真空の比喩 86 (誓わない)
いま決めた永遠は
即席の名前に過ぎない
それは少し前の今に過ぎない
その永遠は不変ではいられない
誠意をもつならば
私は誓わない
生きている限り
=
変わり続ける
こと
くらい知っているよね
みんな 本当は。
何も変わらない
なんて、時がきたならば
その時
私は息をしていないだろう
誓う口も心もない
気づくこともないだろう
永遠に
真空の比喩 86 (誓わない)
いま決めた永遠は
即席の名前に過ぎない
それは少し前の今に過ぎない
その永遠は不変ではいられない
誠意をもつならば
私は誓わない
生きている限り
=
変わり続ける
こと
くらい知っているよね
みんな 本当は。
何も変わらない
なんて、時がきたならば
その時
私は息をしていないだろう
誓う口も心もない
気づくこともないだろう
永遠に
真空の比喩 86 (誓わない)