煩わしい夢
嫌気の指す夢を見た
煩わしく嫌気の指す夢を
私は子どもを抱えながら、家族3人で森を歩いていた。
目的地に向かってただただまっすぐに。
妻は苛立っている。よくあることだ。
私のデリカシーのなさがそうさせているのだろう。
この森は不思議な森だ。
得体の知れない何かが私たちを襲っている。
鳥の大群が私の周りを覆っているような不快感を感じ、私は子どもを守りながら歩いていた。
そこに見知らぬ男が後ろから迫ってくるのだ。
私は子どもを抱えている。
片手でどうにか男を制止し、後ろに遠ざけたが、諦めずに再度迫ってくる。
私はたまらず妻に子どもを預かるように声をかける。
妻は先を歩いており、渋っている。
背後の男の接近に焦りながら、私は何度も妻に声をかける。
妻は渋々了承してくれたが、私は背後から迫る男から目を離せない。
半身でできる限り子どもを男から遠ざけて妻を待つが、もう男はすぐそこだ。
子どもの重さもわからなくなるほどの焦燥感の中、目が覚めた。
私はリビングに行く。
そこには2人がけソファを1人で独占する妻がいた。
私はいつものように床に座る。
それが当たり前なのだ。
そんな嫌気の指す夢を見たのだ。
煩わしい夢
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