!良い絵が撮影出来ました」
その言葉に我に返った三好医師はバイブを止めて、抜き取った。
好子の身体には汗が噴き出して、乱れた長い髪が手術台から垂れ下がっていた。
「よし、麻酔をしてくれ!」
森永看護師が麻酔のマスクを好子の口を覆う。
一気に吸い込む好子は今までの淫らな姿を残して、だらしなく横たわった。
両手は垂れ下がり、髪は乱れ足を「大きく開いて陰部からは愛液が垂れ落ちている。
「大きなクスコもこれだけ濡れて居たら、簡単に挿入出来るな!」
嬉しそうに堕胎用の大きなクスコを好子の膣に挿入して、大きく押し広げると堕胎手術を始めた。
自分ももう少し若ければ犯すのだが、最近は半立ちで堅く成らないと残念そうな気分で手術を進めた。
それ程多くのSEXを経験していないので、開発すれば素晴らしい女に成ると、その様な事を考えながら手術は進んだ。
やがて手術が終わると「綺麗に身体を拭いて、髪も整えて服を着せてくれよ!上手く進めば金に成るかも知れないからな!」
「はい!」
「綾子に時間を連絡して、尾行するだろう」
待合室の和子も時間を測った様に目覚めて「あっ、居眠りしていたわ!」そう言いながら目覚めて看護師に尋ねた。
「娘さんはもう直ぐ麻酔が切れますよ!隣の部屋でおやすみです」
案内されて部屋に入ると、好子の寝顔を見て「手術は上手く終わったのでしょうか?」
「はい!何も問題は有りませんよ!もう直ぐおお目覚めに成られますよ!」
腕時計を見る森永看護師。
「半時間程で普通に歩けますから、タクシーでお帰り下さい!」
「主人に迎えに来て貰います!」
「そうですか?」
段取りが変わったので、急遽綾子に連絡する。
しばらくして目覚める好子。
「大丈夫?」
「大丈夫だけれど、変な夢を沢山見た様な気がするわ」
自分の服装を気にして調べる好子。
別段変わった事が無いと思うと起き上がってトイレに向かった。
「剃毛は本当だったのね!」と口走ると出て来た。
しばらくして、父の達夫が迎えに来て帰って行った。
利害関係
96-05
「あの女の名前は永井好子よ!普通の家だったわ!本当にお金に成るか判らないわよ!」
綾子が尾行から帰って来て三好医師に電話をして来た。
「もう少し調べたらお宝が判るよ!引き続き調べてくれ!」
「判ったわ!乗り掛かった船だからね」
綾子は翌日から知り合いにも応援を依頼して、永井好子を調べる事にした。
結婚式は別に無くても良いと好子は言ったが、吉村社長は細やかでも良いので記念に成ると言い切って式を行う事に成った。
好子は手術の事も有るので、式が終わるまで関係は持たないと強く言い切った。
吉村社長は逆にそれを喜んで、身持ちの堅い女だと思った。
半年経過すれば身体も陰毛も元の姿に戻って完璧だと考える好子とは真逆だった。
その間も荒木は数回好子に連絡をして来たが「私は社長の後妻に成るのに決めたのよ!もう私の事は忘れて下さい!」と再三言った。
でも初めて別れを言い出してから、既に10か月が過ぎているが結婚の話は聞かないので諦め切れない荒木。
若しかしたらの期待で、悲しい日々を過ごしていた荒木。
結婚を見たら、自分は会社を辞め様と心に決めていた。
一方もうひとりと云うかもうひとつのグループが怒りの火を燃やし始めていた。
梅宮建設機材株式会社の残された僅かな社員達だった。
梅宮幸太郎は先代からの下請け業者で、YMDに社名を変更してから価格交渉で値下げの連続に成っていた。
安い東南アジアからの輸入品が大半を占め、国内下請けからの注文は値段の関係でどんどん減少していた。
幸太郎は再三社長に頼みに行こうとするが、堀部常務の処で止まってしまい中々面会もして貰えなかった。
そんな矢先社長の再婚話を聞いて、最後の直談判に向かったが幸太郎はそのまま帰って来なかった。
警察の捜索では交通事故での死亡と判断されたが、息子の丈一達は信じていなかった。
「親父は堀部に殺されたのだよ!」
「どうします?」
「結婚式の時なら、話を聞いて貰えるかも知れない!最後の直談判だ」
丈一は父幸太郎の葬儀の時にみんなにそう告げた。
社員も海外からの留学生が多く、日本人の社員は既に大半が辞めていた。
梅宮丈一も社長の結婚式に運命を託していたのだ。
だが予想に反して結婚式は好子の手術から7か月後に行われる事が決まった。
既に梅宮建設機材は休眠会社に変わっていた。
一方の荒木も会社に退職願を叩きつけて栃木から名古屋に戻って来た。
細やかな結婚式でもそれなりの来賓は居て、花嫁の好子を見て美人の新婦さんだ。
口々に褒め称える。
社長もそれが自慢の様に喜んで、祝福を受けていた。
その披露宴会場に、梅宮丈一がやって来たのだが、あらかじめ情報を握っていた堀部常務がガードマンを多数投入していて取り押さえられて追い返されてしまった。
堀部常務に情報は筒抜けに成っていたのだ。
梅宮の会社に最後まで残って居た事務員の女性、長谷川貴子が、堀部常務のスパイだったのだ。
30代半ばで、比較的小奇麗な女性だったが普段は眼鏡をして目立つ事は無かった。
堀部常務の愛人のひとりだったのだ。
堀部常務は社長の一人娘、朱音を自分の一番下の息子と機会が有れば結婚させようと考えていた。
朱音が大学を卒業すれば申し出る段取りを考えていた。
堀部俊介はスポーツマンタイプで、美男子なので会えば多分決まると考えている。
既に会社に入社させて、現在は九州支店勤務に成っている。
この常務の懸念は社長が若い奥さんを迎える事だ。
もし子供が産まれたら、自分の子供に社長をさせたい願望に成る可能性が高い事だ。
救いは約20年以上の時間が必要だから、息子が社長の娘と結婚して実権を握れば防げると考えている。
荒木の方は社長との結婚を機に退社して諦める気持ちだったが、綾子が接触した事によって考えが大きく変わってしまった。
「ほら、この写真を見て貴方の彼女だった永井好子さんでしょう?」
「これは、、、、、彼女が病気に成ったのですか?」
「この病院は産婦人科よ!」
「婦人科?」
「そうよ、貴方の子供を始末に行ったのよ!」
「、、、、、、、、、、、、、、、、」
荒木の顔が一気に紅潮して、怒りが湧き上がるのが見て取れた。
「私に何を、、、、、、帰って下さい!」追い返す荒木。
「帰るけれど、何か聞きたい事が有れば連絡頂戴!大会社の社長の後妻に成る為、貴方の子供まで始末したよ!」
「かえれーーーー」
「判ったわ!電話待っているわ」
メモを押し付けて綾子は荒木の自宅を出た。
荒木は綾子に貰った写真を強く握りしめて、怒りを露わにしていた。
自分の子供を社長との結婚の為に殺された怒りは中々収まらない。
翌日に成って綾子から貰った電話番号に電話をかけた。
「お前は何が目的だ!」
「他にも写真が沢山有るのよ!それを材料にお金を頂きたいのよ!」
「俺はお金はいらない!だが復讐したい!」
「荒木さんは好きな様に復讐すれば良いわ、私は脅迫してお金が手に入ればそれで充分よ!」
この会話で二人の利害が一致した。
仲間達
96-06
数日後、荒木は名古屋の三好婦人科の近くで綾子の店で会っていた。
「秘密で処理する為に私の知り合いの医者に頼みに来たのよ!」
「何故この様な写真を撮影したのだ」
「お金の匂いがしたのよ!間違い無かったわ!」
「面白い写真が沢山有るのか?」
「有るわよ!でも荒木さんにはお見せ出来ないわ!」
「何故だ!」
「未練がまだ有るのでしょう?」
「そんなものはない!あの女に復讐がしたいのだ!」
「私達は写真を元にお金を要求するから、呼んだら好きな様にすれば?」
「いつの予定だ!」
「結婚式が終わって落ち着いたら決行するわ!まあ復讐の方法でも考える事ね!」
「俺は殺したい程だ!」
「殺してしまったら、罪に成るだけよ!もっと面白い事を考えたら?夫婦が上手く行かない方が良いでしょう」
「、、、、、、、、」
今荒木には細かい事を考える余裕は無いと思っていた。
一方休業に追い込まれた梅宮丈一は、どの様な復讐が良いのか?知恵を絞っていた。
そんな最中或る情報を入手したのだ。
それは憎い堀部常務が自分の次男と社長の娘を結婚させる企みだった。
「娘を誘拐して無茶苦茶してやりましょう!」
「そうよ、こんな娘でも堀井常務の息子が嫁に貰うか?見物だな!」
「確か社長の娘は大学を今年卒業だろう?」
「そうよ!自慢の美人らしいわ!お嬢様学校を卒業するから、今度は花嫁修業をさせてやりましょう」丈一の妻、朝美が憎しみを込めて話す。
「花嫁修業か?それは面白い!あの堀部の息子が泣いて喜ぶ様なテクニシャンにしてやろう」友人の富田陽一も嬉しそうに言う。
「もう私達に失うものは何も無いからな!」
「親父も天国で喜んでくれるだろう」
「脅迫も何もしなければ警察が動く事は中々無いからな!」
その日から交代で、娘の行動の調査が始まった。
二週間後、細やかではない結婚式が行われた。
京都の本社からそれ程離れていないホテルでの式と披露宴。
「本当に美しい花嫁さんですね!」
「そうだろう?」
「亡くなられた奥様以上の美人ですね!今日はお嬢様のお着物姿も素晴らしいの一言です」
「娘も亡くなった妻より美しく成ったと思わないか?」
「はい!本当にお綺麗です」堀部常務は褒め称える。
会社の関係者は各支店の支店長と、親交の深い人が招待されている。
勿論名古屋の総務部長は一番の功労者として、社長は手厚い恩義で答える。
次期名古屋支店長の椅子を約束していた。
このホテルに3人の招かれぬ客が紛れ込んでいた。
ひとりは荒木義治でもうひとりは梅宮の妻朝美の二人だ。
