【短歌】他愛もない時の連続

2024年夏 短歌筋トレ的な短歌集

・一日一首以上
・テーマ未設定

2024年6月10日から7月21日まで更新した歌集
カクヨムから転載です 
※カクヨムは退会してます

第一集/2024年6月10日〜12日

あんまり頑張らないでへこたれないでそういうこと云ってくれる人いたら







シンプルな「話題」と「服装」と「デザイン」と「生き方」と「関係」がいい







夏がちらちら姿見せはじめパンツの裾くるっと捲り上げ







もう甘い珈琲はいらない両サイド刈り上げ金髪がいい







夜空に切れ込み入れて開いてみたら星くずきらきら降ってきた







旨い魚食べたいとサケ缶開けしょう油すこしたらして食らう







たくさんの大根おろしで雪つくろぎゅっとかため雪合戦







トラウマはとにかく女の子らしい女の子には好かれぬ不幸







なにがあっても闘える身体創る指の腹筋から始めた

第二集/6月13日〜14日

バスの中の女子高生忙しそう鏡のぞいてメイクする







つい簡単な答えを求めてしまう そーれ、あと一歩あと少し







左目だけからこぼれる涙きみに気づいてほしくてぼくの嘘







コーディネイト何度もし直す山吹色の靴下はきたくて







ほら気温上がっている証拠数回ストレッチしただけで汗







練り梅の酸味広がる朝イチの口身体目覚める脳起きる







2リットルの麦茶飲み切る真夏日。ちょい待った、夏まだだよね?







セールであれこれ欲しくなりいざ買うも着るはひとつ、一色で

第三集/6月15日

なんか今日過ごしやすいねなんて会話のあと気温知りうんざり







「あの娘と付き合ってる」が嘘とわかり念を送り呪うよお前を







太陽の光避けて過ごすまるでドラキュラにんにく好きだけど







平泳ぎ手足のリズム整わず前に進まず沈みゆく夏



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高層マンションに住んでるわけではありませんが、なぜか微妙に地上との気温差が生じ、特に夏と冬に戸惑ってしまうことが少なくないのです。
なにか大きな支障があるとかはなく単純に驚くだけ、という(笑)
今まで住んできた街の中で断トツにお気に入りの街ですから、これくらいあってちょうどいいのかもしれません。
話変わりますが、水泳は得意です。手足ばらついたのは子供の頃だけです(笑)

第四集/6月16日

早くても昼近くに起きてもおはようそこからはじまる日曜







やられたらやり返すことそれが生き様。おいっ、蚊! わかってるか、蚊! 蚊!







気配する地下で出番まつ奴らたのむよまだ真夏日越さないで



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早起きできるときもあれば、かなりのんびりのスタートとなるのが日曜日。
早起きしようが遅く起きようが構わないのが日曜日。

蚊に食われやすい体質で、窓を開けっ放しにすると地獄を見ます(笑)
それは外に出たときも同じで、ゴミ出してもコンビニに行くだけでもあっという間にやられてしまいます。
ですので、虫よけスプレーは欠かせません。
ぼくはおじさんですが、まるで女子…(笑)

近所の公園はセミ天国。
早朝から夜遅くまでずーーーーっと鳴きっぱなし(笑)
ところが、去年今年と数が少ないんです。
おそらくあまりの暑さにセミから別の生き物に鞍替えしたんじゃないかと。
7月現在、静かですのでこのまま静かであってほしいと密かに願ったりしてます。

