heart full life
ある王宮のワケありお嬢様は何を思うか・・・
不思議な侵入者
私は神楽坂水姫だ。
何を唐突に名乗っているんだとお思いか?
今私の王宮に侵入者が現れたのだ。
その侵入者は巷で名をあげている如月慶というなかなかの色男らしい。
この王宮はそう簡単に侵入できる仕組みではない。
この大豪邸の外側は武装部隊が囲っていて、24時間見張っている。
中にもそうだ。
50人の執事がいて、私に仕えている。
「姫、侵入者は如月慶という男に特定しました」
「そう・・・ですか。速く捕まえて下さい」
「御意」
優秀な執事だけが集ったこの王宮は神楽坂財閥の第一拠点だ。
私に仕える執事は皆が18歳から27歳までの若男子で全てイケメンと言って良いだろう。
「姫、侵入者は捕えたというか自首してきました。そして姫に話をしたいと言って聞きません」
「何?私にお話を?何でしょうか?」
「わかりません。姫が良ければ小話を許可します」
「私は良いです。ですが少し怖いので見張りをつけていただけますか?」
「かしこまりました。お相手はロビーでお待ちしております」
「はい」
私は寝間着から薄桃色のミディアムドレスに着替えた。
「さぁ、どうぞ」
「ありがとう」
そして一階のロビーに着く。
「お前が神楽坂水姫か?」
「はい・・・。ご用件は何でしょう」
「俺は二人で話したい。お前等は消えてほしいのだが」
「何様のつもりですか?私どもはここにおりますので」
「あ・・・。いいですよ。下がってください」
「ですが・・・」
「いいのです。お下がりいただけないでしょうか?私が言ったのに申し訳ないですが」
「姫がそういうのであれば・・・。失礼します」
執事は出て行った。
「で、話だが」
「何しにいらしたんですか?」
「お前の化けの皮をはがしに来た」
「・・・」
「お前、本当は妖魔少女だろ?半妖の」
「な、何をおっしゃると思ったらそんな馬鹿げた事を・・・」
「馬鹿げたことなんかじゃない。俺は本気だぞ?俺も半妖だ。妖魔少年だ」
「あなたが・・・?あっ!いえなんでもないです・・・」
「・・・。もはや隠す必要なんか無いだろ?さっさと断言しろ。お前が吸血鬼の血をひいていると」
「っ!」
「俺も吸血鬼の血をひいているんだ」
「あ、あなた・・・」
「俺が今ここに来たのは俺が住んでる魔界にお前を招待しに来た。女吸血鬼の血は珍しいからな」
「ば、馬鹿なこと言わないで!私は魔界には戻らない!人間界で暮らすんです!」
「ほほぅ・・・。やっと言ったな?だがもう手遅れだ。用意は出来ている」
その瞬間、周りを竜巻が囲んだ。
「あなた・・・」
「慶と呼んでくれ」
慶は不敵な笑みを見せながら指を鳴らす。
パチッ。という音から竜巻が消え、私もその場から消えたらしい。
帰ってきてしまいました。魔界に
あたりは暗い闇に覆われ、唯一つ奥に光があった。
「着いたぜ。ようこそ魔界へ!たっぷり楽しんでください?お嬢様」
慶は不敵な笑みを浮かべた。
「驚いて声が出ねえのか?まぁいいだろ。こっち来い」
慶は私の腕を掴んで何やら豪華な門まで案内した。
「ここがエントランスだ。このゲートに入ればお前は時間を忘れて楽しめるがどうする?」
「は、入ります」
私は勇気を振り絞って前に出た。
「ほぅ・・・。いい度胸だな。来い」
慶は笑うとゲートの中にはいった。
「はぅっ!」
「ははっ!驚いたか?ここの魔界は世界一広いんだぜ?」
「そ、そうなんですか・・・」
「はぁ、お前なぁ。その敬語やめろよ。堅苦しいぜ?」
「え?ごめんなさい。だけど初対面だし・・・」