荒木と綾子には新婦の好子の目を心配すれば、他に知る人は殆ど居ない。
朝美は全く知っている人は居ない筈だった。
立食パーティーの形式なので、紛れ込んでも判らないのだが、、、、、、
朝美の顔を知っていた社長が居た。
数年前、下請け業者の懇親会で熱海温泉に行った時に、会った社長が居たのだ。
綾子と荒木は「あの二人見て!良く似ていると思わない?」綾子に言われて社長の娘朱音と新妻好子が同じ様に髪をアップにして着物を着ているので、言われて荒木もその様に思った。
「あれは社長の好みね!黒髪でロングが好きなのよ!」
「成る程、好子も結構長いから、、、、、、」荒木は納得したが、美人の娘だと見ていた。
その時周りが急に騒がしく成った。
「部外者が紛れ込んでいる!」と囁く声が聞こえた。
「見つかりましたか?」
「私達以外にも居るのかも?」
「兎に角逃げましょう」
二人も会場から逃げる事にして急いだ。
朝美が堀部常務に連絡されて、ガードマンが複数人探し始めていた。
エレベーターに乗り込み逃げる二人の後を走り込んで来た朝美。
「乗せてあげましょう」
朝美が滑り込むと、急いで扉を締める綾子。
「すみません!」汗を拭きながら礼を言う朝美。
「私達、招かれない客の様ね!一緒に逃げる?」
「地下に車が在ります!一緒に逃げましょう」
「地下二階に行って下さい!」
エレベーターは地下二階に直行した。
偶然何処の階にも止まらなかったが、追いかけるガードマンは二回も途中で止まっていた。
三人は地下の駐車場に降りると「白いバンです」指さす。
走って乗り込むと朝美は急発進で、地下駐車場を出た。
幸いガードマンの追跡は無かった様だ。
三人は車の中で自己紹介を始めた。
荒木は自分の事を包み隠さず「私は今日の新婦の捨てられた元恋人で荒木と云います」
その言葉に呆れた朝美が「似た様な境遇の人なのね」安心した様に笑った。
荒木は続けて「あの社長と結婚する為に彼女は僕の子供を殺しました!許せますか?」
その言葉に朝美も返す言葉が無かった。
「私は会社を潰されました!荒木さんと同じ様な境遇ですね!」
三人は経緯を話し合って意気投合して、主人が居る所に案内するので一緒に復讐を勘がる事に成った。
こうして全く異なる人が集まる事に成った。
夫婦の営み
96-07
話は最初に戻って
「好子!こちらに来なさい!」55歳の吉村和昌は20歳以上年の離れた美貌の妻をベッドに招いた。
和昌が好子と再婚したのは先月の事で、まだ新婚生活ひと月に満たなかった。
風呂上がりで髪を乾かし終えたタイミングで呼んだのだ。
好子がベッドに近付くと、待って居ましたと腕を持って引き寄せる。
「好子の洗い髪の匂いが好きだ!」と長い髪を手で持って匂う様にする。
「朱音さんも私と同じ様な髪型ですが、もしかして前の奥様も同じだったのですか?」
「そうだ!私は女性の長い黒髪に憧れている!母がそうだった!」
そう言いながら長い髪を手に持って匂う仕草。
社長は結婚式まで忙しいのも手伝って、好子とのSEXは無くて初めて結ばれたのは式場のホテルだった。
その後も忙しくて中々寝室を共にする回数は僅かだった。
今夜は娘の朱音も友人との旅行で留守なので気兼ねなくベッドを共にしていた。
「好子は髪も多くて綺麗だが、ここの毛も多いな」
「貴方は毛深い女性はお嫌いでしたの?処理に行きましょうか?」
「いや、必要無い毛深い女は情にあついと云うから好きだ!」
「そうでしたの?嬉しい」抱きついてキスを求める好子。
和昌の右手はその密集地帯に向かい弄り始めた。
「あっ、あっ」息が荒く成る好子。
荒木とのSEX時と比べると、堕胎手術後好きに成っていると思う。
「私にゆっくりと見せてくれないか?」
「えっ!」
「嫌か?」
「構わないですわ!」
「そうか、それじゃあ」
覆い被さる様にすると好子の股間を左右に大きく広げて顔を移動させる。
逆に好子の顔に勃起した和昌のペニスが覆い被さる。
これが、、、、、と思った時、指で大きく膣口を開かれて「あっ、ああーーあなたーーー」
今度は和昌の舌が膣口を舐め始めた。
「あっ、あつ、いい、いいー」
「咥えてくれ!」
フェラを要求する和昌。
妻が亡くなってから、遊べる女とのSEXで覚えたのだ。
それまでは淡泊なSEXで終わっていた和昌だが、今ではこの様にして楽しむ事を覚えて居た。
好子とのこれまでのSEXは淡泊な物だったが、今夜は大きく変わって遊べる女の様なSEXを始めていた。
好子がそれに答えるのか?それを確かめたかった。
好子も多少躊躇いは有ったが、和昌のペニスでアイスを舐める様に愛撫し始めた。
荒木とのSEXでは全くその様な事は無かったので、戸惑いながらの行動だった。
和昌は直ぐに好子が初めてだと行動で判った。
過去の遊びの女のフェラとは明らかに異なるからだ。
大きく咥えられないので、本当の舐めている感じが判る。
その時、和昌の舌が荒々しく動いて膣口から、尿道口、クリトリスへ、、、、、、
「ああーーああーーーーーだ、だめーーーーー」
「欲しいのか?」
「は、はい!」
「そうか、自分で入れて見せてくれ」
「えっ、そんな」
身体を動かして体位を変える和昌。
「さあ自分で入れて見なさい」
大きく股を開かせて、和昌は自分のペニスを握らせて腰を前に移動させた。
「さあ!」
急かされてペニスを握る手に力が入る好子。
自分でペニスを入れる事で、好き者に成ってしまう筈だと商売女に教えられた和昌。
戸惑いながら好子は自分の膣口に近付けるが、中々そこから進まない。
「頑張って!」腰を前に動かす和昌。
「うぅ、あぅ」先を少し入れた時、一気に腰を前に動かすと吸い込まれる様に膣口に滑り込んだペニス。
勃起薬の一番強烈な物を飲んでいた和昌のペニスは若者の様に、挿入と同時に一層元気に成っていた。
「ああーーああーー」
「ああーーああーーーーーだ、だめーーーーー」
腰を動かし始める和昌の動きに声が徐々に大きく成る好子。
長い髪が大きく乱れて動くと、和昌の興奮はやがてピークを迎える。
「ああーーああーーーだめーーーーいくーーーーいっちゃうーー」
大きく仰け反る好子。
ベッドの白いシーツに扇の様に広がる長い黒髪。
最後は和昌が覆い被さり果てていた。
しばらくして「ゴム着けて居ませんが、、、、、、」
「何故着ける必要が有る!男の子が産まれたら立派な後継ぎだ」
「お嬢様の婿に堀部常務の次男さんって聞きましたが、、、、、」
「でもまだ間に合うぞ、私が55歳だからな!直ぐに生まれたら堀部の息子を社長にしなくても直接三代目だ!だから頑張って男の子を生んでくれよ!」
「えっ、私が三代目の母親に成るのですか?」
「そうだ❕朱音も可愛いが所詮堀部にやるのだからな!本筋は私の息子だろう?好子はまだ若い!子供は充分産める」
「じゃあ、頑張りましょう」
欲が出る好子は、自分の息子が社長に成る夢を描いた。
数か月前荒木の子供を殺したのに、早くも次の子供を授かる事を考える。
「私も歳だから、頻繁にすると薄く成るからな!貯めて一発勝負だ!」そう言って笑う。
「髪がまた汗で、、、、、、」そう言うと長い髪を手に取る和昌。
「朱音と遜色ない綺麗な髪だ!」満足そうに言う。
誘拐の段取り
96-08
荒木達が決行に移すまで結婚式から更に二か月が過ぎていた。
理由は直ぐに決行しても、好子が中々自由に出来る金が少ない可能性が高いと梅宮が言ったからだ。
二か月後、決行する時に成って今度は綾子が、誘拐をするのは娘の朱音にする方が効果有ると提案した。
その頃、朱音は堀部の息子と付き合い始めていた。
今誘拐されるのは、破談に結び付く可能性が高いと梅宮達も同意した。
堀部常務の悔しがる顔を見たいからだ。
但し、例の写真は用事が無くなって、朱音の誘拐をどの様に行うか?考え込む。
朱音の行動を探る為に、梅宮朝美と富田佳代は吉村家の家政婦のひとり小畑雅美に近付いた。
二人の家政婦を雇っているが、雅美は使い走りが多くて不満が有る様だ。
もう一人が先輩風を吹かせて色々仕切っている。
雅美は買い物に行くと時間を潰す為に喫茶店に入る事が多い。
二人はこの行動に目を付けた。
興信所の調査員を装って近づき、朱音の行動調査を依頼されたと告げた。
お金をちらつかせると、雅美は最初とは雲泥の差で逆に協力的に成った。
「堀部常務が調べているのね!まあ政略結婚だから変な男が居たら困るわね!でも朱音さんは真面目な娘さんよ!多分彼氏は居ないと思うわ!」
「でも美人だから、逆にストーカーの様な男が居ないとも限らないでしょう?」
「それは有るかもね!男からメールが届くて聞いたわ!」
「いつ頃」
「去年だったわ、旦那様の結婚式の前かな?でも来年結婚だからね」
「変な男が居たら大変ね!」
「定期的に行く所有るの?例えば美容院とか?」
「今度は歯医者に行く様な事聞いたわ、美容院も毎月揃えに行くわね」
「歯が悪いの?」
「違うわよ!結婚を控えて綺麗にするらしいわ!今でも充分綺麗なのにね!」
「何処の歯科医か調べて貰える!」
「多分今探して居ると思うわよ!歯医者には行った事が最近無いと話して居たわ」
「そう、ありがとう」
別れた二人は直ぐに夫達と連絡とった。
医者の事なら三好医師に相談するのが手っ取り早いと綾子の提案。
三次医師は京都の婦人科医で悪い奴をひとり知っていると話した。
過去に裏ビデオの製作に手を貸した奥村医師の事を伝えた。
今は普通に病院を経営しているが、若い時にその様なアルバイトをしていた悪党だと笑って話した。
