終わりなき神話 詩編
宇宙変動
『宇宙変動』
語り部もなく空は青い
その上空の彼方に広がる宇宙
世界は広く膨張を続ける
神は傍観者たる
人は異変を見つける
さりとてどうすることもできず佇むのみ
人は問う
世界とはなにか宇宙とはなにか
されど答えは返らず
天を見上げ多重となる宇宙を見る
そこは今までとは違う世界
人は知ることを欲する
強欲に宇宙を知ろうとする
語りかけ返事を待がそこから返事が帰ることはない
また徒労の一日がおわり人は帰路につく
妻子を笑顔は不変である
神を人に愛は与えた
空は無限であり愛もまた無限なのかもしれない
『嘆き』
ゼウスよ人類を見てくれ
堕落した人類は何をのこしている
消費し、廃棄物を量産し、世界を汚染している
宇宙にまでゴミをまき散らしている
ゼウスよ聞いてくれ
神の力が今必要なのだ
戦火でなぜ人は命を奪われなければならない
何故、貧困で子供たちが命を落とさなければならない
銃口をつきつ受けられているのは自分だ
他者を撃つのではない
自分を撃っているのだ
ゼウスよ、聞いてくれ
今こそ救済の時
今こそ救いを求める時
『花』
道行く時、花を見かける
春夏秋冬たくさんの花が咲く
その花びらの儚さも世界を形作る
花は人の心に栄養をあたえる
人はそれを物語とする
1つの現実がそこに誕生する
やがて花びらは宇宙形成の始まりとなる
花からもまた、世界は生まれる
宇宙はそうしてまた1つ増えていく
花を愛でることは宇宙へつながる
『見えるもの』
片眼を何を見通しているのか
目の前の宇宙に生きずく生命体
あるいは生命体にもならないもの
はたまた植物
はたまた動物
微生物なのかもしれない
オーディンは片眼だがすべてを見通せる
地上も海中も空も惑星も衛星もチリ、ガス、銀河
まだ遠く超銀河団、宇宙、その外側の宇宙
宇宙の果てを超えた別の宇宙までも神は見つめる
ラグナロクは終わった
神はただルーン文字を書き記すばかり
何をみて何をみないのか
デヴィルは這い寄っている
まだそれを見るばかり
黄昏は過ぎ、神々はひと時の平穏をえている
『見えるもの』 完
『観測者』
本を読む
ページをめくり、コーヒーを一口
読者はロシア文学を好む
ただ紙のページがめくられる
翻訳された文字
整理された文字
言葉は活字となり受け取っている
本は時代を超える
本は宇宙を創る
読者が本をめくるとき
活字の一つ一つを読むとき
宇宙は誕生している
一文字、一文字、
印刷されたインクの一滴が宇宙をつくる
オムニバースはすべてを内包する
『旋律』
ピアノを奏でる
ギターをかき鳴らす
トランペットを吹く
シンセサイザーを操作する
音は命
音は世界
音楽は誕生し続ける
過去から現在
そして未来へとつながっていく
旋律の1つが流れた瞬間
最初の音が鳴った時
世界は、宇宙は誕生する
世界中で同地に宇宙は誕生を続ける
この世に音がある限り
人はまた音楽に没入する
宇宙に沈みゆく
『作者の視点』
朝起きる
猫に餌をあげる
朝飯を食べる
軽い運動をして
インターネットのチェック、通知を確認
パソコンを点け世界を綴る
物語を宇宙をするため
一文字がオムニバースへと変換されていく
この詩的なものも
世界の一部
あるいはオムニバース内にある1つの世界
現実世界に彼はいる
作者の隣に彼はいる
あらゆる場所に彼
彼女、数多くの登場人物
人が思考する限り
考えない限り
世界は誕生
誕生から進化
進化から概念へと変化
今日一日で
現実から世界はどれだけ生まれる
『読者の視点』
文字を眼で追う
活字が物語を形作り
世界は動いている
それぞれの世界
心があり
存在理由がそこには存在している
あるいは自己の存在を探している
物語ばかりではない
現実を突きつける文章も
仕事の書類も
自己を鼓舞する
自己を肯定する文章も
連絡文章
恋人、家族からの文章も
読者は読み取って
自己の世界を広げる
それは世界の誕生と進化であり
神が設計した
1つのシステムなのかもしれない
『思えば思うほどに』
感じるがままに
人は夢を見続ける
数センチ先も
数メートル先も
数キロ先も
数光年先も
数パーセク先も
宇宙の最果てのその先ですら夢を見る
広大な宇宙の連なりに
沈黙すらも世界となって現れる
下をみてごらん
そこに立つのは誰
世界の真ん中は誰
みんな世界を作れる
あなたは宇宙
あなたはメタバース
あなたはゼノバース
あなたはオムニバース
きっと世界は笑ってる
『石』
転がっている
ただそこにあるだけ
色が違う
世界は石で作られた
石は至る所にある
宇宙にさえも
石は語らない
語る理由もない
そこにあるだけ
それだけで世界は完結する
石は世界、世界は石
『生きるうえで』
お金は必要だ
人間はお金によって立っている
お金がなければ生きていけない
生活がある
支払いがある
食べ物が必要だ
嗜好品も必要だ
人と連絡するのにもお金はいる
お金はすべてを支えている
支配されている
死ぬ時ですらお金は必要だ
三途の川の渡し賃もいる
