草ジャンケン!(理智教育の補則に関する理智府告示 その三)
・教員の下に、生徒がそれぞれ一対一で各片手(指数が不足する者、両腕なき者などがある場合などは数字を示した札やその他機械類)を用い、1~5までの数字によるジャンケンを行う
❶対戦者同士は互いに審判者による一合図ごとに1~5の内どれか一つの数字を自ら選んで同時に示し合う小戦を行い、その示した数字の大きい方がその小戦の勝者となる
❷対戦車同士は互いに均しい数の保持得点を有した状態で対戦を始め、一小戦に於てその自らが示した数字分が勝敗に関らずその都度その保持得点から減点されてゆくが、各当該小戦の勝者は当該小戦に於て自らが示した数字と当該敗者が示した数字の差分だけその減点を免れる(例えば勝者が5を示し敗者が2を示した場合は3、勝者が2を示し敗者が1を示した場合は1)
❸連続した小戦に於て同じ数字を示すことはできない
❹互いに示した数字が同じである場合は両者ともにその保持得点を減点されるのみとするが、互いに3を示した場合はその一つ前の小戦に於ける勝者のみがその保持得点より3点を減点されることとする
❺保持得点が先になくなった方がジャンケンの敗者となり、同時になくなった場合は引き分けとする
・生徒は前述のジャンケンの競技規則についてその合議に基いて様々な変更を提案し合い加えることができる 変更例は次の通りとするがその他生徒の発案するところを妨げるものではない
❶両手もしくは札などを用いジャンケンに使用する数字を1~5より拡充する
❷保持得点数の増減
❸保持得点を廃して加算得点式にし、勝った方がその小戦の自らが示した数字分だけ得点を獲得、または勝利差分だけ得点を獲得
❹ジャンケンに使用する数字を1~50や1~100などとして大幅に拡充し、大きい方の数字を示した方がその小戦に勝利し、手持の数字が先になくなった方がジャンケンの敗者となる
❺前述の❹に改良を加え、小戦に於て双方の示した数字差が特定数の僅差であった場合は片方(大きい数字を示した方もしくは小さい数字を示した方のどちらでもいい)が勝者となり、数字差がそれ以上であった場合はもう片方が勝者となる
草ジャンケン!(理智教育の補則に関する理智府告示 その三)