溢れた夢
ピエロの夢を見た。
溢れ出たピエロの夢を
私は酔っ払っている。
宴の席が盛り上がっている。
私は語り出す。
酔いのせいかいつもの堤防から溢れ出す。
みんなが聞いてくれる。気持ちが良い。
語り終わっても、何も変わらず宴は続く。
心地の良い宴だ。
私は次を語る瞬間に備えて、笑っている。
ふらふらと揺れながら宴の熱に浮かれているうちに目が覚めた。
帰り道、私の仮面が外れていることに気がついた。
溢れた語りが、赤面したピエロを照らす。
しかし、その赤面は誰の目にも止まらない。
そんなピエロの夢を見たのだ。
溢れた夢
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