その悪党の知り合いなら、当時盗撮ビデオが流行して婦人科は一番多かったが、内科も歯科医も数人は手を貸していたから、必ず何処かに居る筈だと話した。
案の定奥村医師は三好医師の話に、今は結構繁盛しているが昔は盗撮ビデオの撮影とか、患者に悪戯をしていたやんちゃな医者の話をした。
梅宮は奥村医師に会って今回の計画を打ち明ける事にした。
協力を得る為に自分達に与えられた数々の仕打ちに「悪い奴だな!堀部常務って野郎は!」と怒りを露わにした。
「先代の時は良かったのになあ!京都の誇りの様な成長をしたが、裏ではその様な悪戯な事をしていたのだな!」
結局お金を支払う事で協力を得る事に成功した。
既に引退している赤木歯科医が引き受ける事に成った。
AKAGIデンタルクリニックは既に息子の代に変わっていた。
診察は全て予約制で、計画実行日は臨時の休診日に決まった。
医師会の旅行に参加するので連休に成っている。
「お父さんの患者さんって、幾つの方ですか?この前も来られたお婆さんですか?」
「今回はお爺さんだよ!」
時々、自分の懇意の患者を診察する事が有るので気にもしていない。
75歳の元院長が時々診察する時、名古屋から森永看護師が参加する事に成った。
ひとり位本物の看護師が居た方が良いと決まった。
家政婦の小畑雅美にAKAGIデンタルクリニックを紹介して、日時を伝える。
二人に話をしてから雅美は朱音に歯医者の話を聞いていた。
すると朱音は「私は歯医者に行かないから、何処が良いか判らないので数か所聞いて見たのよ!人気の歯科医は数か月待ちよ」と答えた。
「私の知り合いに良い所聞いて貰いましょうか?」
「そうね、お母様は京都の人ではないから、まだ掛かり付けの医者は無いらしいわ」
「社長は?」
「お父様が行く所は普通の歯医者さんよ!虫歯とか入れ歯専門よ!」
「そそうでしたね!それも考えて探して貰います」
数日後、雅美は朱音がひとりの時を見計らって「良い歯科医が見つかりましたよ」
「ほんと!私もあれから二か所程電話したけれど、理想の歯科医は駄目か、三か月待ちよ!だからこの際待とうかと思っているのよ!何処の医者なの?」
「銀閣寺の近くのAKAGIデンタルクリニックです」
「えっ、そこ先週電話したら半年待ちって言われたわ!」
「私の知り合いは懇意にしている様で、その代り一度目は指定の日時に来て欲しいと言われました」
「本当に?一月後?」
「いいえ、来週の水曜日の午後一時だそうです」
「一時って普通は昼休みの時間ね!」
「だから特別に診て貰えるのですよ!内緒にして来院して下さいって」
「そりゃそうよ!そんな事が他の患者さんに知られたら問題に成るわね!一度行けば次から普通の時間に組み込まれるのよ!小畑さんありがとう!助かるわ」大喜びの朱音。
雅美は朱音に喜ばれて、上手く点数を稼げたと喜んでいた。
あのふたりが何を考えているのか、深い意味も考えていなかった。
恐怖の歯科医へ
96-09
本来なら休診の札を出すのだが、父が友人の治療をするのでそのまま出かける若院長。
「多分一二時間で終わると思う」
昼食を早目に食べると念入りに歯を磨いて、タクシーでAKAGIデンタルクリニックに向かう朱音だが、気を使って銀閣寺の近くでタクシーを降りた。
特別に診察して貰うので、何かトラブルに成ると自分は大企業のお嬢様で優遇されたと言われたら困るからだった。
歯科医の待合室には、梅宮と富田そして吉田浩二の三人、綾子が座って居た。
そこに入って来た吉村朱音。
掃き溜めに鶴が舞い降りた様に、急に院内が明るく感じられた。
直ぐにスリッパに履き替えると受付に「吉村です!少し早かったのですが?」と言いながら、看護師役の朝美に話しかけた。
「この問診票に記入してお待ち下さい」冷静を装って応対した。
しばらくして運転手役の富田に診察券の様な物を渡して帰らせた朝美。
駐車場に止めた車で待機の合図だった。
そしてひとりが診察室に呼ばれて消える。
老医師の健司は誘拐を手伝っていると思っている。
有名なYMDの娘の誘拐の手助けとは思っても居ない。
しばらくして診察室に呼ばれた朱音。
朱音は来年結婚するので、もし悪い箇所が有れば治したいのと、奥歯の並びが悪いので矯正したいと話した。
赤木は早速朱音の口の中を調べる。
「確かに少し奥歯が歪んで居ますね!一度レントゲンを撮って調べて診ましょう」
そう言ってレントゲン室に移動させた。
若くて別嬪さんの女優だな!と思うがここは段取り通りに進める。
レントゲン撮影が終わると、しばらくして元の診察台に戻った朱音。
看護師の森永が先程撮影したレントゲンを持参した。
「これはいけませんね!」いきなり言う元院長。
「どうかしたのでしょうか?」
「このレントゲンをご覧下さい!奥歯が歪んでいるのは親知らずが生えて来ているのですよ!」
「えっ、親知らず」
「これは今月中に出て来て、歯並びがもっと悪く成りますよ!」
「どうしたら良いでしょう?」
「生えて来る前に抜歯するのが良いですね!ただ少しこの写真でも判る様に、歪んでいますからね!」他人のレントゲン写真を見せられて説明された朱音。
「若いので直ぐに伸びて来ますよ!今日抜歯されますか?次回にされますか?」
「次回なら来週でしょうか?」
「今混んでいますから、最速で再来週に成りますね!そうなればもう顔を出しているかも知れませんね」
「そうなるとどうなりますか?」
「その時に抜歯して、傷が治るのを待って矯正するので、半年程かかりますね」
「えっ、半年も、、、、、結婚式、、、、」
考え込む朱音に「今日なら抜歯して傷が消えれば大丈夫ですよ!唯歯茎を切開して抜歯するので時間はかかりますね」
「痛いでしょうか?」
「麻酔をしますので大丈夫だと思いますよ!」
考え込む朱音は今日抜歯して貰う事にした。
サドの気質が元々有る元院長。
過去の盗撮ビデオでも同じ様な事をして楽しんだ経験が有る。
今回の仕事も半分はそれが目的で、美人の患者だと聞いて請け負った様なものだ。
誘拐して身代金を頂くが、堀部常務の息子の手に戻す時には大きなショックを与える予定だ。
それはもうひとりの復讐者荒木共共通だ。
先ずはこの歯科医で耐えがたい事を考えている。
「奥歯ですから、大きく口を開いて頂かなければ成りませんよ!」
診察台の近くに抜歯の道具が運ばれて来る。
開口器をいきなり朱音の目の前で見せる赤木医師。
「麻酔をすると自然と口を閉じてしまうのでね!」
「痛いのでしょうね」
「痛くない様に麻酔は充分打ちますよ❕吉村さんの場合は神経が結構近くに有るので痛いかも知れませんので、最悪全身麻酔も考えていますよ」
「えっ、全身麻酔?」
「時々有るのですよ!先週もひとり男性の方でしたが全身麻酔で親知らずを抜きました!大きく曲がっていて困難でした!」
「私も曲がっていますよね!」
「そうですね!相当曲がっていますから、早く処置をする方が良いのですよ!日々大きく伸びますからね!」
「君!一応全身麻酔の準備もして置きなさい」
「はい!注射準備します」
「本当に大丈夫でしょうか?」
「安心して下さい!全身麻酔に成っても一時間程度で目覚めますよ」
道具が揃って目の前に麻酔の注射器が置かれた。
「開口器を使いますので,大きく口を開いて下さい!痛い時は手で合図をして下さいね!」森永看護師が朱音に言った。
「顔にシートを被せますね」
今度は分厚い布を目から額を覆い隠す。
不安が大きく成る朱音だが致し方ない、次回に伸ばして伸びて来たらもっと大変だと脅かされて抜歯に応じてしまった。
「はい!大きく口を開いて、、」
開口器が朱音の口に押し込まれて「うぅーぐぇー」と声を出すが、サドの赤木は嬉しそうに押し広げる。
「これで良いですね!痛いですか」
「す、こ、、しいたいです」喋り難そうに言う朱音だが、恐怖を与えられて行く。
誘拐実行
96-010
ビデオ撮影を始める佳代。
「麻酔の注射をしますが、ちょこっと痛いですよ!」
「は、、、、、、い」
診察台の肘置き握り絞めて身構える朱音。
一応必要無いが、本物の麻酔薬の入った注射器を準備していた。
普通は予備で歯茎を痺れさせる麻酔を最近は使うのだが、赤木医師は敢えて使わない。
「麻酔が効くと直ぐに痛みは消えますが、最初は少し痛いかも知れません」
そう言いながら、奥歯の一番奥の歯茎に針を突き刺す。
痛みで動くと危険なので、頭を押さえる森永看護師。
「い、いあ、いた、、、い」頭を押さえられて、注射針を突き刺されて痛みにもがく朱音。
直ぐに麻酔が効いて、二か所目ではそれ程の痛みは無かった。
「大丈夫ですか?一か所目は麻酔が効いて来て少し痛みは消えたでしょう」
「は、は、、、い」
「次は曲がっている奥に注射をしますが、痛みが強い場合は椅子の横を叩いて下さい!」
既に痛みで涙が出た朱音だが、その様子は見る事が出来ずに次の注射が準備されている。
痛いのは確実だと思っている赤木医師。
一層針の長い注射器を朱音の口の中に入れると、針先を抉る様に突き刺した。
「あ、、、いーーーー」大きく肘置きを叩く朱音。
「痛かったですか?」
「い、いあ、いた、、、い」
「でもここに注射を打たなければ、抜歯が出来ないな!仕方が無いな!強い麻酔をしますかね」
そう言うと開口器を外して、覆っていた布を外す。
涙が流れた跡は残っているが、美少女のその顔は赤木医師には捨てがたい姿だった。
「腕に注射をしますよ!」
「そ、それって全身麻酔ですか?」
「そうですよ!普通の大手術の時の様な物では有りませんので、一時間程度で意識は戻りますから、大丈夫ですよ」森永看護師が既に準備して、朱音のブラウスの袖のボタンを外している。
