陸橋
夜の陸橋の上から線路を見下ろした
幾すじも引かれた鉄の道
列車がぼくらの足元をくぐり抜けていく
次々と、軽快に
だけど
全身に感じるのは重厚な響き
ぼくらの中の何もかもを黙らせる連続音
車窓から溢れでる白い蛍光色が
まぶしいほどのラインを暗闇に引いて
何かの道標みたいに遠くへ伸びてゆく
これは希望だよ
希望なんだよ
人生は常に闇で
その中を僅かな光を灯して走ってゆく
重苦しいけれど希望なんだよ
陸橋
夜の陸橋の上から線路を見下ろした
幾すじも引かれた鉄の道
列車がぼくらの足元をくぐり抜けていく
次々と、軽快に
だけど
全身に感じるのは重厚な響き
ぼくらの中の何もかもを黙らせる連続音
車窓から溢れでる白い蛍光色が
まぶしいほどのラインを暗闇に引いて
何かの道標みたいに遠くへ伸びてゆく
これは希望だよ
希望なんだよ
人生は常に闇で
その中を僅かな光を灯して走ってゆく
重苦しいけれど希望なんだよ
陸橋