生きても死んでも
人類はお金に支えられている
『人のいない町』
朝、人は商店街にいない
昼、老人たちがちらほら
夜、人の気配はない
町は大きくなると思っていた
世界と繋がっている
宇宙と繋がっていると思っていた
世界の中心は町であり
町は生きる場所
町は小さくなる
人もいなくある
沈黙だけがそこにある
宇宙はそれを見つめている
『一次元』
点だ
1つの点がそこにある
なんの変哲もない点
点は点でしかなく
ただそこにあるだけ
本当にそうなのか
点は何を思い
何か言いたいのではないか
そもそも人には聞こえない点の声があるのでは
点は宇宙
点は無限の可能性
点は時の流れを感じる
点は宇宙の一部であり
もしかすると世界そのものなのかもしれない
『犯罪』
ニュースは真実
それは真実の皮
本当の犯罪は闇に沈む
沼の底にはまだまだいる
犯罪者は逃げきれる
監禁された人はいつ
殺害された人は誰に
宇宙は見ている
犯罪は裁かれる
幻想
甘い
本当の地獄はそこに
消えることはなく
判断は観測者に委ねよう
『表現』
人はいつから表現を
3万年前の壁画から
言葉を覚える前
音だけで表現
意思を伝える
目的が
今を見て
表現で溢れてる
前を向いても
後ろを見ても
左も
右も
上下だって
世界は表現だらけ
1つひとつ
全て宇宙
表現の中で意思生き
大きな宇宙となる
人がいる限り
表現がある限り
オムニバースは大きくなる
ほら、今も産声が
『2次元』
ここに世界はいくつある
人類は2次元で世界を
小さな世界
大きな世界
時間
空間
関係ない
心理は観測者にあり
選択が世界を
行動が世界を
創造主は人
観測者は下位の神
世界は今も創られ
産まれ続ける
未だ途上
『海』
どこまで
船は白波をあげる
船には仲間
求めるものは
探しているものは
世界はまだまだ広く
終わりは見えない
陸地は宿
船は家
宇宙は広大
頼れるのは仲間
世界など関係ない
船は進むだけ
海は宇宙
『壁』
守られていた
子供の頃から
外国から
母親の子宮
それが壁
きっといつまでも続く
平和が続く
誰もがそう思う
そうじゃない
それに気づいた時
世界は破られる
外の宇宙から外敵が来る
戦うしかない
生きるのだ
明日を迎えるために
『森』
木々は静か
そこに何十年
何百年
ただ成長するだけ
人がそう思うだけ
声があるのかもしれない
森は集団
意識体なのかもしれない
個人なのかもしれない
それぞれが宇宙を生む
木々はただそこにある
人は見上げ
あるいは見下されているのかもしれない
『銃撃』
何故それは起きた
銃口が大勢に向けられた
国境を越え
銃弾は降り注ぐ
捕らえられた
処刑される
宇宙は沈黙
神も沈黙
祈りは通じるのか
暴力の連鎖
それもまた宇宙の無慈悲
『裁判所にて』
彼の立場は偉大
父親が偉大
勘違いが生んだ
裁かれる場に彼はいる
容疑は強姦
人の法は彼を裁く
真実か
否か
それは誰にも分からない
事実は1つ
被害者はいる
叫んだ者がいた
助けを求めても
隠蔽する者がいる
それでも罪は消えない
裁定の女神は彼をどう裁く
人の法律は何を答えとする
『歩む』
学校から帰り
友との会話
女性たちの笑い声
当たり前の日常
暗転は高速で近づく
あがる悲鳴
苦痛の歪み
叫びは助けを呼ぶ
彼女たちの日常は消えた
一瞬の気まぐれか
宇宙の意地悪さか
神の無慈悲か
悲鳴ばかり
日常を破った本人は
ただ茫然とするばかり
『規制』
ネットは広大だ
1つの文化、
1つの文明
人類内に生まれた宇宙
そこから無限に製造され続ける宇宙
オムニバースを形ずるく大きな装置
子供がそこへ参加すべきか
判断がつかない子供は排除すべきか
はたしてそれが正解なのか
いじめ
誹謗中傷
孤立
現実へ与える影響
人は火を手にした
人はネットを手にした
進化は進む
子供を規制する
それは正義
大人の正義
子供の正義は
答えはあるの
『等価交換』
猿人は火を手に
進化は火がもたらす
幾万年
人は火を日常にした
火は食を
寒さを
死後の火葬まで
代償に
人は火で失う
住居を
健康を
身体を
火の神は
人に火を与えた
多元宇宙の外から
何を思うのだろう
『集い』
女性は集う
お茶を飲み
お菓子をつまみ
他愛のないことを話
近況を話
自分の世界について
それは普通の光景
しかし思考は
考えは
一瞬の心の声が
宇宙を創る
オムニバースへと変わる
他愛もない光景は
神々の集いなのだ
『摂理』
自然現象を操作
人類には未だできない
雪はつもり
建物は潰れ
世界は白くなる
寒さに凍えることしかできない
雪の結晶
その中には無限の宇宙が広がる
雪の結晶ごとに
宇宙は空で誕生する
世界は宇宙
宇宙は世界
自然はあるがまま
『貼ること』
いつの時代も
時代を超えて
子供たちは貼る
壁に貼り
冷蔵庫に貼り
お気に入りの物に貼る
時には親にも
手帳はいっぱい
どんな形
どんな色
どんな姿
数多ある種類
それらは宇宙をつくる
1つ1つが
同じに見えて
違う宇宙を内包
