後ろ髪曳かれて

 ──杯は倒れて了った、きんと硝子音がした。
 カーテンは閉め切られ、狭苦しい部屋は仄暗い。男は独りきりである。なみなみと注がれていた水は、まるで背を向けるように後ろめたげでありながら、のびのびと忍び這うようにして机に拡がった。床に垂れる水音は淋しげで、冷たく、硬質であった。安芸津(あきつ)はそれ、滴らせるままにした。横臥す杯に投げる視線は虚ろであった。
 かれもまた、水のような自己を自覚していたのだった、はや、器はうしなわれていたのである。以前はそいつ、あるいはあったかもしれぬ、もはや、よく覚えていないけれども。されど、生き切る──かの月照る蒼白の積雪にそそがれる、「わたし」の純化された真紅の鮮血、死の円が生の弧を孕み蒼銀の雷鳴と迸る命の祈りの歌、いわく、美しき死のときまでは!
 然り。生の能力なくして、それの価値なぞ関心すらなく、その意味さえ知らぬとふてぶてしくも吐き捨てて──無精な口調に反し、顔付はいまにもくしゃと泣きだしそうであったけれども──しかし、唯、その意欲、唯その意欲だけがある! 生き、切る。生き、切る。嗚。
 存在。生きるということを考えて、まずもって先行して在るもの。そのチェックリストさえ満たしているならば、道徳と照合させ行為をある程度制御させられているのなら、生きうる意欲、元来何であろうと、個の自由であれ!
 撰びとるうごきは自在である。その自由自在、まるで翔べない翼を重たく垂らす巨鳥のそれにも似ているよう──たとい天へ飛び立つことができなくとも、翼を無為に徒にばたつかせるのは自由であり、勇壮に地を蹴り焦がれる天蓋へ跳び昇って、宿命に撥ねられてだらしなくも土に横たわるのもまた自由、その、どうであっても大して変わりやせぬ創意工夫、はや無限の可能性を宿す。
 ここに果して、人間の生きざまの偉大性ありや?
 ひとはこんなカランと乾いた音をしか立てぬニヒリズム、思想なぞという高尚なものではないというけれど、それ端然りともいえる指摘である、こいつ、単なる情緒的気分、そのやつれ切った世界観は、瞼の裏側の問題でしかない。眸の玻璃、のみならず内的なそれだ。地獄とは、眸にしか宿らぬ。朝陽が熔かし洗いながすなぞ、往々にしてある。
 生き、切る。されば、美しく死ぬ。
 そのためにかれが決意したのは、外界へ働きかける行為ではなくして、なぜか完璧な身形なのであった。かれはいまにも往き場なく崩れ、朦朧と漂わんとする自己を、あろうことか身形を整えることによって、その形状に自己を這入りこませ、どうにか形式づけようとしていたのだった。ひとびとはかれを単なる着道楽と見たけれども、嗚、然り。着道楽であるなら、まだ、好かった。おびただしい出費と乏しい収入により、家計は火の車であった。親へ仕送りを頼みこむのは頻繁であった。
 かれがこうまでして求めていたもの、それは生の形式と絶対的なものからの命令なのであった。かれは巨大な観念にがしと誘拐されることを希む、「我」ばかりつよくておのれなき、脆弱きわまる男なのであった。自己実現、それなぞかれには高級すぎて、読解さえ不能である。かれは自己実現やら自己肯定感なぞという言説の散れる文章をみれば、途端に失語症になる。
 いわばかれ、生の方法論の衣装だけを先払いし、生き様の証明によってそれを生に還元することから逃げ続けている愚か極まる人間で、然り、ボオドレールおじさんのような偉大なるロクデナシと比するならば、ダンディの風上にも置けぬ鼻持ちならない卑しき男なのであった。
 卑しい──この、もの悲しくかよわき風さながらの、愛すべき響きよ。そいつ、恭しくも自己へ贈呈せざるをえぬのは、かれをして砂に轢かれるような乾いた笑いをひきおこせしめる。

