快楽地獄への螺旋

快楽地獄への螺旋

人生の黄昏に差し掛かった71歳の男、田中茂。
静かな日常の裏で、彼の心は禁断の欲望に支配されていた。
女装、服従、そして羞恥――長年抑え込んできた「本当の自分」を解き放つ瞬間が、今、始まる。
これは、常識の枠を超え、快楽と恐怖の狭間で揺れる一人の人間の物語。
ラブホテルの密室で、鏡に映るのは、誰にも見せられない「ミサキ」の姿。
あなたは、彼女の螺旋をどこまで追いかけられるだろうか?
※本作は、成人向けの過激な表現や心理描写を含みます。
心の準備ができたら、ページをめくってください。

第1話:ラブホテルの密室での目覚め

田中茂、71歳。
定年退職後、妻を亡くし、子供たちは遠くで家庭を持っている。
一人暮らしの静かな生活の中で、心の奥に秘めていた「女装」と「支配される」欲望が、抑えきれなくなっていた。
深夜、震える指で出会い系掲示板に初めて投稿した。
「私をいじめてくれる人、募集中。リアルに、優しく、でも徹底的に支配してください…♥」
ハンドルネームは「ミサキ」。
投稿ボタンを押した瞬間、茂の心は恐怖と興奮で締め付けられた。
「71歳でこんなことを…周りにバレたら人生終わりだ」と自分を責めるが、
同時に「これが本当の自分だ」と解放感が湧き上がった。

マッチしたのは「ケイ」と名乗る30代後半の男性。
プロフィールには「ラブホテルの一室で、じっくりM女を辱める。ミサキの欲望を試す」とあった。
茂は、ラブホなら人目につかず安全だと安心しつつ、期待で胸が高鳴った。
ミサキとして返信した。
「私を…ラブホで、支配してください…」
待ち合わせは、都内の繁華街にあるラブホテル、夜9時。
茂は普段の地味なジャケットとスラックスで車を運転し、ホテルの駐車場に到着。
ケイが先に部屋を予約し、部屋番号を連絡してきた。
茂はバッグに女装用の服を忍ばせ、部屋に入ってから着替えた。
黒のタイトなワンピース、黒のストッキング、8cmの黒いパンプス、首には細い革のチョーカー。
部屋の鏡で見た自分の姿――
白髪交じりの髪にショートウィッグ、濃いメイクで隠した皺だらけの顔――
茂は羞恥で震えた。
「こんな歳で、こんな格好…でも、これが私だ」と心の中で呟き、興奮が抑えきれなかった。

ケイが部屋に入ってきた。
長身で細身、黒いシャツにジーンズ、静かな目つき。
「ミサキ、思ったよりエロいな。71歳でこんな格好、覚悟できてるんだろ?」
部屋は薄暗いピンクの照明、ベッドと小さなソファ、鏡張りの壁。
ケイはミサキをベッドの端に座らせ、ワンピースの裾をゆっくりめくり上げた。
「こんな歳で女装して、ラブホに来るなんて、どれだけ変態なんだ?」
茂の心は、羞恥で締め付けられながら、解放される快感に震えた。

プレイは、静かだが強烈に羞恥を煽るものだった。
ケイはミサキの手を細い縄で後ろ手に縛り、ベッドのフレームに固定。
「動くなよ、ミサキ。お前の体は俺の玩具だ。」
ケイは冷たいペットボトルの水をミサキの胸と太ももに垂らし、
冷や汗と小さな喘ぎ声を引き出した。
「こんな声、隣の部屋に聞こえたらどうする?」
茂は、壁の薄さを意識し、声を抑えるのに必死だった。
ケイは100均の小型クリップをミサキのワンピース越しに敏感な部分に挟み、
軽い痛みが快楽と混じる。
「71歳のじいさんが、こんな情けない姿で喘いでるなんてな。」
ケイの言葉責めが、茂の羞恥心を燃やした。

クライマックスは、鏡の前でのプレイだった。
ケイはミサキを鏡の前に立たせ、ワンピースをめくり上げた。
「ほら、ミサキ、自分の姿見てみろ。変態M女の情けない顔だ。」
ミサキは鏡に映る自分の姿に、羞恥で顔が熱くなった。
「叫べよ。『ミサキは変態M女です、もっと虐めて!』ってな。」
茂は、声を抑えながら囁いた。
「ミサキは…変態M女です…もっと、虐めて…」
ケイは簡易の電動マッサージャーを取り出し、ミサキの太ももに当て、
低いうなり音が体を貫いた。
部屋の外の廊下の足音や、エアコンの音が、ミサキの羞恥を極限まで高めた。

プレイが終わり、ミサキはベッドに崩れ落ちた。
ケイはニヤリと笑い、「ミサキ、いいM女だ。次はもっと刺激的な場所で、試してやるよ。」
茂は部屋で服を着替え、日常の姿で車に戻り、夜の街を後にした。
帰宅後、掲示板に「もっと…激しく、虐めて…♥」

快楽地獄への螺旋

快楽地獄への螺旋

  • 小説
  • 掌編
  • 成人向け
  • 強い性的表現
更新日
登録日
2025-11-15

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