おなかの中になにかいる

おなかの中になにかいる


 朝の食事はおいしい。いつものように食べ、会社に出かけるときは、気持ちは軽やかだ。仕事は順調だ。足取りは軽く営業回りも苦にならない。
 昨日積んでおいた医薬品を配るために自宅から担当の多摩地区に出発した。主に内科に薬を届ける。内科の薬というと幅が広く、注文を受ける薬の種類が多い。もちろん内科医院としての必需薬であり、切らしてはいけないものである。消毒系の薬品やガーゼなどの布類、それにガラス器具、手術道具、そういったものは病院に頼まれれば、すぐに調達する。自分のいる会社は小さいが小回りが効くことから信用があり、とても重宝がられている。
 お得意さんは決まっているが、新規の病院を確保することもいつも気にかけている。病院の開業の準備は数年前からおこなわれるもので、大きな病院での噂話が重要な情報になる。特に公立病院に勤めていた医師が、その地区で新規開業することが多い。そういった公立病院は地元出身の医師が研鑽先として選ぶことが多い。ということは働いている先生の情報が重要で、言動から先生方の考えていることをつかんでおいて、あらかじめうまくコンタクトをとる。そうすると、その先生が開院後に上得意になる。そうやって販路を広げていくのである。
 一昨年の四月に開業した馬木医院は、最新の医療機器をそなえた内科と小児科だ。働き盛りの医者は地元の中学校卒業生で評判がいい。難しい病気の患者は、馬木医師がつとめていた市立病院に紹介してもらえることから、新しい医院の割にははじめから患者数が多い。
 僕はその地域に家があり、両親は長野の別荘に行ったままなので、一人っ子の僕は一人暮らしだ。馬木医師は同じ中学の大先輩になる。
 そういうこともあり、馬木医師が独立するときには大いに働いた。開設準備の段階から、うちの会社から医薬品をはじめ、機械器具など納入し、今ではあうんの呼吸で品物を納めている。
 この医院、患者に対して出す薬は少なく、しかも治りが速いととても評判がいい。だが、開業して、一年すぎたころから市立病院に送られた患者が亡くなるようになった。
 馬木医師の腕が悪いわけではない、噂を聞きつけた年寄りの患者が増え、自分の手に負えない患者が増えたからだ。これは患者の様態の見極めが正しいということにもなる。
 最近市立病院で亡くなったのは、鼻血が止まらないと駆け込んできた主婦で、応急処置をしたのだがなにやらおかしい、馬木医師は救急車の出動を要請し、市立病院にそのまま送った。
 その女性は市立病院でも鼻血がなかなか止まらず、入院したのだが、入院中に脳内出血により、二日後に亡くなった。その日、薬の納入日だったことから薬事課によったとき、その女性は夫から暴力をふるわれて脳震盪も起こしていたためだと言うことを知った。その話を聞いて、車にもどったとき、なぜか体が重く感じられた。
 その夜、男が酒に酔って川に転落して死ぬ夢を見た。奥さんを殴って脳震盪を起こさせた男だ。夢は見ないわけではないが、そんなに多くはない、しかも明瞭に覚えていることは少なかったが、その夢はやけに鮮明に頭の隅に残った。