貼る
世界は貼ることで
増え続け
『行方』
神の仕業か
悪魔の所業か
宇宙人の誘拐か
そんなの誰も信じない
人は消える
人はどこへ
両親は捜査官を信じ
捜査官は探す
情報を求め
必死に探す
発見できず
どこにいる
何を見ている
誰と
何を
答えは出ない
探す
探す
探す
『祭典』
人が
世界が
1つの場所に
祭典は開かれた
争い
喜び
悲しみ
それでも参加
意義がある
そう思い
たどり着けなかった
手を伸ばしても
掴めなかった
その人たちを
背負い
人は前を向く
その先にある
努力の足跡を後ろに
信じて
始まり
『継ぐもの』
世界を創り出す
1つの造物
量産される造物
消費者が掴む造物
造物は一つ一つが宇宙
形作っているのは
小さい部品
人は喜び
造物を愛でる
世界を創造する人々
その先頭
受け継がれる物を託し
新たなる人が
先頭に立つ
方角はどちらか
それはこれからの物語
『増殖』
法律は人を裁く
裁くのが法律のありかた
人の法で裁いたら
それは罪
罪は法律違反
法律違反が本当の罪
罪は本質
罪は人の数
全人類が罪を
罪は増える
生きる限り
罪は増殖する
ヘルバースも増殖する
罪の数だけ
ヘルバースは増える
『選択』
選択する
常に選択する
人は常に選択
一瞬が選択
人生は選択
日々は選択
世界が構築
選択がすべてを決める
分岐した世界が増え続ける
選択が世界を動かす
あなたの選択は
選択が国家
選択が生活
選択でなにが変わる
『代理戦争』
歓声
歓喜
涙
人の心を動かす
世界中
宇宙全域
喜びが響く
それは歓喜の代理戦争
神々の加護を願い
肉体で競う
いつの時代から
代理戦争
政治は別
そんなはずはない
いつだって
世界は戦争を望む
『選ばれし』
東西南北
人は選ぶ
勝者は
理念を掲げる
人が選んだ道
託された物
背負い進む
違えば批判
選ばれた者
神に祈る
されど神は助けてくれず
歴史はなんと語る
歴史は作られるが
現在時間では
判断不能
『証明』
人は様々な考えを
善も悪も
仕事も食も衣服も
淫乱も住居も
大人も子供も
病気も健康も
様々なことを
それが秘め事
それが宇宙となる
人の思考は宇宙となり
広がり
いずれマルチバースへ発展
これを証明しようと
彼等は研究
学問を究め
人の思考が
考えが
宇宙へ育つ研究
人そのものが
宇宙
『限界』
言葉の限界
言語の限界
音の限界
踊りの限界
政治の限界
経済の限界
娯楽の限界
すべてに限界
森羅万象
限界がある
ただ人の限界
それは人だから
人には聞こえない
見えない
感じられない
限界の
壁の向こうが
世界は未知
知っているつもり
限界の先
限界など
本当は皆無
限界の先
まだまだ宇宙は広大だ
『未来』
先が見えたなら
未来がそこにある
手の届く場所にある
そう思えたなら
人は楽に
どうして人は不安
未来が見えないから
未来が明るいと思えないから
現状が不安
このままだと未来がない
望む未来はこない
誰もがそう思う
未来は決まっていない
自分で決めるしかない
今が未来を作る
不安だけど
辛いけど
今を見るしか
人には今しか見えない
神は予知はしてくれない
宇宙は未来を手渡してくれない
『過ぎた』
無駄に生きた
何年も
何日も
今も
無駄に生きてる
そう思える
神は見ているの
笑ってるの
無駄に溶ける時間
何だったのかと振り返る日々
戻らない過去
戻らない時間
過行く日々
変われない自分
宇宙の中のちっぽけな自分
それでも
宇宙創造はきっとしている
いるだけで
生きている
それだけで宇宙
どこかに誕生する
『判断』
判断は慎重
判断を誤る
それが悲劇
人は狩る
様々なものを狩る
判断は生死
判断は有無
判断を間違えた
間違えを正す
不可能なこと
命にかかわる
人は判断
判断
それは見極めること
見極めこそが
世界を分岐させる
『虚偽』
人を撃つ
ためらいがないはずはない
人を撃つとき
心は壊れる
訓練
それが言い訳
言い訳をしながら
指は引き金に
訓練をいいながら
進軍は続く
滞在は長期化
疲弊する兵士
住民
それでも引き金は引かれる
弾丸は宇宙へ
人の鮮血
台地に染み込む
現実が宇宙となる
『沈む宇宙』
人は書く
人は作る
人は宇宙を産む
自分が作りたい
自分が書きたい
自分の宇宙を構築する
最初はそれが目的
しかし現実世界に埋もれる
埋もれた宇宙は
忘れられる
忘れられた宇宙
確実に存在する宇宙
発掘
発見
誰かが宇宙
誰かの眼に
宇宙は今も産まれる
発掘
『猫』
動物
ペット
家族
人のそばにいる
人を見ている
天井を見つめる
何を
世界を見ている
空を見上げ
青を見る
瞳に
宇宙が映り込む
世界は宇宙
瞳は宇宙
猫は宇宙を考え
哲学者である
『見ないもの』
流れてく
不要とされた
あらゆるもの
使われ
必要とされ
世界にあった
今は流れる
ただ風に
水に流れ
誰も見ない
見ないふりを
拾う人
運ぶ人
集められる
忘れられた
世界
忘れられた
宇宙
『古えの』
