不登校児童との流れと宇宙の仕組み

不登校児童との流れと宇宙の仕組み

詩を作るつもりで乱文・散文に。

 今日は、よく行くカラオケ店にでも行ってみようかと思いながら、その前に簡単に文章で言の葉を散らしてみる事にした。
 
 まるで、精神分裂者が書くような内容で、そんな意味でも乱文であり散文が相当のよう。

 先日の事、不登校と言われている子供とこんな話をした。
「学校に行っていないんだって?」
「うん」
 その後、子供が謂わんとするところは、学校が面白くなく、友達も出来ず、いじめ学童もいる、との事だった。
 昭和の時代には、家出という言葉は聞いたことがあったが、不登校などという言葉は存在すらしなかった。仮に、存在していたとすれば、例えば、家庭が相当変わっている親などがいて「学校なんかに行ったところで、何も役に立たないから、家の家業を継ぐために仕事を覚えた方が良い」などと言われる?いや、それも聞いたことは無く、江戸時代の農家でもあればそんな事情もあったのやも知れぬ。
 義務教育であるから行かない訳には行かず、授業で使用する道具などは家庭持ちだったのかも知れないが、そこまで貧しい家庭は聞いたことも無かった。

 此処で、少しわき道に逸れる。
 (ただ、朝鮮人で安倍川の河川敷なのか、土手の外なのかは分からないが、掘立小屋に住んでいる家庭の児童がいた、という噂は聞いたことがあったが本当かどうか確かめる必要も無い事。
 ただ、その子がいじめにもめげず、野球の才能が抜群であったことから、静岡大会決勝(草薙球場=公式戦を行うに適した規格の球場として唯一の球場~で、戦前、幻の名投手とも言われた沢村が、来日したアメリカ代表チームのホームラン王と言われたベイブルースを三振に討ち取った事は衆知である。戦争(これまた、どうして日本軍が世界を舞台に戦争を起こしたのかの事情に詳しいものは現在はいないに等しく、また、ではどうして敗北したのかについてもその原因や戦争時のあらゆる戦場での様子を把握している国民は現在ほぼいない。教科書の記述や折角記録をした番組のフィルムは図書館に現存するが、自国の戦争には誰も関心が無く、そのくせ他国の戦争の応援団をするという、極めて奇々怪々な世代の時代に成り代わってしまっている。これは、政府やマスコミが実質的な報道管制を指示・とった事が大きく影響をしている。同じNHKでも昭和のNHKと現代のNHKでは正に歴然として別法人となってしまっている事からも、その現れが認知できる。)の流れが異なっていれば一躍有名になっていただろうが、生憎(あいにく)、兵士として手りゅう弾を投げ過ぎ肩を壊し、自慢の足を大きく上げ投げおろすオーバースローからサイドスローに変更しそれでも三振の山をきずいていたが、更に手りゅう弾の投げ過ぎでアンダースローに変更、挙句、残念な事にアメリカの潜水艦シーデビルにより撃沈された艦船と共に海の藻屑と消えた。)で静岡高校に1対0で勝った後、甲子園でも決勝まで勝ち抜き、ピッチャーの彼の責任ではなく、味方のエラーで1対0の逆転負けをした後、高校中途で読売巨人軍に筆頭でスカウトされエースとなった事は有名だ。

 大正の関東大震災の際には「震災の原因が朝鮮人であったり、その後被災した家屋に空き巣に入った、などとの風評で6000人が殺害され、生き残った者達が靖国神社に集められテント生活をした」日本では朝鮮人に対するいじめが相当あったのは事実。
 ところが、何も日本に限ったことでは無く、世界一と言われたアメリカでの人種差別も相当のものがあった。
 私が自らアメリカ人というモノを知ることになった経緯の一つとしてはこんな事があった。中学入学時に父から「ペンパルフレンド」というモノがあり、両国の児童同士で手紙をEnglish文で交信する事で勉強の足しになるかも知れない、と言われ実際に文通を行った。ところが、此方からは大量の日本の切手を送ったにも拘らず、或る時突然相手からの手紙が途絶えた。その相手とはノースカロライナの住民で、結局そうなった原因は「当時の私はジャズプレイヤーで黒人が多かったから、彼らを指し、黒人は好きだと書いたことから、当時のアメリカでの人種差別は相当のものがあり、極黒人迫害組織であるクークラックスクランなどは映画として日本で上映されたものを父と見に行った事があった」。
 実は、これに限らずアメリカとは正に合衆国の名に相応しく、有象無象の人類の形成した国であるから、現在に至ってもpresidentトランプを非難するアメリカ国民や世界のマスコミが堂々と存在をしている事でもわかるだろう。
 そして、ロシアの戦争については制裁を認知症のバイデンが始めたにもかかわらず、同じ戦争であるイスラエルについては全く別の対応のアメリカにそれを看過する(看過=見過ごす)世界各国国民と、矛盾だらけの、それでいて、実態を知らない混とんとした状況が正に現代と言える。そういう意味では片目しか使用しない現代人類が正しく、今、アメリカに留学したなど自慢にすらならないとも言えるが、その手の若者ばかりのようである。また、何時までも植民地でも無いのに、日米安保条約廃止の友好条約締結・米軍基地撤退が相当であるにも拘わらず、アメリカは撤退すれば失業者で困るし、日本はありもしない仮想敵国を看板に基地の存在を見謝るという経済事情も加え、正に怠慢な国家情勢となっている。)