夢というのは自分の経験を脳が勝手につなげて、映像に作り上げている。経験は実際のものばかりではなく、本で読んだり、映画を見たりしたものも含まれる。ところが僕の見る夢は、全く知らないことがたくさん含まれているように思われた。
 次の日に、馬木医院に薬を届けたとき、トイレから出てきた馬木先生に、からだが重く感じられることや、夢のことを馬木先生に話した。
 「原因は気重だね、働きすぎで、食べ過ぎじゃないの、体重量ってみたら、おかしいようだったら診察においでよ」、と言われた。
風呂に入る前に体重計にのったら70キロ過ぎている。体重を量るのは久しぶりだが、いつもは65キロほどだったはずだ。
それから忙しい日が続き、体重のことは忘れていた。
 その日の朝、会社から、最初に市立病院に行って、最後に馬木医院によることにした。市立病院の薬事課で薬を納入し、受付のいつもの女の子に「最近からだが重いんだ」というと、「見た目は変わらないわよ」と言われた。
 「ねえ、馬木先生の中学の後輩だったわね、今日も馬木医院から送られてきた人が亡くなったわよ、おばあさんよ、お嫁さんとあまりうまくいっていなかったようね、入院している間中お嫁さんの悪口言っていたって、病棟の看護婦さんがいっていたわよ」
 その子はそんな話をしてくれた。
 「何でなくなったんだろう」
 「がんが進んでしまっていたんだって、もっと早く医者に診てもらっていたらたすかっていただろうって、看護婦さんが言っていた」
 「馬木医院のせいじゃないじゃない」
 「うん、もちろんよ、でも馬木医院から送られる患者さんはよく死ぬって、病棟では噂しているのよ」
 そんな話をして、駐車場にもどると、体が重く感じられた。いやな話を聞いたせいだろうか。
 それから、いくつもの病院を回り、最後に馬木医院によって、市立病院の話をし、馬木先生のところから送り込まれた患者さんたちが亡くなると、からだが重くなることを馬木先生に言った
 「なんだい、いやみだね」
 馬木先生に笑われた。
 「いえ、そんなつもりじゃないんですけど、なんだかそんなタイミングに重くなっているので」
 「ほかの病院で患者さんが亡くなった時には重くならないの」
 そういえば、ほかの病院で、患者さんが亡くなったのにでくわしたこともあるが、体が重くなったと感じたことがない。
 馬木先生は、
 「ははは、うちの病院を相当気にしてくれているようだね、ありがたいね」
 とまた笑った。
 「身体に異常はないし、むしろいい調子だよ、実際に体重がずいぶん増えたようだけど便通はどうなんだい」
 「いつも朝にふつうにあります」
 「そう、体重が増えるのには飲む水の量が関係するけど、その日の飲んだ水の量など覚えている」
 「いえ、外回りで500のペットボトルを一本空にするくらいです、夜ビールは缶ビール多くて2本ほどです」
 「そうか、マ、からだの様子は正常だし、あまり気にしなくていいんじゃないの」
 となぐさめられた。
 