「痛くない方が良いでしょう?」赤木医師も説得する様に言った。
「は、はい!お願いします」
痛いのは困るので、しばらく眠って居たら終わると云われて納得した。
左腕のブラウスを捲り上げると、白い腕が現われて血管が浮き出る程白い。
森永看護師が直ぐに消毒綿で拭き取ると、結構太い注射器を持って「はい!、注射をしますよ」と針を突き刺した。
「楽にして、数を数えて下さい!」
目を閉じて「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、む、、、、、、、、、、」で朱音は意識を失った。
「撮影を始めるわ!」
ビデオカメラで朱音の顔のアップから撮影が始まる。
早速ブラウスのボタンを外し始める赤木医師。
「もう少し若ければ、直ぐにでも犯したいのだが、、、、、、歳には勝てん!おっぱい位はご馳走に成るか」
そう言いなあラブラウスのボタンを素早く外して、胸を広げると「色が白いな!生娘かな?」
「結婚相手が居ますから、既に違うでしょう?病院に連れて行ってじっくり調べますよ!」
「君の病院は婦人科だったね」
「うちの先生も高齢で既に勃起しませんよ!」
「それは断念だね!ほら、こんなに綺麗な乳房は久しぶりに見るな!」
ブラジャーを急いで外して飛び出した乳房に唇を持って行く赤木医師。
撮影した画像を編集して脅迫に使うのと同時に堀部常務に送ってショックを与えるのだ。
赤木医師が朱音の乳房を弄る姿はビデオに収められる。
「私の顔は写して無いだろうな!」
「大丈夫ですよ!先生の頭は少し入りましたが、殆どは手位ですよ」
「この娘私が舐めると乳首を立てよったよ!生娘では無い様だ」
下半身は脱がすと着せるのに時間が掛かるので、上半身だけの約束で遊ばせた。
しばらくして赤木医師から取り上げる様に、ブラジャーを着けてブラウスを着せる。
横に置いた上着を着せると、男達が入って来て朱音を抱き抱えて車に乗せた。
「先生‼お世話に成りました!それでは失礼します」
挨拶が終わると二台の車はAKAGIデンタルクリニックから、一路高速道路に向かった。
「あの爺さんも大した悪だった様だな!」
「盗撮ビデオの撮影に協力していたらしい」
「身代金は5千万にしますか?」
「それ位が持ち運びも楽だろう?」
「堀部の家にも身代金要求は?」
「多分あの親子だ!誘拐された時点で嫁には貰わないだろう?貰っても飾りかも知れん!」
「でも会社が付いて来るから貰うでしょう?」
「どんなにボロボロの身体でもか?」
「あの親子だ!YMDが手に入るなら、我慢するかもね!」
「社長はショックだろうな!新妻と娘を同時に失うのだからな!」
「喜ぶかも知れないわよ!初心な妻から娼婦に変身したら、、、、、、」
「それは面白いな!」
「でも社長の好みの女とは随分変わると思うがな!」
「それが問題だわね!」
「警察に行くかな?」
「それはどうでしょう?娘が誘拐されたと世間に公開すれば、傷物だと知られるからね!堀部常務に押し付けるのは考えられるけれどね」
「会社を土産に調教された妻を貰うか?」
「悪の堀部常務にはぴったりだな!」
その様な話をしながら車は名神高速に入った。
「名古屋まで眠っているのか?」
「多分起きないと思うわ」
これからの復讐に燃える連中は、虚しい気力だけが湧いていた。
身代金
96-011
梅宮達の復讐は堀部常務と社長に向けられ、荒木の復讐は元恋人永井好子に向かう。
自分の子供を始末しても社長の後妻に成った女は八つ裂きにしたい。
二組の復讐鬼にはお金は関係ない。
だが綾子と三好医師にはお金が一番で、二番目が二人の美女で遊ぶ事だ。
「社長に先ず脅迫電話かけ様!綾子頼むぞ」
予め準備をしていた文章を読む事にした。
その頃、夕食の支度の吉村家では好子が家政婦に「朱音さんはデートなの?」と尋ねていた。
二人の家政婦のひとり仕切っている大形邦子が「お嬢様は午後一番に歯医者に行かれました」と答えた。
小畑はその言葉に驚いていた。
自分は何も話して居ないのに、大形は知っていたので驚いた。
「遅いわね!何処かに遊びに行ったのかしら?」と時計を見た時、電話がかかった。
ボイスチェンジャーの声は男性に聞こえる。
「吉村社長!娘の朱音は預かった!身代金5千万を用意して次の連絡を待て!警察に連絡すれば判った時点で娘を殺す!」
電話を受けた好子は青ざめて受話器を置いた。
「どうされました?」大形が尋ねた。
「旦那様は?何時の予定?」
「もう直ぐ帰られると思います!」と答える大杉は只ならぬ気配を感じていた。
しばらくして吉村社長が自宅に帰って来た。
玄関先に出迎えに出る好子に付いて行く大形だが、自分一人で行くと好子が大形に言った。
緊張の面持ちで好子が社長を出迎えると「どうしたのだ?好子」と不思議そうに言う。
「貴方!大変です!」小声で言う好子。
「何か有ったのか?」
「朱音さんが誘拐された様です」
「な、なに、、、、、、」言葉に詰まる吉村社長。
直ぐに二人は奥の部屋に向かう。
部屋に入ると、電話の内容を詳しく聞く吉村社長。
「朱音の無事が最優先だ!犯人は男か?」
「声が変わっていましたが、男性では?」
「取り敢えずお金を準備して置くか!今度電話が有れば私が出る」
吉村社長は電話でお金の指示をして、二度目の電話を待った。
その頃、朱音は漸く麻酔から目責めて両手が動かない事に気が付いた。
部屋を見回すが匂いが病院は違いないと思ったが、歯科医に比べると少し古ぼけた感じだ。
足首も縛られているので、立ち上がる事も出来ない。
扉が開いて森永看護師が入って来た。
「お嬢さん‼お目覚めね!」
「ここは何処なの?病院の様だけど歯科医では無いわよね!何故縛られているのよ!」
「吉村朱音さん!貴女は誘拐されたのよ!」
「誘拐?私の身元を知っているのね!」
「勿論!今実家に身代金を要求させて貰ったわ!」
「主犯は貴女なの?」
そこへ綾子が入って来て「お嬢さんは堀部常務の息子と来年結婚されるそうですね!誘拐の事が先方に聞こえると破談でしょうね」
「何故その様な事に、、、、、、」
そこに梅宮と宮田が入って来て「俺達に犯されるから、破談に成るのだよ!」
「いゃーーー」
「まあ、お金を貰うのが先だからな!ここは先程の医者と違って下の口を診る医者だよ!」
「下の口?」
「流石お嬢様だわね!下の口はおマンコの事さ!この病院は婦人科でね!産科では無いのよ!上の口の次は下の口をじっくりと診て貰うのよ!」
「いゃーーーー」
「大きな声を出すと、直ぐに猿轡をするわよ!」
怯える朱音。
「そろそろ身代金の話をして来るわ」綾子が部屋を出て行く。
電話を待って居た吉村社長が直ぐに電話を取る。
「娘は無事か?お金はやる!娘に危害を加えるな!」
「高飛車な言い方だな!娘の無事を大事にしているとは思えないな!」
「わ、悪かった!お金は今日中には準備する」
「明日奥さんに持たせて10時に指定の場所に来て貰いましょう」
「場所は何処だ!」
「名古屋に来て頂きます」
「名古屋?娘の声を聞かせてくれ!」
「半時間後に聞かせてやる!」
「本当だな!」
直ぐに電話が切れる。
「名古屋に君がお金を運ぶと、、、、、、」
「私が?」
「犯人の指定だから仕方が無い!明日の10時に持って来いと言ったぞ!」
「早く出なければ10時に名古屋の何処か判りませんが、、、、、、」
「車で行くなら運転手を呼ぶがな❕朱音と一緒に帰るなら車が良いだろ?」
好子は犯人がそんなに簡単に帰すとは思えなかったが、口には出せない。
「今夜は何処に寝るのだろう?心配だ!乱暴はされないかな!」
「犯人は男か女か判りませんが、貴方はどの様に聞こえましたか?」
「私は女に聞こえたぞ!」
「私は男に聞こえましたよ!」
「何人か仲間が居るかも知れない!けれど昼間何処に行ったのだ!」
「銀閣寺の近くと聞きました!」
「何をしに?」
「家政婦さんにもう少し詳しく聞きます」
好子が家政婦に聞く為に台所の方に向かった。
朱音は診察台へ
96-012
半時間後、電話に「お父様!たすけてーーー」朱音に受話器を持って行く綾子。
直ぐに電話を取り上げる。
「奥様の携帯番号を教えて貰える?名古屋に着いたら場所を教えるわ」
電話番号を教えて、社長は「名古屋の何処に行けば良いのだ!」と尋ねた。
「新幹線の改札を出だ処で電話をするので10時には改札に来い!」
「判った!娘の朱音には手荒な事はするな!」と話したら切れた。
時間は既に6時を過ぎているが、今日中に現金を準備する様に指示をした。
「誘拐された事は絶対に内密にするのだ!特に堀部常務の耳に入ると破談に成る。
「はい、判りました!朱音さんが無事に帰られると良いですね」
「君に身代金を運ばせるのは何か意味が有るのだろうか?」
「女だから安心しているのでしょう?」
しばらくして吉村社長は、名古屋駅で現金を好子に渡すと話した。
名古屋支店の鏑木部長に事情を話して準備させる事にした社長。
部長に「君の紹介の好子を守って欲しい」と付け加えていた。
その頃、夕食にパンとミルクを与えられた朱音だが、とても食べる気には成らない。
手足の縄は解かれて部屋に監禁された状況に変わった朱音。
「食べ物を食べないと身体が持たないわよ!」
「お父様から身代金を貰ったら、私を解放してくれるのでしょうね!」
「勿論よ!私達はお金が目的だからね!でも顔を見られているからね!」
「誰にも喋りません!だから帰して下さい」
「もう直ぐ迎えに来るから、早く食べるのよ!」