「わーったよ。今からタメ口でいこうや」
「え・・・。わかった」
「よし。じゃあ俺の友達を紹介するぜ」
「うん」
私は慶についていった。
すると、奥に平屋があった。
敷地は普通くらいだが、何故か目立つ。
不吉なオーラが感じられた。
「ここだ。おーいっ!蓮、晋!」
「あぁ、おかえり。帰ってたの」
「久しぶりだな、蓮!」
「俺もいるぜ」
「あぁ晋!」
「こいつは誰だ?」
背は小さめで可愛い顔をしているのが工藤蓮。
長身で秀才で頭もいいという優秀なのが黒崎晋。
これは慶に後から聞いた話だ。
「この女は女吸血鬼だ」
「やっぱりな。そんな匂いがした。まさか半妖か?」
晋が問う。
「あぁ。お前、自己紹介しろ」
「え?うん。私は高校一年の神楽坂水姫です。宜しくお願いします」
「水姫か。宜しく」
「宜しくお願いします」
「はい。こちらこそ」
「よし、挨拶は済んだか。今日はここに泊まるからな。ちなみにこいつらも半妖の吸血鬼だ」
「そ、そうなんですか」
「はい。よろしくお願いしますね」
工藤さんはご丁寧に挨拶をしてくれた。
「じゃあ、宿の皆さんに挨拶してきます」
「あぁ?面倒だな。一人で行けるか?」
「大丈夫だよ」
「じゃあ速めに帰ってこいよ」
「わかった」
私は複雑に笑った。
慶はここに泊まっていくと言ったけど・・・。
仕方ないか。
少しお世話になるか。
私は決意した。
宿の主の娘です♪
「こんにちは。あの、どなたかいらっしゃいますか?」
「ん?いらっしゃい。どうしたのかな?」
奥のカウンターから、私と同い年くらいの女の子が出てきた。
「あの、私今夜泊まらせていただく者ですが、ご挨拶と思いまして」
「そう。ご丁寧にありがとう。私はこの宿の主の娘の藤井友紀よ。もしかして慶ちゃんの友達?」
「慶ちゃん?あぁ、如月慶さんの事ですね。はい、連れられて」
「やっぱり。で、名前は?」
「神楽坂水姫です。宜しくお願いします」
「神楽坂水姫さん。みいちゃんって呼んでいい?」
「は、はい。ご自由にどうぞ」
とてもフレンドリーな人だった。
赤に近い茶髪をポニーテールにしていて、服装は白シャツに黒いデニム。宿の制服エプロン。
とても清楚な方だなと思った。
「初めてだよね?案内したげる」
「ありがとうございます!」
「敬語やめてタメ口にして?」
「う、うん」
「ふふふ。みいちゃん可愛い♪」
「か、からかわないでよ」
「からかってなんかないわよ!あ、ほらここがみいちゃんたちの泊まる部屋。残念だけど慶ちゃんと一緒の部屋よ」
「え?別じゃないの?」
「うん、今日は何故かお客様が多くてね」
「そうなんだ・・・。お部屋見てもいい?」
「いいわよ。私が案内したげる」
とてもキレイな部屋だった。
整ったベッドやシャワールーム、キッチンなどもあって冷蔵庫には食材がランダムに入っている。
「とても素敵なお部屋だね」
「ありがとう!これは私がデザインした部屋なの!気に入ってくれて嬉しいわ!」
「そうなんだ、友紀さんデザインもするんだ」
「そうなの。あ、友紀でいいわよ」
「あ、うん・・・」
「おーい、まだかよ!」
「あ、慶ちゃんだわ」
「友紀、何でこんなとこにいんだよ」
「みいちゃんに案内してあげてたの」
「みいちゃん?あ、水姫の事か」
「そうよ。もう慶ちゃんはもう少し待てないの?まだ10分もたってないわよ?」
「5分はたったんだ。俺と水姫は今から用があるんだ。また帰ってから案内してやってくれ」
「えぇ、用って何よぉ」
「お前には関係ないだろ。行くぞ水姫」
「えっ!ちょっと!」