産まれた時
時が始まった時
空間が誕生した時
同時だった
永遠の光
地に届き
人が見る
何を思い
何を願い
何を祈る
人は光を見て
思考する
思考が宇宙となり
感情は
また時となり
空間となり
誕生する
『水の中』
世界は水
水は世界
人は知らず
まだ見ぬ世界
巨体は泳ぐ
泳ぐこと
生きること
進む
生きること
生きる
だから泳ぐ
だから進む
前へ
前へ
水は宇宙
宇宙が誕生する
水の中
『光のあるもの』
光
エネルギー
人の生活
必要なエネルギー
光を買う
光にお金を払う
光がなければ
文明は成り立たず
光が失われた時
文明は崩壊する
光を産み出すこと
地球が汚れる
地球が霞む
光は人
人の代償
光とは
実像のないもの
経済が回るもの
宇宙を産み出す源
『凍てつく』
氷は透ける
向こう側は
何が見える
何を望む
閉じ込められた世界
閉じ込められた宇宙
世界は静か
ただ永久
閉じ込められた
世界
宇宙
いつになったら
いつまで
氷の中
見つめても
見えない
触れても
水
世界は逃げる
宇宙は中へ
また1つ
『境界線』
彼は来る
人は恐れる
血が流れ
悲鳴は虚空へ
何もない
助けもない
命
救われる者
救われない者
恐れが引き金
正しいの
正義なの
人が悪
向こうが悪
人が生活するから
向こうが入ってくるから
答えは人の渦
信念
答えは
『星の声』
産まれた時
声を発した
誰もいない
何もない
時が生まれ
惑星ができ
ガス
プラズマ
塵が
声は闇
ただ虚空へ
光は遠く
人が見つける
いつになる
その時
星はいるの
声は聞こえる
『嘆き』
宇宙を創る
文字を書く
絵を書く
絵具を塗る
石を掘る
金属を削る
墨をする
世界は誕生
宇宙は広大
人の心
宇宙は
残る
消える
消費される
世界は
宇宙は
確かにそこにある
『祈り』
人は祈る
神々に
神に
時間と共に
他者と一緒に
祈りは心
心を洗う
神を感じ
神のおかげだと
少しの幸せ
少しの幸福
神の導きと
選択も
神に願う
実力も
神に願う
願いは神
神は願い
『物』
作る
宇宙を創る
人は消費する
消費した後
世界はどうなる
作られた物
使われていた物
世界に現れた
使われるべくして
産まれた物
使われなくなったら
物はどこへ
世界のどこへ
消えていくもの
行方は
その先は
物の未来は
『犬』
話しかける
飛びついてくる
人に忠実
言語はない
意思はある
本当に言葉はない
叫びもない
心を言葉に
人に向かって
仲間に向かって
意思を伝えてる
人には聞こえない
人の知覚を超えている
犬は宇宙を見ている
意識は宇宙を産む
動物と人が決める
決めただけで
犬は世界
世界を構築
犬は上位なのかも
『古い』
現実は消費
その時
時代
流行はかわる
人がいなくなれば
住まいもかわる
都市でさえ
変わる
古くなる
忘れられる
埋もれていく
消えていく
忘れられる
忘却されても
宇宙には
刻まれる
記憶は消えない
宇宙が増えた
それは変わらない
『大地から』
粘り
塊
それはできる
灰色
そこにある
地球に
世界に
それはきっと
人は意識しない
見向きもしない
でも必ずある
意識がある
思想がある
宇宙がある
ただ人の視野
人の概念
人の感覚では
分からないだけ
世界を形作っている
宇宙を作っている
『本当の世界』
見えないから
触れないから
聞こえないから
味がないから
人は自分の
周りの感覚
それだけを信じる
人は分からないものを
拒絶
困惑
不安
だから拒絶
だから知らない
人の知らない
人の感覚を超えた
人では分からない世界が
現実
宇宙
次元
『除く』
綺麗
穴の中
宇宙が見える
光
乱反射
宇宙の断片
地球の記憶
目に見える
きっと世界は
記憶
宇宙も
記憶
除いた時
その時だけ
記憶を見せてくれる
お願いできる
『次』
いつか
終わる
終わりはきっと
来るものだけど
若い時に
幕を下ろす
だけど
幕はひと時
また上がる
次の道
次のステージ
次の舞台
まだ先はある
その先は
何がある
待つものは
きっと輝いてる
待っている
だから
次の一歩
『眼だけ』
眼だけが見える
眼だけが人を感じる
眼だけが光を受け止める
それが本当のせかい
見えるもの
それが本当の現実
見えないせかい
見えていない誰か
本当に見えるもの
本当に見えないもの
あなたは1人
本当に1人
世界は物理的
触れるものが
真実なの
本当は見えない
その方が多いのでは
『祈る者』
事件
事故
自身の病気
身内の病気
神頼み
人は神に
人は天に
願いを伝える
感謝を伝える
欲望を
願望を
神は見ている
神は1人1人を
本当にそうなのか
本当に見ているのか
本当に神はいるのか
誰もわからない
神は心
信じる心
祈りは心にある
『きっと』
死んだら忘れられる
忘れられたら死ぬ
どちらが正しい
どちらが正解
違う
答えなんてない
きっとどちらも
答えなんて出ない
探している
彼が生きた証
彼女が生きた証拠
無念
後悔
懺悔