「誰か助けに来てくれるのですか?」
「違うわよ!病院の看護師が来るって事!」
「何をする為に?私何処も悪く無いわ!あの歯医者も仲間なの?」
「あのお爺さんは関係無いわ!私達が脅して利用したのよ!」
「もしかして、家政婦の小畑さんも仲間?」
「違うわ!脅したのよ!彼女も被害者よ!」
「悪い人達ね!」
その時、扉が開いて看護師の森永が入って来た。
「食べて無いの?お腹の調子も悪いのね!便秘?先生に伝えましょう」
「違います!こんな環境で食事が出来ません!」
「まあ、食べても食べなくても、プレゼントは作らないとね!」
「プレゼント?」
「義母が明日来たら、また変わるわよ!」
「も、もしかしてあなた達は義理の母を捕らえるの?」
「そうよ!一緒に捕らえて、もっと多くのお金を頂くのよ!」
「恐ろしい事を考えて居るのね!」
この時、朱音はこの誘拐が復讐だとは思っていなかった。
お金を手に入れたら解放されると思っていた。
だが看護師の手には、クロロホルムの染み込ませたタオルが準備されていた。
「食事が要らないのなら、休んで貰いましょうか?」
背中に廻り込んだ森永看護師が、綾子に気を逸らせる様に目配りする。
「さあ、天国に送ってあげるわ!」
抱え込むと、タオルが朱音の顔を覆った。
「うぅ、な、な、、、、、、、」一気に崩れ落ちて気を失う朱音。
「廊下の車椅子に乗せましょう」
車椅子が運び込まれて朱音を抱き抱えて乗せる。
診察室に運ばれる朱音を待って居る三好医師と看護師の雨宮。
ビデオ撮影をする準備をして待つ吉田浩二。
可愛い朱音のヌードを見る事が出来ると喜んでいた。
流石に妻も子も居る梅宮と富田は犯せないが、吉田は独身なので撮影後は強姦させて貰えると自分で決めている。
「可愛い寝顔でしょう?でも直ぐに目覚めるわよ!このマスクを着けましょう」
クロロホルムの染み込んだマスクを朱音の口に着ける。
「マスクは直ぐに外すけれど、服を脱がせて診察台に乗せるわよ!」
「この子の裸を見ておっ立てるなよ!」奥から三好医師が出て来て笑顔で吉田に言った。
既に吉田の股間は大きく変化して居たので、慌てて股間を押さえた。
既に上着は脱がせてハンガーに吊るした森永。
スカートのベルトを緩めると、抜き取ってしまうと二人で抱えて車椅子から立たせる。
「お兄さん!スカートを脱がせて頂戴!」
吉田が近づくと手を伸ばして朱音のスカートのホックを外した。
「興奮するのはこれからよ!」茶化されると顔を赤く染める吉田。
床にスカートが滑り落ちると、パンティストッキング姿の下半身に成った。
ブラウスのボタンを一気に外す雨宮。
二人が上手に連携して、朱音の身体を支えてブラウスを脱がせると「抱えて頂戴!」
三人で朱音の身体を抱え上げて診察台に横たえた。
「先に注射を打つか?」注射器を手に持つと診察台の横に来る三好医師。
「はい!」朱音の腕を伸ばして消毒綿で拭く雨宮。
「あの人妻より成分が強い薬だぞ!」
「そうなのですか?」
「あの女は妊娠までしていたから、男性経験はそこそこ有っただろう?この子はまだ少ないので強い薬で燃えさせなければ面白みが無いだろう?茂みも濃い様だ!」
白のパンティの中に黒い影が見えている。
「本当ですね!この子先日の女より多いかも知れませんね!」
「SEXの回数が少ないので、まだ手入れも気に成らない様だ!」
そんな事を言いながら注射器の針を、朱音の白い腕に突き刺す。
「気持ちが良く成るぞ!」そう言いながら注射を終わった。
朱音の剃毛①
96-013
「動かない様に固定しましょう」
両手を診察台の横のパイプに手枷を巻き付けて固定する。
両足は下脚台に載せて革のベルトで、膝を固定してしまう。
「マスクを外しても大丈夫だ!」
「大きな声を出すでしょうね!」
「猿轡の準備は出来ているので、咥えさせれば良い!外には聞こえない!防音にはお金を使っているからな!」
元々悪戯をするのが趣味の院長は、この手術室にはお金をかけていた。
若い時は美人の患者で遊んだ回数も半端では無かった。
風俗関係の女性と暴力団関係の女が多かったので、美人も多く院長の好きなタイプも多かった。
待合室にも声が聞こえる心配は無い防音設備をしている。
マスクを外すと無意識に大きく息を吸い込む朱音。
「身体が火照って敏感に成っているぞ!」
しばらくしてゆっくりと目を開く朱音。
頭上の無影灯が点灯されて、徐々に自分の事が理解されて来る。
手を動かして、足を動かすと「な、何をしたの?」
「何もしてないわよ!今から診察をして貰うのよ!」
「いゃーー離して、、、、」手足を大きく動かそうとする。
「診察を受けるのに着ていたら駄目よね!」ハサミを持って胸に近付ける森永看護師。
雨宮もハサミを持って診察台の横に来た。
「こんな物は必要無いでしょう?」ハサミを胸の谷間に持って行くと「ジョキ、ジョキ」と中央を切り裂く。
同時に雨宮のハサミが臍の近くに入り、パンティストッキングを一気に引き裂いた。
「や、やめてーーー」叫ぶ様に言うが、ブラジャーは中央から引き裂かれ肩紐も素早く切り落される。
白い美しくて若々しい乳房が飛び出した。
「綺麗な乳房ね!乳首立ってない?」覗き込む森永。
「やめてーーー」
ビデオカメラを向ける吉田は朱音の美しい乳房に完全に勃起状態に成っていた。
ハサミは一気にパンストを切り裂き、太腿の部分も大きく切り裂くと布切れを引っ張る。
「パンティから黒い物が出ているわね!」
そう言うと直ぐにパンティにハサミを入れてしまう。
「だめーーーやめてーーー」
「診察出来ないでしょう?」
「必要無い!」
「貴女はなくても私達には必要なのよ!」
一気に切り裂かれて、黒々とした陰毛が露呈して無影灯の光に照らされて光る。
布切れをお尻の下から引っ張り出すと「先生!お願いします」と言う。
待って居ましたとペタルを踏むと、診察台が上昇を始めて足が左右に開かれて行く。
「いゃーーーたすけてーーーだれかーーー」大きな声で叫ぶ朱音。
「大声を出すと、猿轡をするわよ!大人しく診察を受けるのよ!」
「いゃーーーやめてーーー」恐怖で声が震えるが、身体は火照って変な気分に変わっている朱音。
「SEXの経験は有るのだろう?」一杯に広げられた股間に三好医師が入る。
「恥ずかしいのか?タオルをかけてやれ!直ぐに終わる」
朱音は長い髪を後ろでポニーテールにしている。
その頭から顔にタオルを覆い被せる森永看護師。
「少し我慢しなさい!」
三好医師が大陰唇を押さえて指で左右に広げる。
「いゃーーーやめてーーー」
そして剥き出された膣口に顔を近づけると、長い舌を出してぺろりと舐める。
「きゃーーー」大きな声が出る朱音だが、この舐められた事で一気に性感が変わってしまう。
注射の影響で感じ易い身体にされているので、切っ掛けが有れば直ぐに変わる。
続けて舐められると「いゃー、あっ、いゃーー」と声が変わり始める朱音。
「ペチャペチャ」「ペチャ、ペチャ」
「あっ、あっ、、、、、、」
男に舐められた事が無かった朱音には強い刺激が身体に走っていた。
その様子を見ながら、横でシェービングカップを泡立てる雨宮看護師。
これから婚約者へのプレゼントを作ろうとしていた。
朱音の陰毛を剃り落して堀部常務に送り驚かす段取りだった。
「あっ、あっ」と声が上ずり感じているのが判る。
ローターを持って今度は軽く陰部に持って行く。
クリトリスの近くを刺激すると「あっ、っ、あっ」声が大きく成ってしまう朱音。
興奮が続く朱音の下腹部に刷毛が落とされる。
そしてその刷毛が大きく動いてクリームを広げ始める。
「あっ、あっ、、、、、、」
洗面器にタオルを浸けて準備をする森永看護師。
濃い陰毛を蒸らして、根こそぎ剃り上げて綺麗に並べて送る予定だ。
いきなり陰毛を送られても何の事か判らないので、撮影した朱音の写真と一緒に送る予定だ。
「あっ、あっ、いゃーー」
刷毛で大きくクリームが広げられて、陰部が真っ白に変わって行く。
「よし、蒸らして貰えるか?」
雨宮看護師が洗面器からタオルを取り出して軽く絞ると折り畳む。
丁度クリームの部分が隠れる程の大きさにすると、そのまま股間に来て陰部に押し付ける。
「あっ、っ、あっ」
「良く蒸れる様にな!」
「は、はい!」
「あっ、あっ、いゃーーだめーー」
朱音が仰け反り始めて声が出てしまう。
吉田はビデオカメラを持ちながら、右手で再三股間を触る。
完璧に勃起状態で困っているのが良く判る。
「落ち着いて撮影してくれよ!プレゼントが台無しに成るぞ」
「は、はい!」益々興奮している吉田。
朱音の剃毛⓶
96-014
「ああーーああーーーーーだ、だめーーーーー」
朱音が大きく悶えて声が一層大きく成る。
顔に被せた布が大きく動くので横に滑り落ちてしまう。
「もう良いですね」
「顔を撮影してやらねば誰か判らないだろう?」
「は、はい!」
森永看護師が朱音の頭を少し上げて、ポニーテールの髪を診察台から垂らす。
「あぅ、うぅ、うぅ」大きく仰け反る朱音。
雨宮がタオルの上から割れ目を指で刺激しているので、どんどん声が大きく成る。
「ああーーああーーーーーだ、だめーーーーー」
「もう何も考えられない!身体が完全に雌に成っているな!」三好医師が微笑みながら言う。
「ああーーああーー」
「まあ、これは入口だからな!雌豚に仕上げて送り返してやる予定だ」
「先生もお好きですね!」
「君の様な若さが有れば、こんな綺麗な子は我慢出来ないな!」
「勿論僕も我慢出来ませんよ」
「もうそろそろ良いだろう!場所を決めて剃り上げるぞ!」
