Blue heart-天空の巫女-
-前書き-
初めまして、蒼井美空。(あおいみく。)です!
まだまだ未熟者でこのお話にも正直
あまり自身がありません…。
それにこの前書きにも何を書けばいいか分からず…
こんな事でいいのかと心配です。
ですが暖かい目で見て頂けると良いです。
ジャンルはファンタジー系&恋愛系です!
ヨロシクお願いします。
第一章
-神の塔。-
ここは、とある城下町“トルン”
この城下町の名物は,100年以上前から存在する伝統的な闘技場。
ここでは2年に一度行われる、“チャンピオンシップ”
と言う物がある。
“チャンピオンシップ”とはこの闘技場で無敗の王セリー
と闘い、勝った者が“チャンピオン”と言う称号を
もらえる…と言う物だ。
そして今日がその“チャンピオンシップ”の日…。
“チャンピオン”の称号を持つ為、腕の良い剣士や弓士
達が世界中から集まるそうだ。
そんな事も知らずに、ここに来た一人の女剣士がいた。
「ここが城下町トルン・・か。」
その少女の名はソラ・ブルーベル。
銀色に輝く美しい髪、整った顔立ちに
男達は酔ってしまうと言って良いほど美少女だ。
「ま、まずは鍛冶屋にでも行って
剣を磨いて貰うか…って鍛冶屋どこか
分からないな…。」
ソラは近くにいたベレー帽を被った男の人に
道を尋ねた。
「あの、鍛冶屋って…」
「ああ!いたいた。
セリーさん!!待ってましたよ。」
「え?」
「さあ、早く闘技場の控え室に
行って下さい!もうすぐチャンピオンシップ
始まるんですから!」
どうやら、この男は私がセリーという人と思っているらしい。
「あの・・私…」
「ああ分かってる、遅刻した事でしょ?
そんな事はいいから早く鎧に着替えて下さいよ。」
Blue heart-天空の巫女-