第五集/6月17日

あらあらしく起こされるよりやさしくそおっと起こして太陽さん







その手に持つ四角い小さな世界がすべてじゃないことを学べ







流行りの歌手、歌が繋がらず。お義父さん、ぼくも仲間入りですよ







春と秋短くて四季を楽しむ遠い昔のように思えて







かぶりつき分厚いほど生命力感じるサンドウィッチたち







力任せのおろし大根は辛みを増し増しで復讐する







眉毛の一本が長く伸びて葉が出て花咲いた赤い向日葵







紅生姜を一本ずつ集め元の形に戻す器用さ



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音楽は大好きで仕事のアイテムとして欠かせない存在です。
自分で編集したデータからとか、YouTube、CDは何も問題ないんです。
ところが、時々テレビで流れるランキングだったり、ラジオでかかる曲がまったくピンとこなくて、
「これ誰?」と手を止めてしまうことしばしば(笑)
亡くなった大好きだった義父もおんなじ事を話してた覚えがあり、あーお義父さんと同じになっちゃったよーと(笑)
いやほんとあれだけ聞いていてあらゆるジャンルを網羅してると思ってたのも昔話に………

私事ですが、キャベツを鬼のように盛り、マヨネーズ、チーズ、ハム、そしてまた鬼のようにキャベツを盛ってラップでくるんで半分にカットして食べる分厚いサンドがブームになってます。
具材はツナを使っていた時期もありますが高くついてしまうので(笑)ハムに変更です。
それでも4〜5枚は使うのでかなりの消費になります。
きんに君いわくハムは優れたタンパク質を摂取できる食品とほめていたのでよく食べるようになりました。

第六集/6月18日

お米に神様いるよと云ったらそれ以来既読スルーのあの子







絶食して数日後に見る米粒は宝石より美しい







お米は残さず食べましょう。そうしないとあなた狙われる、ね、ほら。







米があればなんとかなる 腕立て腹筋百回楽にこなす







仕事する振りするやつがいていつしかその振り仕事と錯覚し







人生の師と出会えず幾数年 夏、臙脂(えんじ)のシャツ着て過ごす







氷の部屋に間借りしてる保冷剤兄妹がふえて浮かれる



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ずいぶん前になりますが、炊飯器を買い替えた時、どうせならうんと高いお米を買って食べてみようとなり、ネットで調べて買ったお米が3kgで7千円ほどしたものでした。炊きあがりひと口………

うめーーーっ!!

それ一回きりですが、一度の体験、とても貴重だなぁと思いました。

第七集/6月19日

不登校・否登校・可能性。言葉の意味とその裏の真実







自由とは規制の世界で見出す権利だったり灯りだったり







「年齢はただの数字」と(のたま)った子役が着たロックTシャツ







Cyndi、あなたの歌で山手線内毎朝ライブ会場







機嫌を自分でとるなんて難しい大人はたいへん今更に







幾つもの目玉がほしい多く持ったら隠された「アレ」見れそうで



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都内の小中学校は夏休みに突入し、それぞれ思い思いの時間を過ごしたりしてるんだろうなあと考えるとあのコロナ禍の頃のことをどうしても思い出してしまいます。
学校に進学したと同時に緊急事態宣言発令されて、それまでの生活が一変した子達がいる。
当然、大人もそれまでの生活とは大違いで、戸惑いながら手探りでなんとか仕事をこなし働いており。
街は閑散として、マスクは必須アイテムで、コンビニに行くだけでも正直怖かったことを思い出します。

直接コロナ禍と関わりがあることではないですが、ぼく自身も今から4年前に大きく人生が変わったひとりです。

それこそ人生何が起こるかわからない。

まさにこの言葉につきます。
だから、できることやれることはやっておかなきゃなあ…と。
よくドラマや映画で「たった一日で人生が変わってしまった」なんてありますけど、ほんとにあるんだなあ…と実感してます。

考え方ひとつ。

だからできるだけ楽しんで過ごしたいですし、やりたいこと見つけたら積極的にやろうと決めました。

唯一の誤算なんですが。

本当なら今頃はかなり痩せてすっきりイケテルおっさんになってる予定だったんです。
なかやまきんに君のYouTube観ながら筋トレし、大減量が成功してるはずだった、はずなんですが…

