夜を照らす小さな光
静かな夜に1つの優しい光が瞬く。
柔らかな光が、暗い夜を小さく照らす。
暗い夜の世界で寂しく泣いている君に、そっと寄り添う月の光。
何度も何度も,僕たちは夜に飲み込まれる。
そのたびに孤独を、悲しみを、不安を、連れてくる。
空っぽになった僕たちの世界に。
深まるばかりの夜の闇に。
届けられた一筋の光。
強くは無いその光が、僕に船を出した。
やさしく照らす月の光が船を照らし、
その光で船は進む。
船に乗った僕は夜を旅し、朝という世界を目指す。
夜を越え、朝にたどり着いた僕は船を降り、
白い光に包まれた今日に、足を踏み入れる
夜を照らす小さな光