なにもかも
きっと宇宙は
世界は
知っているから
『結晶』
これに価値
これに値段
これにお金
それは人の
人類の常識
価値をつけるのは
誰なの
誰がそれを崇めるの
信仰
それとも傲慢
人はどうやって
価値を決める
どうやって楽しみを見つける
地球は望んでる
本当にそれが価値あるもの
『失望』
失望する
なにも考えず
ただ従う
失望はない
希望もない
希望するから
失望がある
期待するから
失望がある
明日があるから
未来に期待するから
失望が待っている
でもそれでも
希望
自由
未来への展望
持たないと
人ではいられない
『小さきもの』
人の存在
宇宙からみたら
一瞬
一瞬にもならない
地球からみたら
ただの害虫
それとも世界の一部
悩みなんて
宇宙の自然現象
宇宙の思考
地球の考え
比べれば
小さすぎる
どうやっても
人の世界は広がらない
広げようがない
人は見える
そこが世界
魂の自由
それができれば
世界は広がる
全部わかる
全てわかったから
それでいいの
気持ちいいの
『求め』
最強
強さ
誰よりも強く
誰にも負けない
人は殴る
人は防ぐ
殴って
血を浴びて
戦い抜く
勝敗は決まる
勝敗
それこそがすべて
勝者は歓喜
敗者は絶望
戦い
自分にはそれしかない
戦いこそがすべて
『寿命』
人は死ぬ
産まれた時
定めはきまっている
命とは
身体とは
すでに決まっている
稼働する時間
動く限界
人は命を
長くと願う
王も願う
帝も願う
毒物に願う
未知の物に願う
だが不老不死
未だ命の力に
生命力の衰えに
勝るものはない
『内包する』
宇宙を内包
物語を
世界を
宇宙を
森羅万象を内包
自分の世界は巨大
法律は厳
内包したい
内包こそが
世界を広げる
自分勝手
自己満足
それでいい
内包は
世界の秩序だから
世界こそが
骨格だから
内包を続ける
内包を認める
『下の人』
空をみる
轟音
爆発
宇宙は誕生
負の宇宙
喜びのない宇宙
血の概念だけ
悲鳴の概念
悲しみの概念
戦火には
確かに下に
人がいる
明日があった
明後日もあった
昨日もあった
産まれてからこれまで
全ての瞬間が
宇宙となった
それも消えた
消えて負となった
この可能性も
きっと宇宙になる
憎しみの連鎖
それも
ただ空を見る
できるのはそれだけ
『手法』
アイディアが浮かぶ
形にする
映像にする
何度も繰り返す
宇宙となる
これは
ただの1つ
世界には無限に
現実は膨大に
形になるまでの
過程があり
ひとつひとつ
行動が
宇宙を創る
宇宙になる前
宇宙はある
最初はどこ
輪廻する
宇宙はだから
無限
『唱える』
何に対して
対象は
神
鏡
石
世界
概念
何に向き合う
何と向き合う
誰と向き合っている
それが問題
心と
身体と
苦しみ
苦悩
詰んだ人生
今の場所
憂う
唱える
唱えて幸を待つ
『画面の中』
媒体は変わる
世界が
人が変えていく
音楽
本
映画
テレビ
ネット
移り変わり
宇宙は膨張と
衰退を続け
人は時代に合わせ
媒体を変える
忘れられた世界
忘れられた媒体
それはどこへ向かう
何を残す
細く生きていく
それしない
本当に
『繊維』
糸が見えた
アイディア
織りなす
世界は作られ
世界は守られ
破壊
崩壊
また作られ
糸は産まれ
絹となる
形を成した
糸は始まり
糸は産声
そこから宇宙
宇宙は何からでも
考えた瞬間
産まれる
『足の長さ』
丸い体
何を抱え
何を見る
長い足を広げ
壁を上る
人に従することなく
ひたすら自由
ただ生きる
目的
本能
生きることがすべて
人は嫌う
でも生きる
この世
宇宙に誕生した
だから生きる
『白と黒』
岩に張り付き
世界を見る
体は白と黒
何故そうなった
進化
思い
思考
神の力
謎
這いまわり
世界は小さい
本当にそうなの
世界を知っている
可能性
忘れられた記憶
持っているかも
宇宙が見えている
可能性だってある
知らないだけ
声が聞こえないだけ
『見上げる世界』
人は幸福
そう思ってる
まだら
葉っぱ
その上で
見上げる
人は何を考え
何を思い
何を期待するのか
でもそれって
本当に人だけ
彼だってそう思ってる
幸せになりたい
思考している
宇宙は知っている
それだけ
『白いライン』
白い
縦のライン
体に刻み
水の上
そこから見える
星空
何が見える
何がしたい
宇宙は問いかける
聞こえていないのは
人だけ
彼は知っている
宇宙はおしゃべり
空は語り部
世界は
人の知らない声で
溢れている
『黒煙の下』
黒煙が青空へ
炎が焼く
瓦礫が飛ぶ
人は下
生存者
どこに
宇宙は見て
嘆く
感じる
何もない
無
人には興味ない
それでも人は
祈る
天を見上げ
黒煙の下の
悲しみを
なかったことに
ないことに
祈る
現実は残酷
『儚い』
夢を見ること
夢を向くこと
現実は惨い
夢はない
現実がすべて
金がすべて
生きることが
堅実が
夢なんてみるな
人の夢は儚い
選ばれた人だけ
選ばれた夢だけ
現実になる
本当に?