診察台の横にトレーに乗せた紙が運ばれて来た。
紙には女性の性器を掻いた絵が実物大で印刷されている。
「場所を間違えずに置いてくれよ」
「はい!ノリで貼り付けます」
「始めるか?岩海苔の様だな」
朱音の陰毛が白い岩に張り付いた岩海苔の様に見える。
中央部は赤く成って、雨宮の指で擦られた跡が残って剥き出されていた。
既に乳首は立っているのが見ても判る程だ。
「綺麗に剃ってやろうな」
「いゃーーーやめてーーー」急に我に返った様に言って、足をばたばたさせる朱音。
刷毛を持ってクリームを掬い取るといきなり膣口の部分に押し付ける。
「うぅうぅ、いゃーー」一気に仰け反る。
そのまま刷毛を大きく動かして大陰唇に移動させて塗り込み始める。
毛先で膣口を突かれて仰け反った朱音の頭の処に行く森永看護師。
「ポニーテールは良く無いわよ、子供っぽいでしょう?」
髪を持ち上げて解こうとする。
顔が上がると朱音の目にビデオのレンズが入った。
「写さないで!」と急に怒り出す。
ポニーテールを外して、大きく髪を広げる。
「これで大人ぽいでしょう?後々の効果が出るのよ」
直ぐに朱音の頭が大きく仰け反る。
刷毛から剃刀に変えて大陰唇の皮膚を指で広げて「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」と剃り始めた三好医師。
「こんなに剃れたぞ!」隣に置いて在る用紙の上に置く。
雨宮がピンセットで広げると、等身大の陰部の大きさの写真の上に広げる。
「先生!ぴったりですよ」
「そうか、上手に作った甲斐が有るな」
最近来た若い患者を眠らせて剃り上げて陰部の写真を写して作ったのだ。
年齢が同じ様な風俗嬢だから、朱音と似た体型だった。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」
「あっ、あっ、いゃーーだめーー」
指を入れられて広げられると感じてしまって大きく声が出る。
「これで大陰唇はつるつるに成ったな」
再びシェービングカップを持つと今度は下腹部に刷毛を落として、一気に広げて下腹部の陰毛が白く染まった。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」
下腹部を剃り上げるのは非常に早い三好医師。
これまで剃り上げた女性は数百人で、手慣れた剃り方で早い。
どの様に剃れば女性が感じるか?も心得ているので感じない部分は早く剃る。
昔は剃り上げると強姦をして手術をする事も多かった。
風俗嬢は剃られる事を別に気にしていない様子だった。
一番面白いのは先日の好子の様な訳アリの女で美人が理想だった。
昔なら確実に強姦してから手術をしていた。
でも剃り上げて正解だった。
その写真で明日再び好子をここに連れて来る事に成功するだろうと思っている。
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」
綺麗に下腹部を剃り上げると、忙しいのは雨宮で陰毛を広げて写真の上に貼り付ける。
三好医師は再び刷毛で今度は密集地帯にクリームを塗り始めた。
「あっ、あっ、、、、、、」
「あっ、あっ、いゃーーだめーー」
毛先で密集地帯を刺激しながら、クリトリス迄毛先で刺激するので、朱音は堪らず仰け反る。
長い髪が広がって診察台に揺れる。
「あっ、あっ、そこーーだめーー」
「ここか?」
「ああーーああーーーーーだ、だめーーーーー」
刷毛でいたぶられている間に雨宮の作業が進む。
「よし、もう少しだ」
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」
密集地帯を上手に剃り進める三好医師。
「もう直ぐ終わりだぞ!でも最後に仕上げ剃りが必要の様だな!濃いからな!」
「ジョリ、ジョリ」「ジョリ、ジョリ」
綺麗に剃り終わると、再び刷毛でクリームを塗り始めるが、刷毛で刺激されて大きな声を出して仰け反る朱音の姿が撮影された。
名器誕生
96-015
「お互い欲しいだろう?」
「は、はい!」
「入れてやれ!」
「は、はい!」嬉しそうな吉田は急いでズボンを脱ぎ始める。
相手は全裸の大股開きで診察台に縛られているので、挿入は非常に簡単だった。
看護師も三好医師も吉田の行動がそんなに早いとは思っていなかった。
ズボンと下着を脱ぎ捨てると、いきなり股間に進んで左手でペニスを持つと、濡れてべたべたの朱音の膣口に挿入してしまった。
「ああーーうぅーー」朱音の声に驚いて皆が現実を見た。
「は、はやい!」
「ゴムは?」
看護師の心配を他所に、既に大きく腰を動かしている吉田。
「ああーーああーーーだめーーーーいくーーーーいっちゃうーー」
「ああーーああーーいいーー」
「ああーーああーーーだめーーーーいくーーー」
「うぅーー」
吉田が射精で朱音の腹に顔を埋めるのに時間は掛からなかった。
「早いわね!」
「ゴムは着けたの?」
「あっ、忘れました」
「それはまずいぞ!妊娠したら厄介だぞ!」
「一応洗浄しますか?」
「そうだな!ついでに中を診て置くか」
三好医師がクスコを挿入すると「うぅうぅ、いゃーー」とまだ余韻が残って居る朱音。
「先生!薬が効きすぎですね」
「その様だな!」そう言いながら膣の中を診る。
「結構出しているぞ!それにこの娘殆どSEXはしてないな!膜がまだ残って居るぞ!」
「どうします?」
「今回は薬で痛みが少なかった様だが、淫乱女に育てるには除去して例のあれを打ってしまおう」
「Gスポット肥大と子宮口ですね!」
「麻酔のガスを頼む」
雨宮は一生懸命陰毛の製作をしている。
「吉田君!撮影した物をプリントにしてくれ!」
「はい!行って来ます」吉田はビデオカメラを持って病院を出て行く。
「さあ、思い切り吸い込むのよ!」
朱音の口に酸素マスクの様な物を押し当てる森永看護師。
直ぐにぐったりとして意識を失った朱音。
大きなクスコに変更して、膣口を大きく広げると金属の器具を挿入して朱音の処女膜の残骸を掻き出す三好医師。
「うぅ、、、、」小さく声が出る朱音。
「痛みが有った様だな!」
「まだSEXはニ三度でしょうか?」
「今日が二度目かも知れないな!洗浄は辞めるか?」
「えっ、妊娠したら大変でしょう?」
「どちらの子供か判らんから、困るだろう?面白いぞ!」
「そんなに最近ですか?」
「二週間か?三週間だろう」
「一度か二度のSEXで妊娠するでしょうか?それにゴムを着けていたかも知れませんよ」
「大丈夫だろう?この子はその様な事には疎いから、面白く成るだけでも良いだろう?」
三好医師は楽しんで居る様に見えた。
金持ちの家庭が壊れるのを楽しんで居る様に見えた。
確かに町医者をするまで苦労が多く、この場所に開業しても風俗嬢とか飲み屋の女の堕胎専門の様な仕事だった。
「よし、名器に仕上げてやるぞ!」
長い針の注射器を持って、朱音の膣内に注射を始めた。
暴力団の親分に半ば脅されて、女性の膣内の改造を頼まれて始めたのだが、結構喜ばれる事が多く。
最近では有料で施術をする事も多い。
殆どが暴力団関連の女性だが、そこそこの稼ぎには成る。
その為、暴力団関係の知り合いも多いので、揉め事が起こると結構役に立つ。
今回も名古屋駅での受け渡しを助けて貰う事に成っていた。
「先生!良い女が居たらいつでも買い取るぞ!」と云われる事も有る。
しばらくして「上手く出来たぞ!これでこの子ももの凄く感じ易く成ったが、相手も名器だと絶賛するだろう?本当はクリも剥き出すのが良いのだが、今は出来ないからな!」
「明日以降の責めが面白く成りますね!」
「明日の朝には迎えに来て貰うか?」
「暴力団桧会の組長の自宅に連れて行くのですね!」
「あそこなら、外部に漏れる心配もない!警察も探し当てる事は無理だろう?」
「あの組長に渡したら、この子完全に狂うでしょうね!」
「指示が出るまでは手を出さない事で話は出来ている!その点は大丈夫だ!」
「あの会長の手に落ちた女は殆ど調教されて、病みつきに成る様ですね」
「母と娘を送り込むのでしょう?」
「その様に成るだろうな!みんなの恨みは大きいからな!」
「明日には、あの女もここに?」
「そうだな!ここで娘と同じ様に施術をしてから送り込む事に成るだろうな!」
「私達も行くのでしょう?」
「勿論だ!会長の自宅の地下は面白い場所だ!」
「女を監禁する設備も整っているのですか?」
「確か三人位は監禁出来る筈だ!」
「身元は教えているのですか?」
「内緒だ!知ると金の方に気が向いて、会長の趣味が消える」
恐ろしい事を考えている三好医師だった。
復讐の火
96-016
「君達!あの女と吉村社長に復讐したいのだろう?」
「勿論です!」
「僕は社長もですが、彼女に復讐がしたいのです」荒木が強い言葉で言う。
「我々も社長と常務に復讐がしたいです!ですから二人が大切にしている者を壊す事に賛成です」
「判った!私達はお金さえ貰えばそれで良いのだが、女性を捕まえて強姦でもしたいのか?」
「私はそれを望みません!ぼろぼろにすれば満足です」荒木が言う。
「娘の朱音を嫁に貰って、次の社長の座を狙っている常務が許せません!娘をぼろぼろにして破談させて欲しいです」
「成る程!みんなの意見を纏めると、社長と常務そして好子に天罰を!ですね!でも貴女方では出来る事が限られる!私に任せて下さい!女の事ならその道に長けた人を知っています!任せましょう!但し身分は伏せましょう!相手は暴力団の親分ですから」
「暴力団ですか?」