 インターホンが鳴った、かれは自分の家にそれがあったことを久々に想い起こした。
 来客なぞ、いつぶりであろう。重い腰を上げ、扉へ向かう。未知のできごとへの期待に、こころはほんのりと浮かれていた。しかし、たいしたことは起こりまいという自己防衛だけは忘れない、安芸津は、そんな男であった。徹頭、徹尾、そうであった。
 扉を開ける。知らないひとである。来客の顔は俯き気味で、癖のつよい前髪のためよく見えない。小柄な安芸津より、さらにやや背が低い。体つきは華奢である。どうやら、少年のようだ。かれは顔を下へ向けたまま、教師に疎んじられる陰気な生徒がよくするように、瞼だけをぱっくり剥いて上目遣いになり、憂鬱にうねり垂れた黒髪のすきまから、外界すべてが敵であるかのような不遜な眼つきを見せつけて、此方を睨みつけた。白くほそい指先は、力なく垂れさがっている。若干、猫背である。
 男は見つめかえされた刹那驚きに打たれた、というのもかれの顔立ちが、あまりにも美しかったからである。
 元来安芸津には両性愛の気があり、しかもその同性への愛の多くが、うら若き紅顔の少年達へ向けられていたのだった。通学中の男子学生の集団を見れば、無意識に好みを探すため、視線はかれらの顔の間を泳いだ。どことなく憂いを帯びた美貌の、線のほそい、周囲への軽蔑にしばしば眼をほそめる倨傲な少年、かれ等をとりわけ好いていた。そんな好みの好男子を見つけた際は嬉々としてその少年をこころで抱擁し、じたばたしながら嫌がられる妄想によって、路上で花のように顔をほころばせた。
「どなた…ですか?」
 安芸津、はや二十六であった。自分よりはるか年下の学生に対して敬語を使ってしまう、自分の卑屈さに嫌気が差す。しかしレイモン・ラディゲさながらの小柄で陰鬱な美貌の少年に敬語を使うというシチュエーションに、なにか快いものがあったのも事実であった。
「名前なんかどうだっていいだろう」
 声変わりを済ませたばかりの、暗みのエロスにふっと掠れるような、ひとときばかりの一種可憐な声である。豊かな紅色を誇示する柘榴の薫が、ひとの官能の琴線にいつもひっかかるように、艶やかなざらつきと濡れたような照りかえしのともなう、醒め切ってサディスティックな響きが、安芸津の感じやすい領域をつよく打つのだった。その声質、如何にも「(ノン)」の冷たい響き似つかわしい、硬くきらめく反映、めざめるが如く散るのだった。
 銀と群青。かれの声の印象、それであった。背景には柘榴の深紅な暗みが籠っていたが、ほうっと薫るのはその色彩の音楽であった。群青色の夜空、銀に鏤められた湖のおもて、ほうっと沈む硬き月影の蒼白。…
「あなたに詩を見せに来たんだ。部屋に入らせて」
 なんと無礼な少年であろう。しかし男がそれを拒む理由はなかった、なぜといい、かれはこんなにも美しく、冷たく、しかも傍若無人であるから。冷酷そうな眼をした少年の強引さに、かれは夢みるような心地であった。
「まあ入ってください、僕の名前は安芸津です、いや、標識に書かれてあるか。それともわざわざ会いに来てくれたのだから、知ってくれているのかな。僕のような人間をどこで知ったのか解りませんが、詩を見せる相手に僕が選ばれたのは光栄だ。いや、僕は少年時代から仏蘭西の象徴詩が好きでね、たとえば…」
「初対面から無駄なことは喋らなくていい。そして必要以上に自分を卑下するのもやめたまえ、むしろ貴様のねじくれた傲慢さがぱっくりと割れてうらっかえしに晒されるぞ。穢いものをみせるな」
「あ、は、はい…」
 男はかれの尊大さが与える快楽に、肌が粟立った。
 少年を部屋に入れている間、この美少年、嘗ては第一級の詩篇「酔いどれ船」を携えて、シャルルヴィルからパリのポール・ヴェルレエヌの元に参着した、大詩人アルチュール・ランボオではないかと錯覚した。これはちょっと愉しい想像だった。が、すぐに冷水に覚まされたようにしておのれに否定された。なぜといい安芸津はヴェルレエヌと違い、一行とて佳い詩が書けぬからである。
 ワンルームのアパートメント。床には埃ばかりか散らばった悪書がレントゲンに映る病原菌のように蔓延しひろがって、しかしかれ曰くかれの心臓、磨かれた洋服箪笥は第一級品なのであった。値引きを繰り返し繰り返し購入したそれ、19世紀末のアンティークであった。服そのものにもきちんと毎日ブラシをかけ、洗濯の方法にはだれよりも煩く、嗚呼、嗚、実に無為。無為である。然り。実に無為きわまる行為、しかしその無為性にこそ、かれが渾身をかけるゆえんがあるのだった。かれは人生を無為へ投げこんで、それをけだし台無しにしてやりたかったのだ──これは裏返せば、それだけ命の声というものを大切に抱き締めているのだ、僕は人生を大切に思っているからそれを台無しにしてやりたいのだ、なぞという、鼻持ちならぬ本音を聴いてくれる者は皆無であった。
「汚いな」
 少年はそう吐き捨てた。不良のような口調と反して、その眉のひそめかたはどこか高貴であった。嫌悪と軽蔑に細められた眼に、ぞくぞくと鳥肌が立つ心地。この眼差しをみずからへ向けてくれたなら、僕はどんなに悦ぶだろうか…。
「すいません、僕には掃除の習慣がないのです。お話があるのでしたら、いまからカフェにでも…」
「カフェは嫌いだ。未成年は煙草が吸えない」
 カフェじゃないなら吸える、そうとしか聞こえないのである。
 かれはポケットからくしゃくしゃのゴールデン・バットを取り出した。野卑なタッチで描かれた蝙蝠を彩る緑いろのパッケージは、かれの不良な話し方に、如何にも似つかわしかった。男はすべて下心から中古で購入し修理代を払ってまで獲得したデュポンのライターを取り、火をつけて少年に差し出した。
「…君はなにをしているんだ?」
 驚いたように目を大きくし、その顔、実に好かった。おもわず頬、ゆるんだ。気味わるげな視線で男を一瞥、さすれば少年、黙って自分で火をつけ、うまそうに有害なる紫煙を吸い込んだ。