夢が叶った
現実もどこかに
可能性はある
誰にだって可能性はある
時間軸が違うだけ
きっと選んだ事柄
違うだけ
違いはそれだけ
『この先』
老兵はしる
自分が長くない
すでに足元はない
世界も知っていた
その者がながくない
人も気づく
長くない
いつかは終わる
その時はきた
倒れ
崩れ
終わりの日
人を楽しませたあの頃
人を癒した時
忘れない
世界は
宇宙は忘れない
『前足』
地に前足
縮んだ後ろ足
丸い目は何をみている
茶色と緑
草の中
考えている
捕食を狙っている
それだけなの
違うはず
意識はある
人が知らない
意識は確かにあり
言葉も確かに聞こえる
世界のまた一部
嫌われても
彼は世界の一部
『長い始まり』
天が砕けた
蒼天が割れ
降ってきた
海に
山に
都会に
田舎に
あらゆるところに
神の怒りか
デヴィルの嫌がらせか
終わりではなかった
始まりだった
世界は混乱
地球は悲鳴
概念は瓦解
これが始まり
これが人の歴史
『次に起こったこと』
山が叫んだ
赤い咆哮
海は腕を伸ばし
文明は壊れ
地は揺れ
風は渦となり
地球全土が壊れた
人は逃げる
逃げても
先はないのに
逃げるしかできない
走る
地球の変化に
走って
走って
追いつかれる
何を目指せばいい
誰に助けを求めればいい
祈っても
地球は動く
『ハレルヤ』
彼女は好き
彼女は優しい
彼女は純粋
命はなくなる
自ら
何故
両親は苦悩
創作は終わる
子供たちを守る
優先
何故
そればかり
創作を再開
彼女が残した物
彼女がくれたもの
ハレルヤを入れた
創作しないと
彼等は前へ進めなかった
進めた
ハレルヤがあったから
『自己中心』
誰でも自己中心
自分が世界の真ん中
人のことはしらない
自分がよければ
誰しもみな
絶対にある
他人を傷つける
法律を無視する
限界に挑み
他者を壊す
自己中心
他者はどうなる
傷ついた人は
自己中心
正しい
生きることは
そういうことだから
宇宙の中心は自分
本当にそれだけ
他者は別の宇宙
本当に
『じっと』
目が合う
何を考えて
人は分からない
ただ見る
見られる
関係性
尖った口は
何を呑み
何を吐く
ただ這いまわる
違う
夢想する
人が分からない
それだけ
卵
中に宇宙が広がる
『赤い台地に』
巨体をながめ
赤い台地で町を見る
人を見る
なにをしている
思ているかも
きっとそう
人を見て
違う生命体を
興味深く観察
観察することで
自分の宇宙を広げ
仲間と話す
おしゃべり
ただ知らないだけ
きっと彼等は
言葉を持っている
『狭い』
全てを知っている
傲慢
全てを検索できる
刹那的
宇宙は知っている
本当に知識を蓄え
記録している
地球もただの記録
太陽系
銀河系
他の銀河
星雲
ガス
チリ
全てが記憶
全てが記録
誕生し続ける宇宙
記録は続き
本当の
知識は宇宙しか知らない
『自由』
自由とは
何でもできる
何でも言える
何でも書ける
何でも映せる
自由とは制限の外
責任
自由とは
責任を伴う
批判
中傷
受け入れる覚悟
自由とは
覚悟
表現とは
責任
例え罵声を受けても
自由を選ぶ
代償を払う
自由とは
背負う物
『肌に触れる』
日差し
寒さが消え
暖かい
頬を撫でる
きっと神の手
神はどこにでもいる
八百万
きっとそう
頬を撫でたのは
あなた
それともわたし
どちらでもない
春先は
神が踊る
人も喜ぶ
感じる者
幸
『冷たいもの』
塗れたて
包丁
罪悪感
嫌悪感
苦痛
解消するため
包丁を持つ
恨み、
憎しみ
怒り
込める
込めて突き出す
濡れた手は震え
神に祈る
この時ばかりは
だけど裁くのは人
神ではない
人の法が
人の中の神
神となった不備
法は平等
言い張る
冷たい手が
心臓を掴む
『黒く染まる』
言語がある
会話する
敵の位置を伝える
人だけじゃない
人が思い込んでいるだけ
動物は話さない
話す
動物も話す
人が理解できないだけ
コミュニケーション
言語がある
縄張りに敵がくる
伝える
理解する
行動する
話している
知っているのは
地球だけ
『獲物』
弱肉強食
弱ければ肉
強ければ食べる
世界の摂理
人も
弱ければ虐げられ
強ければ利用できる
獲物を見つけた
ただそれを狩る
人の本能
人も動物
ただ知恵がある
法律がある
そう思い込んでるだけ
動物はみな変わらない
世界は変わらない
人が居ても
居なくても
宇宙は変わらない
獲物
狩る
本能は揺るがない
『追われる』
人は食う
人は料理する
食材は育てられ
家畜は食べられ
野菜は食べるために生き
人は立っている
食材が傷つかないように
感染したいように
野生は排除され
野生を近寄られない
人は知恵で野生を遠のけ