「んもぉ、慶ちゃんたら」
会場で
「ちょっと慶!いきなり何でこんなところに!」
「説明すんのも面倒くさいんだが、ここは吸血鬼の溜り場だ。まぁパーティ会場みたいなもんだな」
「よし、この世界の説明をしてやろう」
この魔界は吸血鬼の人口が半分をしめるくらいの吸血鬼の多い場所だという。
そしてこの魔界の身分制度は、ゲームで決められる。
ゲームを挑めば良い。
その勝負に勝てばその勝負にあった称号がもらえる。
その称号をピンキーカードと言う。
そして負けた者には負けた証拠にダークカードをもらう。
ゲームの内容は二種類のゲームがあって一つはいたってシンプルで、あのトランプのババ抜きのようなもの。あと一つは面倒なので伏せておこう。
ババ抜きの命をかけたバージョン。
相手が自分より明らかに強ければ、命を落とす。
そしてもう一つ、大事なルールがある。
そのルールは、賭け勝負だという。
片方が望めば賭け勝負というものは実践できる。
賭けるものは自由だ。
お金、この魔界ではチップというそうだが、チップや、自宅、命。
賭けるものを賭け、相手が了承すれば、契約成立。
相手にこれを賭けろと要求することもできるらしい。
これも、相手が了承すればだが。
そして最後に、このゲームは総称してライフゲームというらしいがこのライフゲームの位がある。
まず、一番下級な万斉、中間の百華、上級の翠、最上級の月花。
という順らしい。
長くなったが、他にもいろいろとルールがあるらしい。
だが、これは後回しにしておくべきか。
「つーわけだ」
「奥が深いのね」
「まあな。で、お前にもゲームをしてもらう」
「え?私が?」
「そうだ。お前には、相手をコントロールして思い通りにさせる能力があるみたいだな」
「な、何でわかるの?」
「俺にはお見通しだ。まぁ他にもあるが今はまだ目覚めていないようだな」
「そうなの?」
「ああ。話がそれたが、とにかく実力を確かめるために初ゲームをしてもらう」
「そんな・・・。私、まだあんまり理解してないんだけど・・・」
「俺がディーラーになるから大丈夫だ」
「でも・・・」
「いいから来い!」
始まりの夜
「ということで着替えてもらった」
私は無理矢理会場に連れられ、向かいの試着室でライフゲーム用に作られた衣装に着替えさせられたのだ。
黒いシャツに、黒レースのミニスカート、黒いロングブーツである。
「なんでこんな格好・・・」
「さっきのお前の格好だったら地味すぎて楽しいゲームには合わねえんだよ」
「何その理由・・・」
「いいじゃねえか。さぁ、もう夜になったんだし吸血鬼らも活動し始めただろ」
「やっぱり私・・・」
「大丈夫だって!お前は強いぜ?」
「そんな知らないくせにぃ・・・」
「いいや、お前が思ってる以上は知ってるぜ?」
「何で?」
「いろいろ調べてきたからな。12時になると活性化して牙が生えて爪が尖って目が赤くなって髪が白くなるんだろ?」
「っ」
「見てみたいな。羅刹化したお前を」
「馬鹿にしないでよ!私、こうなるの嫌なんだから!」
「いいじゃねえか、吸血鬼なんだから」
「・・・慶は何にもわかってないよ・・・慶にはわかんないよ、私の気持ちなんか」
「どうした?」
「嫌だもん・・・私吸血鬼なんて嫌だもん・・・っ」
「泣いてんのか?」
「な、泣いてないっ!」
「何で吸血鬼が嫌なんだよ?」
私は泣けてきた。
なぜだろうか。
人前では絶対泣かない私なのに。
慶の前で・・・。
「おい、答えろよ?」
「だって皆怖がるもん・・・皆いなくなっちゃったもん・・・」
ギュッ。