 しばらくしたある日、最初に馬木医院に頼まれたものを納入しに行った。看護婦さんをしている馬木先生の奥さんにそれを渡すと、
 「今日、主人がずーっとみていた老人が亡くなっちゃったのよ、もう九十すぎたお年寄りだったけど、戦争から帰ってきて、努力をして、小さいけど会社を作った方よ、まじめなひとだったわ、癌がみつかったから、市立病院にいってもらったのよ、癌も小さいし大丈夫だと思ったのだけど」
 残念そうだ。癌は今では怖い病気ではない。適切な投薬と手術によって日常のせいかつにもどれる。
 そのあと、市立病院に薬事課に薬を届け、内科をのぞいた。薬の評判などを聞くのも仕事の一つだ。いつもの看護婦さんがいたので話しかけると、医者は納入した薬がいいといっていたという。効果があるという。そこでも、三号室にいた、馬木医院から送られてきた患者さんが亡くなったことを聞いた。
 帰りに三号室の前を通ったら、急に足が重くなり、からだがだるくなった。
 会社にもどり、課長に明日の予定をはなして、薬を車に積みこんだ。直接家から営業に回る方が、時間を有効に使えるので、週の何日かはそうすることにしている。朝寝坊ができる。
 その日の夜のこと、からだの中がもぞもぞ動くような感じがして、トイレに行きたくなった。時計を見ると、1時である。寝ている途中にトイレに起きると言うことはほとんどないのに珍しい。
 ベッドからおりた。からだが重い。おしっこをしていると、頭の中にあったものが手に持った筒の先から流れ出るような気持ちになり、おしっこが終わると、膀胱よりも頭の中がすっきりした。
 電気をつけず暗いままおしっこをしていたら、便器にたまった水がぼーっと青白く光っている。
 水を流すと、青白い光もすいこまれていった。
 からだが軽く感じら、ベッドにはいるとすぐに眠ってしまった。
 夢を見た。アシの茂った池の縁でザリガニ釣りをしていた。そこに小学生女の子がバケツをもってきた。
 私こんなにつれたよ、と僕に言っている。その子の名前は覚えていないし、同じクラスにいたこともない。それなにの親しい感じだ。そういえば中学校も同じで、その子の持ってきた弁当の卵焼きを分けてもらったことがある。甘くておいしい。自分の目の前には塩むすびが一つあった。
 いきなり、もんぺ姿の女性が現れ、林の中の草の上に押し倒して乳をすった。とすぐにみなれない島で鉄砲をもってさまよい、外国兵を撃ち殺した。船で港に着くと、腹が減ってさまよい歩き、盗みを働き刑務所にはいった。刑務所の中で老名主だった男にさんざんなめにあわされ、その男を捜して空を舞った。
 その男はある会社の会長になり、大きな屋敷の一室で、食事をしていた。自分よりニつほど上だから、九十三歳だ。その老人の胸に手を差し込んで、思い切りつかんだ。その老人は胸を押さえ痛い痛いといいながらこときれた。
 そんな夢を見て、目が覚めた。気味の悪い夢だ。
 その日もまず馬木医院によった。 
 「昨日も市立病院に送った人が亡くなっちゃったのよ、若いきれいな子だったんだけど、」
 といわれた。
 一月ほど前に新コロナウイルスに感染し、馬木病院で治療をして、回復したことはしたが、後遺症の気鬱が激しく、市立病院の精神科に紹介した女性だそうだ。洋服デザイナーで、自宅で工房を開いているという。ゆきこという店だそうだ。
 精神科には世にいう精神安定剤などをとどける。市販薬ではないので、もっていく数はきちんとひかえておかなければいけない。
 その話をきいた後、市立病院に薬を届けると、薬事課の女性が、馬木病院で聞いた女性の話をしていた。屋上からとびおりたという。警察が来て大変だったということだ。病院裏の駐車場に落ちたということだ。車を止めたところだ。
 薬の納入が終わって、車のところに戻り、5階建ての病院を見上げた。屋上の手すりのところに太陽の光が当たってまぶしい。
 そのとたんからだが重くなった。
 家で体重を量ったら、85キロになっている。ずいぶん太ったものだ。だが、寝付きはとてもよくなった。疲れているのかもしれない。
 その日、ベッドに入ると、あっという間に寝てしまい夢の中になった。ふぁーっとからだが軽くなり、赤坂のマンションの5階の窓をのぞいていた。
 ごてごてと陶器が飾ってある棚に囲まれた部屋のソファーの上に茶色の髪をカールした中年の女が腰掛けて、隣の若い男の胸に手をはわせ、訴えかけている。
 「二百万」
 「いいわよ、明日」
 「明日か、それじゃ、今日はかえる」
 「やだ」
 「二百万くれたときにな」
 男は引き留める女をふりはらって部屋を出ていった。
 中年の女はよく知られた洋服デザイナーの大御所である。
 舌打ちをしながら、作業室の机の引き出しから、何冊かあるデザイン帳の中から一冊とりだすと、ぱらぱらとめくって、一つのページを開いた。
 今回はこれにしよう、女は、それをもって、部屋の隅のコピー機のまえにたった。
 そのとき、僕の手がのび、女の片足をひっぱった。
 女は後ろにひっくり返り、頭を強く床にうちつけた。
 僕はノートを拾い上げた。表紙にゆきことサインがあった。
 女の目は白くうつろになっていた。 
 