野生は知恵に慣れ
またやってくる
繰り返し
野生は地球
地球は家畜を
どう思う
家畜を見て
地球は野生と思うのか
人を野生と思うのか
『飛ぶこと』
鳥は飛ぶ
進化したから
羽で飛ぶ
人は飛ばない
地上を歩くことを選ぶ
知恵でそれを解決
飛ぶことを選択
試行錯誤
鳥の翼を知恵に
人は飛ぶことを知る
空気の抵抗をしる
浮力と引力を知る
今日も人は飛ぶ
安全
すべてがそうとは限らない
安全だと決まっている
だが落ちる
事故は防げない
世界を飛び回る人
鳥は滑稽と思うか
嘲笑しているか
人が真似をした
巨体をあざ笑うのか
『十人十色』
事情がある
人は悩む
恐れる
嫌悪
喜び
生きる
人は人を自分とする
他人なのに
分かってくれない
分かるわけはない
人は自分じゃない
他人なのだから
それでも重ねる
人は人に
自分を
考えを
上に立ちたい
対等でいたい
それぞれの考え
それぞれの思い
自分があるから
すれ違う
しかし自分を捨てる
そんなことできない
人は主観だから
『考えの奥底』
考える
宇宙が誕生する
忘れる
宇宙が誕生する
考えない
宇宙が誕生する
人の思考は誕生の引き金
人が考え付く
それは先人と同じ
ならばオリジナルは
独創性は
面白いって
観測者の考え
傍観者の視線
決めるのは他者
他者が認知して
初めて宇宙は観測される
宇宙は観測されなくても
そこにある
逆に宇宙は見ている
人の奥底まで
考えはもう
宇宙のどこかに刻まれ
存在しているのかも
人は知らないだけ
『80億人の思考』
人は増えた
5年後
10年後
人はもっと増える
居なくなる人もいる
生命を宿した時
種が誕生した時
人は思考する
考える
母の胎内で
赤子は思考する
いずれ思考は宇宙
世界
記録
現実となる
人は産まれる前から
宇宙を創っている
『恋の病』
俗っぽい
恋の病
人を狂わせ
人に勇気を与え
無謀なことをさせ
時には倫理を外れる
人は恋をする
動物は繁殖が目当て
恋という感情があるのか
人の恋も繁殖のため
心があるから
人が知らないだけで
動物にも心はある
ならば恋とは
気持ちの高ぶりとは
しっと
これはなに
この感情は
独占欲
恋は病
そうなのかもしれない
『白』
空を見上げ
白が横切る
季節になると
必ず来る
羽ばたき
声を鳴らし
水を好む
どこへ
どこから
人の声など聞こえない
きっと白には白の
文化がある
家はどこ
家は地球
地球は白を
迎える
お帰りと
『巨大化』
宇宙は膨張
仮説
しかし膨張する
開いた宇宙
宇宙はどこから
どこへ向かう
人の刹那を
どう思う
宇宙の外は
そもそも壁は
宇宙はいくつ
これが何度目
人は何度目
人が宇宙を産む
宇宙が人を産む
輪廻
終わりのない世界
だから宇宙
だから人
だから命
『限界の先』
人は限界
人は感じる
自分はここまでだ
そう思う
誰もが思う
先に進めない
でも先に進める
自分をここまでだ
そう思った時、
立ち止まってもいい
後ろに下がることはない
前を見て
また一歩
歩き出す時をまてばいい
儚い
そんな言葉
ゴミ箱にすてろ
先は長い
もしかしたらゴールは
目標は
目の前に迫っているかも
『背中』
ゆっくりと
足を出し
静かに
確実に
前へ前へ
首を伸ばし
遠くを見る
宇宙を見る
思考は壮大
きっと背中に
沢山の宇宙が詰まっている
世界は広い
ゆっくりでも知っている
彼等は地球を
宇宙を
全てを理解している
だからゆっくり
ゆっくり歩く
『枯れる』
落ちていく
どこまでも
深淵に
生命がない
見ると人は思う
本当にない
生きていない
不要なもの
忘れられるもの
消えていくもの
だけど宇宙になる
忘却が
消失が
宇宙を産む
それが摂理
因果
不要な物
消えても
宇宙に記憶される
『生まれなかった』
考えた時
すでに誕生していた
見る
聞く
話す
作り上げていく
でも壁がある
生まれない
誕生しない
幻になる
でもきっと
そこにはある
世界はきっと
生まれている
人が知らないだけ
宇宙も知らないだけ
誕生している
確実にどこかに居る
それを救い出す
きっとそれは
オムニバースの役目
『変動』
人は変わる
地球も変わる
宇宙も変わる
変動しない
不動はない
歴史
文化
世界
文献が発見
歴史は動く
人が変わる
文化が動く
政治が変わる
世界が動く
変わらないもの
普遍的なもの
神話
核心
愛
闘争
これは変わらない
人が居る限りは
宇宙はただ記憶する
『叫び』
眠っていても
起きていても
叫ぶ
何を考え
何を思い
何を夢想
ただ悲鳴を上げ
身体を動かし
叫び続ける
深淵からの
あるいは宇宙からの
だが叫びは無駄じゃない
不快も無駄じゃない
それもまた