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 子供にこんな事を話してみた。
「小学校ならまだ算数だね。勉強というモノは実際に大人になってから応用しながら役に立てる事が出来るという意味で大切な事なんだ」
「へえ、あんな勉強や学校が?」
「ああ、簡単な話をしてみよう。算数では二種類の定規を使うだろ?そのうちの直角二等辺三角形・つまり、90度・45度が二つだね。では、学校の校舎の高さを計ってみよう」
「え?定規で測れるの?それより、後者の屋上から下まで紐を下した方が分かりやすいんじゃない?」
「それはそうだ。でも、学問というモノはまた違う方法を教えてくれる者でもあるんだ。では、二等辺三角形を目の高さに持ちながら、尚且つ、足の幅を一メートルにして、定規の斜め線(校舎の壁側に直角の一辺が来るように定規を固定する。)が丁度屋上の高さに見えるところまで、歩いてごらん?」
「うん、丁度屋上のフェンスが見える場所名で歩いたよ?」
「そうすると、校舎の高さを計る事が出来るでしょう?」
「え~と、校舎側の定規の一辺と手にしている定規の足元の一辺は同じだから・・一歩一メートルで十歩・・詰まり、十メートルという事だね?」
「ああ、それに、定規を目の位置にしているのだから、君の身長くらいの高さを考えてやれば良いだけだね」
「算数の定規は、千を書いたり、授業以外には役に立たないと思ったけれど、こんな事も出来るんだ?」
「ああ、それにこれは一つの例で、勉強で大人になっても無駄になる事は少ないんだけれど、何の仕事をするかによっても必要かどうかが変わってくる。という事は、あらゆる仕事というか、知識を得ようとしたら、あらゆる勉強をしなければならないし、掏ればそれが生きてくるという事になる。また、君が三平方の定理というモノを勉強すれば・・今度は、君の立っている位置から屋上までロープを張ったとした時のロープの長さが分かるという事になるね」
「ていう事は・・他にもいろいろと応用できるっていうことになるのかな?」
「そうだね。勉強をすればするほどいろいろな事が手に取るように分かるようになるという事」
「でも、おじさんは人類でしょう?だとすれば、おじさんが知りたいことは、とても少ないんじゃない?」
「・・ああ・・そうだね・・ただ、おじさんは確かに人類として生まれた。ところが、少し面白い話をしてみよう」
「うん?・・物語かな?」
「ああ。おじさんを人類として作ったモノがいるとしたら何だろう?」
「・・そりゃあ神様でしょう?」
 子供は初めて自分の知識で物事の結論を出した・・少し事情が異なる話になる。
 