 朝のニュースで、有名デザイナーが自宅で転んで亡くなったことを報じていた。さらに、今までその女がデザインしたものが、本人の作ったものではない可能性があることを指摘していた。
 僕は見た夢のことを思い出した。そして、馬木医院の奥さんの言ったことも。
 僕の体の中になにかいる。
 僕はいまや95キロの巨漢である。
 体の中の何かが僕に夢をみさせている。そいつらがなにかをしている。恨みを晴らしている。
 馬木先生に診てもらわなければ。
 馬木先生には思っていることを正直に言った。彼は珍しく考え込んだ。
 「うーん、そう思うようになってしまったんだ、血液検査の結果はいつも正常なんだよな、急に太ったけど、そういう体質の人かと思っていた。君は精神的にかなり疲れたんじゃないかな」
 そういって、「レントゲン撮ったのは去年だっけ、確かに臓器そのものが少し肥大していたけど、やっぱり脂肪が多かったんだよな、血中の脂質は正常だし、MRIやってみるか」とつづけた。
 ぼくはMRIの装置にはいった。おなかのところがごそっと動いたような感じがした。
 診察室に戻った馬木先生が、「なんだこりゃ」と、PCの画面をみた。
 「心臓だろ、腎臓、秘蔵、膵臓、胃、腸だろ、ずいぶんふくらんだな、だけど、何で光ってんだ」
 僕にも見せてくれた。
 画面では、おなかの中の臓器が青白く輝いている。
 「なにがはいってるんだろうね、こりゃ、市立病院だな」
 僕ははっとした、馬木病院から市立病院に送られると死ぬ人が多い。
 「危ない状態ですか」
 「死ぬことはないさ、そういった人は、血液中の成分のバランスが極端におかしくなっている、市立病院で胃カメラなど、いろいろ調べてもらいなさいよ、青白く光っている原因がわかるさ」
 そういうことで、会社には休みをもらい。馬木先生の肝いりで市立病院に入院した。
 内科の先生方が僕の臓器の輝きに興味を持ち、検査をおこなった。
 胃カメラで胃の中を見ていた先生が、
 「きれいな胃だね、なかなかこんなにきれいな胃にはであえないよ」
 と言ってくれた。肛門から内視鏡を差し込まれたのだが、それも、キレイキレイ、全く問題なし、だった。ところが、入院の次の日体重が5キロ増えた。
 「おかしいねえ、食事も水も他の人と同じなのにね、血液検査の結果も問題ないけど、もう一日入院して様子を見ようか」
 そう言われて、会社に連絡してもう一日病院にいることになった。その日も考えられるあらゆる検査をした。
 ところが明くる日、体重が5キロ増えた。
 「こりゃおかしい」
 というわけで、院長先生自らおでましとなった。馬木先生の先生だ。
 院長先生は僕に、とてもやさしく話しかけた。
 「MRIで診ると、臓器の光が強くなっているようですが、胃カメラはもちろん、血管造営によるチェックなどでも、臓器の中は正常ですな、わからんのです、それで、言いにくいのですが、もし同意していただけるのだが、目視したいのです」
 意味がわからなかった、僕が怪訝な顔をしていたからだろう、詳しくというか、短刀直入な言い方に変えた。
 「開腹したいんですな、腹の中を見たいのです」
 おっと、死んじまいたくない。
 「ぼくは危ないんですか」
 「いや、それがわからんのです」
 「おなかの中はカメラなどで見てもらいました」
 「やはり、医者の目で直接見ないとわからないこともあります」
 言いたいことはわかるが、カメラや検査でわからないけど、見ればわかるというのは何だろう。腹の中に虫がいればわかるだろうに。
 「手術はしたことがないんです」
 「手術ほどのことはないんですよ、ちょっとのぞくだけです」
 院長は科学的ではない言葉を発した。
 だんだん面倒くさくなってきた。もういい、と思ってしまったぼくは、
 「おまかせします」
 といってしまった。
 「ただ、おなかに切開跡がほんの少し残ります、できるだけ残らないようにしますが」
 といわれたが、もうオーケーしてしまった。やっぱりちょっと怖い、だけど、このまま光ものがたまり続ければどんどん体重が増えてどうなるかわからない、それも死につながる可能性がある。
 しかたがないか、やっとそういう気持ちになった。
 「お願いしますが、馬木先生にもきていただきたいのですが」
 「馬木先生がよければ、かまいませんよ」
 そういうことで、馬木先生の都合のいい日の夜に手術を受けることになった。
 あさって、八月八日、満月の夜だ。