 バットのチープな薫りは、甚だ強烈であった。男は洋服箪笥を買ってよかったとこころから思った。なによりも大切な洋服にこんなにおいがつくなぞ、たまったものではない。が、いま身につけている、中古で購入したターンブル&アッサーのドレスシャツの着色だけが心配であった。かれ、ドレスシャツは純白と決めているのだ。自分で煙草を吸う際、かれはきちんとヴィンテージのスモーキング・ジャケットを着る。そしてベランダへ行く。隣人に怒鳴り散らされ、怯えてくしゃと泣きだしかねぬ顔をし、さっと火を消す。そそくさと部屋へ逃げ込む。数十分後、さきほどの恐怖も忘れ颯爽と煙草を掴みベランダへ出る、そういう習慣であった。男はとりあえずそれを着用することにした。
「…変な上着だな」
「古いので」
「ふうん」
 少年の関心なさげな態度は、氷にも似た不感性を連想させる。かれの立ち振る舞いは、どこか美しくも素っ気ない鉱石のようである。その拒絶の態度には、なにか人間味のない、無機的な感じがあるのだ。
 かれの硬いこころを燃やすもの、いったいそれはなんであろうか?
 沈黙。かおりのきつい煙が昇って、部屋を灰いろに霞ませているのみである。
 会話がないのが気まずいので、男は適当に喋ることにした。
「…尊敬している現代詩人は?」
「いない」
 低い声で吐き捨てる。瞼を重く垂らし、滝に貫かれたような切れ長の眼を斜めから示している。黒々と長い睫に縁どられていた。その一条一条が、流麗な曲線を曳いて、深い憂愁の影を落としていた。灯の影響であろうか、奥にある眸は洞窟に照る月影さながらの青を反映していて、それは遥かから射すようにし硬く光っていた。
 その流し目の美麗な感じは、ぞっとする程に過剰であった、グラマラスな暗み、そういう蠱惑であった。
「自分以外の生きた人間は尊敬しない」
 尊大である。しかも孤独だ。世界のなかで自分だけが色が違うという矜持、これこそ孤独な少年とくゆうの不遜さ、そして卑しさである筈である。それを大人になっても持ちつづけるのは、身を折るほどに苦しい筈である。かれらの感覚では、自己は世界に含まれていないのだから。安芸津、いわくそれであった。自卑の念に、かれの指先はその時ふるえはじめたのだった。
 然るに少年、かれ立っている。屹立している。そのようすはいかにも清々しい。安芸津はいまにも額を床にこすりつけたいきもちであった。そしてこの美少年のほそく白い腕にがしと身をつかまれ、かれの思うがままとなり、どこか遥かへ導かれたい思いであった。遥かへ、というのはおそらく、月へ。
「…ところで、」
 と安芸津はきりだした。
「詩というのは? なにも持ってきていらっしゃらないようですが」
 少年は手ぶらなのである。空手空拳。けだしそうであった。
「詩は歌うものだ、」
 と、ごもっともなことをのたまう。
「紙などいらぬ」
 して、かれは立ち上がった。
 せつな、その陰鬱にうねり額へ落つる黒髪は、アポロン神の輝かしい月桂冠となった。豊かな髪の光沢は、われらを惹きつけ然し拒絶する石のひかりであった。蒼白の肌は月光を浴び硝子の反響さながら青みがかるまっさらな雪景色をおもわせ、その澄んだ情景のなかで、月そのものにも似た瞳の青の際立ちは甚だしく、そしてその全体としての印象は、われらを酔わすバアボンの薫りのように芳醇な酩酊を立ちあらわしていた。しかもその絵画には、悲劇的な死が兆してい、それ、かれの眼差しの暗さからくるものであろうか、それとも、かれの肌の病的な白さによるものであろうか。安芸津はかれの姿を見ただけで、まるで阿片でもやったように頭がくらくらとしたのだった。
 安芸津いわく、現代において青がもっとも神経的な美しさを放つのは、真白の情景に置いたときなのである。茶いろの情景に置いたとき、青は忽然と健全さを帯び、病的にして静謐な印象はみるも無残に失われる。そこにはただ、素朴な自然と、あたたかにして親しみやすい肉体美があるのみである。アズーロ・エ・マローネ。イタリアンなラテン男の、色っぽい体臭をふりまくような色彩は、かれの愛するものではない。
 されど青、くすんだ橙いろのキャンパスに置いた際、その印象はもはや美の滅び往く直前期のそれなのである。それこそ、絶世の色彩。頬のこけ、瞼はやや閉ざされ、ピアニストさながらの指先を両頬へあてたような、さながら哀しみに暮れる青年のデッサンのような印象がある。しかしその時代、もはや()っちまったのだった。世紀末の夕陽、はや沈んで了っているのだ。
 すなわち、雪化粧の照りかえす硬き月光の青こそが、真にこの時代にふさわしい、神秘の色彩と結論されるのである。神秘性を喚起する色彩こそが、かれのよわよわしい神経を刺すのであり、乱雑にもまがう精緻にして烈しい指づかいで鍵盤を掻き鳴らした如く、そのやつれた感受性をどっと動揺させるのだ。
 おお、かれが偏愛する唯一無二の花──かのネモフィラよ。どうか、健全なる土のうえに咲くことなかれ。冷たくも硬き陰翳うつろわす大理石、きみはそんな処で、ひっそりと斃れているのがふさわしい。
 少年は、歌った。
 かれの謳いあげたもの、ただ喪失であった、もはや亡き、或いは在ったかも定かではない、ある特異な美であった。架空の美の翳、唯そうであったのかもしれなかった。
 美しい少年は謳った、純粋な愛を、擲つような奉仕を、滅私の情熱を、素直きわまる犠牲を、もの狂おしい悲哀を、芸術に殉じ身を投げた死骸の発する花束のようにグラマラスな薫りを、肉欲無きただ透明ながらす細工のような恋愛を、そのこわれ易いものに内包する、運命に定められた純然たる悲劇を、もはやそれらの喪失した地上を嘆く、真白き空の涙を。
 …きづくと、かれの姿はようよう肉体性をうしなって往き、透きとおった蜃気楼のように変貌して往って、ただ眼にはみえない、みがかれぬいた魂、それの表出させた詩性(ポエジイ)だけが煙のように空へ昇って、おもわす安芸津が手をのばした刹那、立ち昇る煙さえ、その悉くが雲散霧消したのだった。跡には、はやなにもなかった。かれはそれを不思議にもおもわなかったのだった。
 ふと床に目を投げると、悲しいほどに精緻にととのった、真紅の薔薇がころがっていたのだった。それは安芸津のあしもとへ投げ棄てられた、命の焔の残骸であった。かれにはそれが遠かった。然り。遥かとおかった。それを手に取って、大切な詩集に栞として挟んだ。惡の華。かれの、あらゆる人生より愛読している特別な詩集に。ふたたび開かれたとき、真紅の薔薇は、はやなかった。かれの落胆は甚だしかった。

