早川佳希
…ただ歩いている向かいから虚しさが歩いてくる。その人は無表情だった。
…本を開くと、それは鏡だった。自分が映っている。
私はこんな人なのだ。
真空の比喩 14
早川佳希詩は誰の中にもある。書かれていなくても。(1994年.岩手県盛岡市.詩.自由)
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