「ぇっ・・・」
慶は私を抱きしめた。
「お前が辛いのはわかるぜ。俺も同じだからな」
「だけどここにいれば、同じ吸血鬼ばっかだ。辛い思いをしなくて済む。だから・・・一生ここにいないか?」
私は驚いた。
さっきはふざけた口調に楽観的な発言など、何にも考えてないと思った。
だけど慶も苦しんでいたなんて。
慶も苦しんでいるのに何で私は慶に慰めてもらってるんだろう。
私は慶についていきたいと思った。
ここで一生暮らしたいと思った。
「・・・うん」
「いいのか?」
「うん」
「はは、お前は良いやつだ。水姫」
「ふふ。何それ」
私は涙をぬぐって笑ってみせた。
「みいちゃん!慶ちゃん!」
「あ、友紀!」
「あぁ!慶ちゃん何みいちゃんとイチャイチャしてるの!みいちゃんを抱き寄せたりなんかして!」
「あ、いや無意識だよ」
「ずるい二人共!!私もみいちゃん抱きたい!慶ちゃんに抱かれたい!」
「何言ってんだよお前」
慶は笑った。
「友紀は素直だね」
私も笑った。
「こんなところにいたんですか。探しましたよ」
「おう!蓮、晋!」
「やっぱり会場に来ると思った。俺たちも付き合うぜ」
「あ、みいちゃんたち、ゲームしに来たの?じゃあ私も力になる!」
「お、お前ら、いいじゃねえかそのノリ!いや、楽しくなってきたな!」
「ふふ。私も勇気づけられたな」
私は心の中で再び決意を固くした。
四人の仲間達
私は今、吸血鬼の溜り場と言われるパーティ会場に来ていた。
時刻は12時前の事。
私は12時を過ぎると活性化してしまう能力があるため、焦っていたのだ。
活性化してしまった私を皆に見られたくないからだ。
50%は悪魔に理性を操られてしまうので、残りの50%で自分をコントロールしなければいけない。
それは私にとって、とても難易度が高かった。
「ーき、水姫?聞いてるか?おい」
「んー、あっ!な、何話してたっけ?」
「お前大丈夫か?さっきからぼうっとして」
「大丈夫だよ!何話してたの?」
「だから、今から一ゲームするぞって」
「わ、わかった!私頑張る!」
「うん!頑張ってね、みいちゃん」
友紀はにっこり笑った。
「ありがとう、友紀」
「あ、もう12時だな」
晋が時計を見てふと言う。
「はっ!」
私は一気に焦ってきた。
「大丈夫か?あ、そうか!水姫は12時から活性化するんだ!」
「え、水姫さんって夜行ヴァンパイアなんですか?」
「そうだ。やばい、聖水を貸せ」
「はい、慶ちゃん」
「サンキュー、水姫、おさまれっ!」
「ぐぁぁああ!ふっ、あっ!」
「戻ったか?」
「あ、ありがとう。これは聖水?」
「あぁ。コレならいけると思ってな」
「そう、ありがとう」
「心配したよ、みいちゃん」
私は安心した。
皆がいれば、大丈夫だ。
怖くない。
私を受け入れてくれる。
「どうした?水姫」
「えっ、何でもないよ!」
「そうか、じゃあ第一会場にいこうか」
「うん!」
そして第一会場とやらに着いた。
「さきに俺が手本を見せてやる。お前はしっかり見とけよ、水姫」
「うん!」
「みいちゃん、慶ちゃんはすっごく強いんだよ?」
「そうなんだ」
「そんなの当たり前だろ、周りが弱すぎるだけだ」
「ふふ、褒めるとああなのよね」
友紀はクスッと笑って耳元でつぶやいた。
「ふふ」
私も笑った。
「ほらいくぜ、俺のゲーム、凄すぎて目が吹っ飛んじまわないように気をつけろよ」
慶はにやりと笑った。
「僕がお相手して差し上げましょう」
奥から、黒いフード付きパーカーを来た吸血鬼が出てきた。
「お前、名は」
「クロイです。ちなみに女ですからご注意を」
