囀り・美しき永遠

雀が二羽、長屋の軒下で囀っていた

いつもいる番の雀のようだった

間もなく巣を作るのだろう

そのかわいい姿に思わず見とれる


昔、竹を伐って売っていた婆さんがいた

その竹を買いに行った時、婆さんが若い頃の話をして、結婚した事を〇〇〇に巣を作ってと言った

新居とは言わずに、巣と言った

自分はなぜかその言葉が印象に残っていた

軒下で囀る二羽の雀を見た時に、その言葉を思い出した

きっと雀は幸せに違いない

囀り・美しき永遠

囀り・美しき永遠

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青年向け
更新日
登録日
2026-03-14

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