「ここからはお話だから物語として聞いていれば良い。君もこの地球以外に星がある事や、更に宇宙があるという事は聞いたことがあるでしょう?」
「宇宙って・・とても大きいんでしょう?とても人類が物を知る事は出来ない程、いろいろな事があるんでしょう?」
「宇宙には、人類よりはるかに優れた文明がいるとする。そこに、文明とはなにかは別として、人類に例えれば、人類が考える事には限界がある。近頃AIなどというモノが登場しているが、これも人類の知識をコンピューターなどを使用して高速計算させたもの。だから、結局は人類の頭脳と同じものを進化させただけになる。宇宙の文明ではね・・文明の住民の頭脳を遥かに超えるAIのようなものがある。そして、それは、既にAIではなく、人類でもない。彼等には文字や数字は存在しない。頭脳が全ての、人類が考えたり行ったりする、思考、を伝達する。それは兎も角、AIと全く異なるのは、文明の住民の頭脳を遥かに超越した頭脳とも言えない程の優秀なモノを使用している。それで、文明から見ると、人類のいる地球は遥かに原始的な星だから人類や地球についての知識は意味がないと判断をする。ところが、「第三の彼」とおじさんは名付けたんだが、数字が無いから本当はおかしなことになるが・・その彼が作ったモノがおじさんだとしたら・・笑えるかな?」
「・・そりゃ笑えるよ・・ありえないから・・」
「そうだね・・だからお話だと言ったんだ」
「でも、お話ならストーリーがあるから・・どんな?」
「詳しい事は謂わないし、謂っても意味は無い。ただ、おじさんはそれが事実だとしても本当か嘘かはわからないが・・こんな事はあった。父母から生まれてから、幼い頃、後頭部が気持ちが悪い事がよく合って、近くの医者に見せられたけれど何もわからない。知能指数などというモノは何も意味は無いけれど、三歳の時に128で・・母が良く【こんなものは宛にならないから・・】と何回も聞かされたけれど・・低いから気にしない方が良い・・という意味だったんだろう。ただ、小学校一年の時に静岡大学の教育学部の学生が教習生として授業を教えた時の事。後ろの子とおしゃべりをしているから・・良くない生徒だね・・そこで、ハイ君・・と質問の答えを言うように名を呼んだ。おじさんは後ろの子供からは目を移しながら、答えを言った。そういう事が何度もあったから、驚いたと、後に父も教師だったから話をしている。勉強の成績は・・それほど勉強をしていなかったけれど・・中学受験が近づいてきた時には、少し勉強をした・・そしたらクラスの今まで一番優秀だと言われていた友達がいきなり【・・には敵わないよ・・】って言ったんだけれど・・それから成績はずっと良かったと思う。中学の時、授業の合間に一人で校庭に出た時に【・・どうして自分は自分に生まれたんだろう・・?】って感じて気持ち悪くなったこともあるし・・他の子供と比べ神経が細かい特徴があった。大事な受験の時に答案用紙を読む時間も無い程・・気持ちが悪くなってトイレに良く行った事があった。でも、答案用紙を見る時間は少なかったけれど、試験には問題なく合格をしていた。その気持ちが悪くなるのは次第におさまり普通になった。今度は答案用紙を見る時間はあった。此れは大学や資格試験も同じだった。特徴は、何かを作る事が得意だった事と、知識は小説や音楽からが特にすぐに記憶しやすいものとして好きになった。時間がないからおじさんのお話はこれでお終いにする」
「・・お話は兎も角・・その宇宙の彼って・・一体何なの・・?」
「・・よくわからないけれど・・ものを作る事を考える事に優れた彼のようで・・だから。彼が作ったモノは同じようにものを作る事を考えるのが面白くなる・・ってことなのかも知れない・・?」
「カラオケに行くんじゃないの?」
「・・ああ、そうだね・・で、カラオケでも、どの歌手の音楽でも歌えること・・境が無く男女の歌の区別もない・・ただ、すぐに曲を変える・・長くてもRefrain迄・・短い時にはその曲の出だしや山場のポイントの部分まで・・間奏の楽器の音色やアレンジもすぐに覚えやすいようだね・・?」
「時間があったら・・僕にも同じようになれるコツを教えてね・・?」


 本日は時間が無いので此処で終わる。
 これからも・・おそらくは後6年から10年まで?はものつくりを続けることになるだろう。

 ものつくりも・・次第に幅が広がっていくのかもしれない。
 
 先日の、炭素から鉄以上に強い素材は理論的には可能になるかも知れないが・・それは、私ではなく人類がどれだけ頑張るのかに関係してくるのでは?
 人類も途中までは考えているのでは?
 プラスティックやビニール袋・・から、アクリルをずっと改良したモノ・・透明で固い素材が誕生すれば・・車のピラーにも・・左が見えにくい人にはその部分が見え、大曲をしなくてもよく見えるようになるだろう・・。
 

 要は・・人類が詰まらない事ばかりに集中しない思考形態を確保できるのか?にかかってくる。
 

不登校児童との流れと宇宙の仕組み

不登校児童との流れと宇宙の仕組み

  • 随筆・エッセイ
  • 短編
  • 青春
  • 時代・歴史
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2025-11-12

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