宇宙へ変わる
不快の宇宙
不快にあふれた宇宙
叫ぶ宇宙
無意味ではない
『人の物』
物を食べる
咀嚼する
呑み込む
体内で消化
未消化物は排泄
排泄物は流され
消えていく
生きる物
全ては排泄する
いらなくなったもを
外へ出す
それは自然に帰る
それとも宇宙になる
汚い
言葉では解決できない
汚い物
それもまた世界の一部
宇宙の一部なのだから
『病』
病気
病変
不調
人
動物
植物
世界
すべてが病になる
命にかかわる病
薬で治せる病
手術で直せる病
病は生きる代償
自然の摂理
書く病
作る病
創造する病
ならば世界は
神の創造する病
宇宙の創造する病なのかも
『住』
洞窟
雨をしのげる場所
本来はそうだった
人の祖先
建築をしらない
知恵
いつからか
家を建てる
建物を建てる
雨風をしのぐ
定住する
持ち家
賃貸
そこに住む
肉体の一部
それでいて
別の個体
だが空間は一体
そこは個人の宇宙
宇宙もまた個人の思想
住まいとは世界である
『柄』
何故
派手な色
派手ながら
警戒色
他者への威嚇
進化の結果
本当に
肌の色が違う
人だけ
気にするのは人
でも柄は気にしない
派手でも
気持ち悪くても
柄はそこにある
背負ってる
見に纏ってる
生きている
そう進化したから
進化で柄となる
本能に訴えかける
柄の意味
『小さな始まり』
揺れた
力が入る
爆発
瞬間に
誕生した
誰の思考
あるいは宇宙の思考
形となり
広がり
熱を帯びる
爆発の連鎖
整理が始まる
最初の中身ができる
壮大でありながら
俯瞰すると
始まりは小さい
産まれた時
時間は始まり
始まりは進む
方向は不明
だけどそれは
始まりと広がり
小さいけれど
宇宙
『自ら発する』
灼熱
地獄のような
それでいて命
産まれた時
熱を帯びてる
熱は常にはなたれ
周りを照らす
30万キロ
光を届け
命の源をはぐくむ
それもまた
思考する
宇宙は誕生する
仲間が大勢いるが
距離がある
それでも会話する
知らないだけ
会話はいつも行われている
『ライフライン』
動く
使う
なくなる
つぎ足す
社会は成立
権力は集中
金も集中
求める
だけど与えない
一言で変わる
封鎖で変わる
いつまで
人は繰り返す
枯渇するまで
人がいなくなるまで
新しい何かがでるまで
世界は依存する
だから困窮する
『穴だらけ』
隣には光
強い光
誰も近づけない
ただ彼は昔から居た
人が一瞬の中
もがく中
彼はずっとそこにいる
熱に焼かれ
穴だらけになり
それでも動かない
移動する
できるかもしれない
そこに残る
自然の摂理
自然は気まぐれ
いつか消える
それまでは
彼はそこに
居続ける
『一言』
彼女
彼の言葉
人を動かす
世界を動かす
歴史になる
それが正しい
悪い
後の人が判断
今を生きる人
翻弄
それでも選ぶ
民主主義
数の論理
人は一言で
制度にはめられる
それが正しいかは
人それぞれ
人が先なのか
制度が先なのか
『祖国』
産まれて
国籍を与えられ
生きている
言語は自然と覚え
国の言語で話す
国を追われる
国から逃げる
難民はどこへ
国とはなに
祖国とはなに
そもそも誰が決めた
人種で分け
性別で分け
国で分ける
国ということ
誰が始めた
この制度はどこから来た
歴史は何故国家を
何故国を
未来は
国という概念は
どこに向かう
『生命のスープ』
煮えたぎる
広がる
そこに誕生
命
小さい
本当に小さい命
意識がある
世界がある
産まれた世界の
小さな命
世界を産む
意識がない
誰が決めた
思考がない
誰が決めた
勝手に決めつけ
生命は
産まれた瞬間に
世界となる
世界は宇宙となり
オムニバースへのプロセス
誕生はその始まり
『何を考える』
彼は雄弁
彼は強気
彼は語る
拳を振り上げる
神になったつもり
資本主義という神
崇めているのは確か
彼の一言が
世界を動かす
彼の行動が
世界を動かす
火種はあった
世界中にある
それに酸素を供給
彼の仕事
火種を炎とする
世界を包むのはいつか
いつかはきっと来る
きっと
『信じる』
人を信じる
彼を信じる
世界を信じる
全てを背負った
彼の教えを信じた
信じること
救われること
救われることこそが
心の安定
広がる
信じることが広がり続け
いずれ世界は
信じることを法とした
信じること
押し付けることではない
自らの内側から出てくるもの
『疑う』
狂信
信じることは
自らの心
安定
他人に押し付ける
信じることではない
やがて疑い
人を恨む
疑う
その先に
武力
力で信じさせる
力で人を納得させる
無意味
人の心は離れ
信じることが
疑いへと変化
本当の真実とはなにか
力で訴えることではない
終わりなき神話 詩編