「大丈夫です!この会長は女性を調教するのが非常に上手いので、貴方方の願いは叶うでしょう」
この様な話が数か月前に綾子のとりなしで行われた。
そして梅宮夫婦、富田夫婦、吉田、荒木は三好医師の作戦に同意したのだった。
翌朝、朱音は眠ったまま桧会の会長、桧田兼三宅の地下室に運ばれた。
会長子飼いの縄師、大北幹雄を始めとして、元看護婦長の丸根早紀子がサド調教師で他に手下の様な三人の女が 森井 頼子、浅原 明美 、村重 千佐でその道のプロだ。
この地下室で過去には何十人もの女が調教されていた。
海外の同じ様な趣味の富裕層に売られた女も居る。
国内のショー等に出演した女も居た。
殆どが国内のSM趣味の連中のペットに成っている様だ。
桧田は朱音が運ばれて来るのを待って居た。
ストレッチャーに乗せられて到着すると「おお❕中々若くて美人だな!」
そう言いながら近づくと、パジャマのズボンを降ろして「綺麗に剃毛されているが、濃い様だな!早紀子!薬を塗り込んで置け!」と指示をして地下室に運ばせる。
薬とは育毛剤の事で、ここでは日常的に剃毛される事が日課に成る程なのだ。
その為、薄い女も育毛剤で濃くするが、濃い女も塗り込まれるので益々濃く成ってしまう。
それは調教が終わって売られた後のプレーの幅を増やす為だ。
脱毛している女でも育毛剤で生える様だ。
名古屋駅に9時過ぎに到着した好子はサングラスにマスク姿だ。
「奥様!お待ちしていました!」
二人は近くの喫茶店に移動した。
「部長!ご無沙汰しています」
「今は奥様と部下の関係です!その様な挨拶は辞めて下さい」
「それでも鏑木部長には世話に成ったわ!来月から名古屋の支店長に成られるのですね!おめでとうございます」
「ありがとうございます!このバックにお金が入っています」と手渡す黒いバック。
「すみません!」
「私の部下が数人手伝いに来ていますので、お嬢様が引き渡されたら即刻京都までお送り致します」
「まだ犯人が何処で朱音さんを返すか判りませんから、早まらないで下さいね!」
「勿論です!警察にはまだ連絡は?」
「していませんよ!旦那様も朱音さんの無事が優先で、お金の5千万位くれてやれ!と申しましたので救出優先ですよ!」
「はい!右のテーブルに居る二人が仲間です!外にも二名待機しています」
「この携帯に指示が来ると思いますよ!」自分の携帯を見せる。
10時少し前にバックを持って喫茶店を出て新幹線の改札靴に向かう好子。
その少し後ろを三人の男が付いて行く。
その時チンピラ風の男が走って来て、三人の男とぶつかる。
「気を付けろ!」チンピラが言うと「お前が当たって来たのだろう?」
そう言ってしまうと胸倉を掴むチンピラ。
そこに追いかけて来た男二人が「すみませんね!捕まえて頂いて」と言う。
チンピラは暴れるが取り押さえた時、既に好子の姿が消えていた。
「しまった!」鏑木部長が人ごみを探す。
既に電話の指示で外に出ていた好子。
先程の電話で「外にワンボックスの車が待って居る!その車に乗れ!娘の処に案内する」と言われたのだ。
運転しているのは宮田陽一で、サングラスにマスク姿で好子と同じだ。
「本当に朱音さんを返して頂けるのでしょうね!」
「助手席に金を置け!」
後部座席からバックを富田の横の助手席に置く好子。
信号待ちの時にバックの中身を確かめる富田。
札束を確認すると「誰か尾行が来ているな!帰らせろ!娘の処には連れて行かないぞ!」
その言葉で、好子は鏑木部長に尾行が見つかりましたと伝えて、辞める様に伝える。
するとしばらくして「車を乗り換えて貰おうか?次の交差点を曲がると公園が在る、その反対側の車線にグレーの車が止まって居るからその車に乗り換えるのだ」
そこは丁度反対車線に成るので、好子が乗り換えると尾行の車は追って来る事が出来ないのだった。
車が止まると反対側にグレーの車が止まって居る。
「じゃあ、ご苦労さん!」富田は好子を降ろすと直ぐに立ち去る。
反対側にグレーの車が止まって居て「早く乗って!」と女性の声が聞こえた。
慌てて後部座席に乗り込む好子。
「娘の所は近いのですか?」
「大人しくして到着まで黙っていて」
聞き覚えの有る声だとその時思ったが、何処の誰か全く思い出さないし判らない好子。
好子の性器改造
96-017
しばらく走ると車は栄の町並みに入った。
「ここは?」
「そうよ、貴女が子供を始末した病院の近くよ!」
「えっ、何故?」そう言った時、写真数枚の入ったケースを前から放り投げた。
好子はそれを手に取って、驚きで放心状態に成った。
「どう?綺麗に写っているでしょう?」
「あっ、貴女は看護師?」
「その写真を旦那さんに送ろうか?」
「えっ、そんな事困ります!」
写真を見せられて朱音の事が何処かに飛んでしまう程の衝撃を受けた好子。
「何故?病院の先生が、、、、、、」
「もう直ぐ着くから直接聞いて見て下さい」
車が病院の駐車場に滑り込む。
休診の札が入り口にかかっているが、中から鍵を開ける音が聞こえた。
「入って!」中から森永看護師が扉を開けた。
「ここに朱音さんが?」
「居ませんよ!」奥から三好医師が白衣にマスク姿で出て来た。
「私はお金を持って朱音さんを取り戻しに来たのですよ!何処ですか?私の手術中の写真を撮影するなんて最低ですね!」
「そうですよ!私は最低の医者ですよ!そんな私に手術をされた事を不幸に思うでしょう?」
「あの写真をご主人が見たらどの様に思うかしらね!」森永看護師もいつの間にかマスクを着けて待合室に戻って来た。
「私を強請るの?犯罪ですよ!」
「今日来て頂いたのは術後の体調を調べてあげようと思いましてね!」
「そんな事必要有りません!それより朱音さんは何処です!」
三好医師の目が手術室の方を見たので、好子はこの中に捕らえられていると思った。
人の気配を感じた好子は急いで手術室の扉を開いて「朱音さん!居るの?」薄暗い部屋に声を響かせた。
その時、雨宮看護師が背後からクロロホルムのタオルを覆い被せる。
「静かにするのよ」
マスクの上からなので効果が殆ど無いのか、暴れる好子。
遅れて入って来た森永看護師が「駄目よ!マスクを外さないと!」そう言うと好子の耳に引っかかるマスクを引っ張る。
押さえたタオルを緩めると、マスクが外れて床に落ちた。
いつの間にか三好医師が好子の手を押さえていた。
「あぅ、あっ、やめてー」
「天国に行ける様にしてやるのだよ!」
「いゃー」抗うが三人に抑えられて、遂に顔をクロロホルムのタオルが被って、膝から崩れ落ちた好子。
「下半身だけで良い!脱がせて手術台に乗せてくれ!」
スカートのホックを外してゆるめると、滑り落ちる様にスカートが床に落ちた。
「お金持ちの奥様だわ!良い物着ているわ」
キャミソール姿のまま三人で抱え上げて診察台に横たえた。
「気が付く前に❕固定して」
両手首に手枷を巻き付けパイプに結び付ける看護師。
腰に手を入れて下着を一気に降ろし始める。
「相変わらず剛毛だわ!でもSEXはそこそこしている様子ね!」
下着を足首から取り払った時、好子が動き始めて目覚める仕草に成る。
「もう目覚めても逃げられないわね!」
「あっ、放して!何をするの?妊娠してないわよ」
「もっとSEXが楽しく成る様にしてやろうと思ってな!」
「必要有りません!」
両足をばたつかせて拒否の姿勢を示すが、看護師に左足を持たれて下脚台に載せられる。
直ぐにもう一人が革のベルトを巻き付けて固定してしまった。
「やめてーー何をする気なの?」怒る好子だが、右足も下脚台に固定されて、身動きが出来なく成った。
「大人しくしてないと、麻酔をして眠らせるわよ」
「変な事をしないで頂戴!」
「変な事とは?」
「あそこの毛を剃るとか?」
「安心して、その様な邪魔な事をしていたら、娘さんに会えないわ」
「朱音さんに会わして貰えるの?」
「ここに連れて来て、診て貰いますか?」
「いゃーー見せないでーー」
「安心しなさい!娘さんはここには居ませんよ!」そう言うとカーテンで遮る。
「な、何をする気なの?」
「大人しくしなさい!」
看護師の森永が言うと、早速股間に座った三好医師がペタルを踏み込む。
診察台が上昇を始めて、好子の股間が左右に大きく開き始めた。
「変な事をしないで、、、、、おねがい」
大きく足を広げると上昇が止まった。
「クスコ!」三好医師の声が好子の不安を増大させる。
「力を緩めなさい!痛いわよ」
そう言われて緩めた時、クスコが膣口に挿入された。
金属の感触が不気味に思える好子。
直ぐに大きく広げ始めると、横には局部麻酔薬の噴霧器が準備されている。
広げられた膣口にノズルを挿入すると、一気に噴霧を始める。
直ぐに好子は金属の感覚が消えて、何をされているか?感じなく成った。
長い注射針の付いた道具を膣の中に挿入すると、朱音と同じ様にGスポットの肥大施術。
膣内の改造を始めた。
数十か所に注入されて、改造が終了するまで20分程の時間を要した。
慣れているので早いが、他の医師では倍の時間が必要だと自負する三好医師。
「終わりましたよ!」
「何をしたのよ!、、、、、、、」
この言葉の意味が判るのは、もう少し時間が必要だった。
意外な展開へ
96-018
「何をしたのか、教えて下さい!」
「じゃあ、お答えしましょう!以前の手術の時、妊娠を出来ない様にリングを挿入していたのを外しました!続けて妊娠すると母体が傷つくと思い入れたのです」
「えっ、それじゃ妊娠が出来ない身体だったの?」
「そうですよ!既に手術から半年以上過ぎましたので、大丈夫と判断しました」