 その日、僕は全身麻酔をかけられて、手術台の上に寝かされていた。数人の医者が見守っている。馬木先生もいる。手術室に入る前に馬木先生とは話をした。臓器を切るわけではないので、危ないことはなにもないと声をかけてくれた。
 麻酔がかかると、なにをされているのか全くわからない。おそらく手術台に乗っけられて、腹が露出されているのだろう。
 麻酔がかかっているのに、夢を見ていた。心臓から、青白く光る若い女がでてきた。きれいな人だ。胃から光りながらからじいさんがはいずりでてきた。腎臓と肺から中年の女がでてきた。やっぱり青く光っている。臓器から子どもから老人まで、いろいろな年の男と女がでてきた。睾丸からも男と女が出てきた。優生保護法とやらで避妊手術された人のようだ。かならずしも馬木医院から市立病院に送られた人だけではなさそうだ。
 僕は、青白く光る人が寝ている僕の上に浮かんだのをみた。足がない、みんな僕を見下ろしている。
 幽霊じゃないか。
 かれらは、なにもいわず、お礼のつもりだろう、手を前に垂らして、首を前に倒した。お辞儀のようだ。
 そのあと、そろって、大きな月に向かって、星空の中をのぼっていってしまった。
 「終わりましたよ」
 看護婦さんの声が聞こえた。
 生きていたようだ。
 僕は一人部屋に寝かされていた。おいてあった時計を見ると、夜中の三時だ。
 点滴をしている。
 「まだ麻酔がのこっていますので、痛みはないと思いますが、痛み止めの薬も入っています」
 「どうだったのでしょうか」
 「問題ないとおっしゃってましたが、私は病棟看護師なので、詳しいことはわかりません、手術室にいた先生方や看護師は今、眼科医の診察を受けています、もう少ししたら、病棟にいらっしゃいます」
 どういうことかわからない。
 しばらくすると、夜中、先生方が病棟に入ってきた。馬木先生もいる。
 どの先生もサングラスをかけている。この夜中、しかも病室の中で、どうしてサングラスが必要なんだ。
 馬木先生が近くに寄ってきた。
 「からだのどこにも異常はなかったよ」
 僕は聞いた。
 「サングラスどうしたんです、眼科の診察を受けたって聞きましたが、なにがあったんです」
 「それがね、電気メスで君のお腹を切ったときにね、お腹がぱっとさけて、中からすごい光がでてきたんだ、みんな、目をやられてしまった。大きな青白い強い光だった。それが手術室の中に浮かぶと閉まっている窓を通って、外に出て行ってしまったんだ」
 それがなんだか、そして光がどこに行ったか、僕には知っていた。
 「先生の目は大丈夫ですか」
 「うん、強い光が当たったんで、しばらく目薬を差さなきゃならんがね、それにサングラスをしなきゃ」
 と笑った。
 院長先生が、失礼と言って、僕の手術服の前をはだけた。
 先生方がそれを見ておどろいた。
 「傷口がない」
 僕も自分のお腹をみた。へこんでいて、昔の僕のお腹だった。もちろん手術した跡がない。
 ぼくにはわかっていた。
 僕のお腹の中は、幽霊たちのすみか、寝床だったのだ。

おなかの中になにかいる

おなかの中になにかいる

体重も増えてきた。最近はおかしな夢も見る。地元の先生に相談したら、病院に行くように言われた、そこで胃の中を見たいと言われた。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • ホラー
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-01-30

CC BY-NC-ND
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