ミクスド的ケイオス
---ミクスド的ケイオス---
毎日朝早く、僕らは出発する
唯一徒歩で行ける宇宙へ
瞳を通して その世界は見えるけれど
実質曖昧なモノである。
僕ら生徒はロボットのように、宇宙の一部で、それが持つ時間に支配されながら、なんとか生きている。
区切られた座席
黒板の前の意図的な聖域
資本主義が産んだ
主の支配によるロボットを服従させるシステイム
アカデミアの時代より
呼吸を続ける宇宙は
限りなくミクスドでケイオスで
僕らがそこでいかに脆弱であるか
支配的な空間であるかを知る
弱者による弱者の排斥も
そこでは無意味だばかものよ
支配者はお前ではないのだから
ミクスド的ケイオス