「ほぅ、俺は如月慶だ。俺は男、魔法能力は翠だ。」
「そうですか。僕も翠なんです。じゃあ互角ですね」
「いいや違う。俺の方が上だ」
「お気が強いですね。まぁ、プレイすればわかることだ。やりましょう」
「あぁ。よろしくな。先行はお前だ」
「はい、恐縮ですがいかせてもらいます」
クロイはギラリと目を光らせた。
どうやらクロイの特殊能力は相手の戦闘レベルを細かにキャッチできるらしい。
「では。」
クロイは慶の手札の一番右側を取った。
「スペード・・・揃った」
そして時間が経つ。
「俺の勝ちだ」
「くそっ、すごいですね」
「まあな。じゃあピンキーカードをいただくぜ」
「わかりました」
「確かにもらったぜ。ありがとよ。また強くなったら相手してやるぜ」
「はい」
「勝ったぜ!」
「凄い!慶ちゃんやっぱり強い!」
「相変わらずだな」
「すごいです、あそこであれを引くとはとは。僕も勉強になりました」
「すごいね、慶」
「ハハハ、まあな」
慶は大声で笑った。
慶がどれだけすごいかは知らないが、予感で凄そうなので感激していた。
慶から聞いた話だが、俺はこの魔界の俺と同じ年齢の奴の中で一番強いと豪語している。
「慶、そろそろ腹減った」
晋がよそ見して言う。
「そうだな。飯食ってから水姫のゲームするか」
慶は笑う。
「うん、そうしよ!この村にはたくさんの美味しいお店があるのよ?みいちゃん」
「へぇ、楽しみ」
私は友紀に笑ってみせる。
「今日はあそこのカフェに行ってみるのはどうですか?」
「そうするか。あそこは俺のおすすめでもある」
慶は向こう側のオシャレなテラスがあるカフェを指差す。
「ねえねえ、気になってたんだけど建物にところどころあるマークは何なの?」
私は前から気にしていた紋章を指差して言う。
「あぁ、あれはそれぞれのチームの拠点をさすんだ」
慶は答える。
「へぇ、あれは何のチーム」
可愛い服がマネキンに飾られている洋服店を見つける
マークは刀のような絵が描かれているものだ。
「あれはリズチームの紋章。リズチームっていうのはリズ・ブライリスを筆頭とするチームだよ」
「この魔界の半分を占めている大規模な強者チームだ」
友紀と慶が説明してくれる。
「ふぅん・・・」
「ちなみに僕達は、アイラ・デスシャントを筆頭とするアイラチームに所属しているんですよ」
蓮が付け加えるように言う。
「そうなんだ。私はどうなるの?」
「水姫が俺等の仲間になってくれるならアイラに申し出れば所属完了だ」
晋が素早く答える。
「そうなんだ。私、慶達の仲間になりたい!」
私は勇気を振り絞って言った。
「当然!もう水姫は俺等の仲間だ!」
「そうよ。みいちゃん」
慶も友紀も晋も蓮も満面の笑みで返す。
「ふふっ。ありがとう!」
heart full life
長々とお話を紹介しましたが、読んでくれてありがとうございます!
長いので何回も分けて読んでいただくとよりよい読み方ではないかと提案します。
私は、ご存知でしょうか?問題児が異世界から来るそうですよ?、青の祓魔師の大ファンでして、少し影響されている部分がありますが、その部分はスルーしていただいて、私の作品として楽しんでいただけたらこれ以上ない光栄です(*´∀`*)
さてさて、今回のお話ですが大まかに言うと慶達と仲間になるお話ですね、はい。
次回は魔界の愉快な暮らし、慶達にスポットライトをあて、ドキドキお泊り!のお話の予定です(=´∀`)ww
是非読んでいただいたら本当に嬉しいです、最高でs((←殴☆
ありがとうございました。