  *

 薔薇を喪った夜から、男は少年に、恋した。
 この恋、そいつにはしかし、ある種の既視感がともなっていたのだった。かれはいわば、初恋の相手に、ふたたび焦がれはじめたといっていいのだった。というよりもかの美は、つねづねかれの視界のすみを蔽う病のようなものではなかったか? その美、ふだんに不埒なものを孕んでいるようであった、くわえてそれは、男をさらなる孤独者へと、技術の卓越しているが故にある種粗雑なテーラーリングで仕立て上げるのだった。かれはその美につねづね自己を糾弾された。生の背後には、つねに巨大な後ろめたさがあった。自己を批判し判決を与える眼ができあがり、それはかれがどんな妄想をしても、どんな遊びをしてもそれに浸ったり、信じたり、愉しんだりするこころを奪ったのだった。いわばかれの在った処、つねに自意識という名の裁判所であった。常に鏡のまえに立っていた、白銀花の蛇の眸の光照るそれ。
 安芸津は仏語もできないのに、ジェラール・ネルヴァルの『黒点』の原詩を印刷し、銀と紺青の彫刻が美しく絡み合った額縁を購入して、それに印刷したものを差しこみ、部屋に飾った。額縁の値段は高くつき、かれは実家に電話して、ふだんの無精なそれと異なる甘えたような口調で送金を要求した。かれはその行為への、背後の眼による批判をむりに押しのけた、「どうしようもない」、ないし「とるにたらない」が、かれの肉体の声のすべてであった。ナイ。ナイ。ナイ。かれの吐く息、ニヒルの暗みをしか発見されえなかった。

後ろ髪曳かれて

後ろ髪曳かれて

短編小説

  • 小説
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更新日
登録日
2026-01-04

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