「それならその様に教えて頂けたら良かったです!でも娘もここに来たのですか?」
「犯人一味が一度連れて来ました!」
「やはり貴方も誘拐に加担しているのですね」
「脅されて仕方なくですよ!写真を撮影したのもその連中です」
「車が来た様です」森永看護師が伝える。
「じゃあ、娘さんの所に連れて行くでしょう!外で運転手が待って居ます」
「他に何も隠して無いですね!」好子は確認する様に言う。
スカートを履くと窓から外を確かめて「同じ車が来ているわ」
「娘さんに会えると良いですね!」三好医師に見送られて病院を出た好子。
携帯で「これから朱音さんの所に向かいます」
「おお!無事だったか?心配していた!連絡は不味いと思って我慢していたのだよ!お金は渡したのか?」
「はい!鏑木部長は名古屋駅で、、、、」
「聞いた!尾行の連中は全員失敗した!君が頼りだ!頼むぞ!」吉村社長の悲痛な声に押されてワンボックスに乗り込む。
「実は娘さんを誘拐したのは、組関係の連中です!」
「貴方も組の人?」
「私は違いますが、送り届ける役目です」
「朱音さんを連れ出したら、駅まで送って下さるの?」
「その様に指示を受けています」
富田はサングラスにマスク姿だが、好子はその両方を病院に忘れて来た。
ミラーに映る好子を見て、美人だと思う富田。
あの社長の後妻に成って、贅沢をしているので一層綺麗に見えた。
荒木が悔しい気持ちも十分理解出来た。
顔は美しいが性格は良くない女だ!こんな女は娘と一緒に地獄に行けば良いのだ!と心で叫ぶ。
しばらく走ると「何処?まだ遠いのですか?」
「もう到着しますが、私は外で待ちますので奥様ひとりで入って下さい!その様に聞いています!」
直ぐに豪邸の前に到着するが、自宅も大きい家だからそれ程感じない好子。
チャイムを鳴らすと女性が「直ぐに案内致します」と答えた。
好子は富田に手で合図をして今から家の中に入ると知らせた。
後ろ姿を見送ると、富田は直ぐに車を発進させた。
ここには用事が無いからだった。
一方、梅宮達は昨日三好医師達が作った朱音の陰毛図を持って堀部常務の家の近くに来ていた。
「これを投函してやれば気絶する程驚くだろうな!」
「自分の婚約相手の陰毛が貼り付けられたこれを見ても結婚するかしら?」
「堀部常務なら判らんぞ!」
投函するタイミングを見計らっている二人。
その時、タクシーが自分達の直ぐ前に止まった。
降りて来た女に二人の目が点に成った。
「あっ、あの女性!」
「そうだよ!長谷川だ!」
「何故こんな場所に居るのだ?」
会社の最後の事務員として残ってくれた長谷川貴子その人だった。
二人は最後まで会社に尽くしてくれてありがとうとお礼を言ったのだ。
中から堀部常務が出て来て、今度は一緒にタクシーに乗って走り去った。
「あの女!見違えたが間違い無く長谷川貴子だ!」
「間違い無いわ!事務をしていた時は事務服で化粧もしていなかったけれど、今日は化粧も服装も、、、、、」
「すると、会社にスパイとして来ていたのか?」
「一年と少し前に来たわよね!」
「会社の内情は筒抜けだったのか?」
「あの女にも復讐しなければ駄目だな!連絡先知っているのか?」
「携帯変えてなければ、、、、、、」
「捕まえて送り込んでやろう!あの容姿なら多分合格だろう?」
「これ放り込むのはまたの機会だ!一旦帰ろう」
二人は見てはいけない物を見てしまった気分に成っている。
「常務の愛人は大胆だな!自宅に迎えに来るとはな!」
「確か奥様は大阪の家よ!京都には常務は家政婦と下の息子よ」
「それで自由か?」
「私達は完全に嵌められたのね!」
「その様だな!お礼がしたいと言って呼び出して誘拐するか?」
「先生から桧の会長に伝えて貰えば良いだろう?今日は帰ろう!」
二人は投函を中止してアパートに戻る事にした。
電話で三好医師に経緯を話すと「それは許せない女だな!罰を与えるのが妥当だな!顔とか歳はどうなのだ!」
「顔は美人の方ですね!年齢は確か35歳位だと思います」
「35歳位なら一番好き者の頃だな!会長に話して置く」
桧会長は丁度目の前に好子を座らせて話をしている最中だった。
「それは面白い!目の前の美人も今娘に合わせて欲しいと懇願している最中だよ!」
「美人でしょう?」
「昨日の娘は青い果実で、こちらは丁度食べ頃の様だ!今日施術されたのだったな!」
「はい!ですから一日二日は使わない方が良いと思いますよ!」
「じゃあ、閉じ込めるかな!二人共美しい黒髪で長いが、、、、、少し勿体ない様に思うがな」
「二人の男が黒髪ロングに愛着が有る様ですので会長もその辺りを考慮されて宜しく尾根が愛します」
「よし、暇だから先にその女を連れて来て始末するか?」
「ありがとうございます!住所を後程送ります」
頼みを直ぐに効き入れた桧田会長だった。
貴子捕まる
96-019
翌日、早速梅宮の妻朝美が世話に成った貴子さんに譲ると電話をした。
昔から装飾品に興味を持って居る事を知っていたので、朝美は自分の持って居る真珠のネックレスを差し上げると話した。
貴子は直ぐに反応して「ほ、本当に頂けるの?」
「最後まで一人で事務を頑張ってくれたから、何かお礼がしたいと思っていたのよ!私にはもう必要無いからね」
「そ、そうですね!子供さんも大きいし男の子でしたね」
そんな話を電話でして午後に元の会社の近くの喫茶店で会う事に成った。
喫茶店の店主は朝美に好意的で、昔から仲良く付き合って居た。
事情を話すと店主は「あの事務員さん!そんなに悪い奴だったのですか?懲らしめましょうと協力的に成った。
「コーヒーにこれを入れて下さい!睡眠薬です!捕まえて経緯を聞き出します」
「本当の事を聞きたいね!判った!本当に悪い女だ!」
外の車には桧会の男が二人来て待って居る。
昨夜桧会長と三好医師が話して居た。
「今、調教を始めている女は居ないのだよ!みんな売り切れ状態だから女は欲しいのだ!ひと月程で入ったのは先日の二人だけだ!だからもうひとり増えても問題は無い!」
「人気なのですね!」
「大口の要望で送り込んだからな!」
「外国ですか?」
「そうだ!日本の女性は喜ばれるのだよ!締まりが良いと定評だ」
「外人の性器は大きいから、喜ばれるのでしょうね」
「ひと月程空いたのと、先生に聞いていたので面白い特別製の椅子を作って設置したよ」
「どの様な責め椅子なのですか?」
「婦人科台と散髪屋の椅子を繋いだ様な椅子だな!」
「私の話で?」
「そうだ!だが少し残念だがな!二人共綺麗からな!」
「彼等の恨みを晴らしてやりたいのですよ!」
「相手は相当の悪で、大物の様だな!みなまでは聞かない事にする!知ってしまうと調教に手加減が出るだろう?」
「もっともです」
「早紀子も大北も念入りに手順を考えている様だ!ひとり増えた女は付録だな!」
「施術をしていませんので、直ぐにでも、、、、、、」
「今夜から懲らしめてやるかな!」
笑いながら電話の話は終わった。
三時前に貴子は喫茶店にやって来た。
事務員時代とは様変わりの服装と化粧に驚く朝美。
「貴子さん!綺麗に成ったわね!」
「そうかしら?私も同じアイスコーヒーにするわ!私がご馳走するわね!」
「ありがとう」
「卒業式とかに着けていた真珠のネックレスよね!」
「そうよ!ここに入っているわ!」紙袋を見せる朝美。
既に朝美は真珠を売って持って居なかった。
桧会長が準備してくれたので、ひと際大きな真珠に変わっていた。
「は、早く見せてよ!」
「そんなに慌てなくても、コーヒーでも飲んで落ち着いて」
店主がアイスコーヒーを運んで来て置くと、少し飲んで早く見たいと強請る。
横の袋から真珠の入れ物を取り出しテーブルに置く朝美。
「開いて見せて!」
ゆっくりと入れ物を開け始めると目を輝かして、喉が渇いたのかアイスコーヒーを飲み始める。
容器の蓋を開けると「わあーー綺麗!こんなに大きい真珠だったの?本当に貰って良いの?」
「貴子さんには世話に成ったから、お礼がしたかったのよ❕退職金も払えなかったから、、、、、」
「短い間だったから、そんなに気を使って頂かなくても」
「一度着けて見て、似合うと思うけれど、、、、、」
「そ、そう一度着けさせて貰うわ」
「真珠が似合いそうな服だから、、、、、」
嬉しそうに取り出して、目を輝かせて「これ良い真珠ですね!売れば良かったのに」
「売れば買い叩かれて安いでしょう?それより喜んでもらえる方が嬉しいわ」
「ありがとうございます!」手に取って頬にあてる。
「あっ、零れるは?早く飲んで」手がグラスに当たりそうに成った。
「そうね!」グラスを持って一気に飲み干して遠くにグラスを置くと、真珠のネックレスを首に着け始めるが上手に出来ない。
「あれ?変ね二重に、、、、」
「私が着けてあげましょうか?」
「お願いしようかな?」
茶髪のセミロングの髪を上に持ち上げる。
その時、大きな欠伸が出る。
「ちょっと立ってみて」
貴子は立ち上がろうとして、身体が大きく揺れる。
「あっ、危ない!」と身体を支えた朝美。
そのまま座らせると、首に巻き付けていた真珠は既に朝美の手の中に残って居た。
店内に居た桧会の二人が直ぐに近寄ると、抱え上げて店を出て行く。
「叔父さん!ありがとう」
「元気で頑張ってな!」店主に見送られて朝美も出て行く。
店を出ると貴子を乗せた桧会の車は走り去る。
今から名古屋までドライブに成るが、朝美は貴子の持ち物を持って夫の車に戻った。
「真珠は返したのか?」
「持って帰ったわ!あの真珠高いと思うわよ!」
そう言って微笑む。
復讐の旋律