とにかく楽しんでやる。
これに尽きますねー

第八集/6月20日

本末転倒を教えたい雨の中傘持って歩くごとく







51.8℃って白湯なら熱いか冷まそうか夏近し







We Will Rock You 決断の時フレディが彼らが背中押す







一芸は身を助く鏡文字ひらがな漢字英語に絵描ける







絶対音感持ち主は鼻歌さえも音の外れ指摘して



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QUEENが大好きで、自分のテーマ曲にしたいほど(笑)
フレディが亡くなってどうするんだろうと思っていたら、あの新宿が揺れに揺れたミュージカル公演があり、QUEENは永遠だなあと実感しました。

うちの奥さんは絶対音感の持ち主でしかも弾けない楽器はないという、僕とは真逆の世界を生きる人で。
鼻歌、ほんとーーーーっに、よく注意されます。
口には出しませんが、イラッとしてます(笑)

第九集/6月21日

みんなヒーローになれないから目の前の本物に憧れるんだ







薄暗い朝はおっかなびっくりで様子を探る子犬の吐息







塩の甘みと旨味を知りふとさんま食べたくなる焼きと刺身と







クォーターライフクライシスなんてカッコつけてないでただ生きるよ







素材のまま味わう自由がないのならそれはエゴか自己中か







言葉らが腕振るうおまかせコースご堪能あれ悲喜交交の







身体流れる血液の助けを借りて脱皮するエビフライの日







綿毛になりたいと願うきみへ南瓜の馬車はもう来たのかい

第十集/6月22日

大人のデート鎌倉(かまくら)国立(くにたち)吉祥寺(きちじょうじ)巣鴨(すがも)大塚(おおつか)神楽坂(かぐらざか)歩こ







武器はなにひとつないから地道に穴を掘る掘って掘りまくるだけ







暑さを誘拐して交渉。快適を求める無理なら春だ







文通しよう君が書く手紙予想して返事亀さん運ぶよ







時の逆上がりカフェラテのよに渦巻いて追い回す過去の痣







海星肩車してタワーのてっぺん上がれば星の同窓会







貴女がいる気がしたシャツの左腕見たら長めの黒髪が



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大人のデートって難しいですよねえ(笑)
例えばですが、自分の奥さんとデートするなら事前に「どこ行きたい?」と聞けるし
車なのか電車なのかも相談できる。
ところが。
家族親族以外の相手だとしたらば………
まさか遊園地で一日きゃっきゃうふふできないし、
かといって趣味嗜好が合わないと美術館やら映画は難しい。
そうなんですよねえ、映画は本当に難しいです。
如何せん、その相手の生まれ育った環境や好みという土壌がありますから
うっかり面白そうだよーなんて軽く誘っておいて、度外れでした……なんてなろうもんなら(笑)
念の為書き記しておきますが、そういう経験は一切ありませんので誤解なきよう。

まあ頼りになるのは昔なら雑誌、今ならネットで大人のデートと検索かけると
すぐさま楽しげなイベントを紹介してくれますから便利です。
でも、僕はあえてそれらは利用せず、町を散策したいですねえ。
しっぽりと(笑)

第十一集/6月23日

早朝の雨 人の怨、念を流し雨後の街は無菌室







毎朝掌で遊ぶ蜘蛛すき間から覗く鳩何を伝えに







左耳たぶを突き抜けるピアスはあなたの形見のクラリネット







新しく買った扇風機は鴎の声で鳴く一気に海へと







お風呂用もふもふブラシもふもふしたいから浴びる前もふもふす







ストレッチ中の声おっさんストレッチ後の声オペラ歌手







別れが苦手だから歌う演歌ださぶちゃん祭りだわっしょい



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演歌が特に好きではないんです(笑)
人生で生まれて初めてスキーをしに行った時に
カラオケでサブちゃんを歌い、ものすごく盛り上がり(笑)
それが思いの外楽しかった思い出になっていて。
演歌、侮っちゃダメです。
そこらの子たちより盛り上がれますから。

第十二集/6月24日

あなたの笑顔が褒美になるひとがいることを知るひとはどれほどか







寝ぼけ眼スイッチ探す朝目覚めとやる気と元気と気力







東京の船に揺られし出勤すなんとも優雅でうらやまし







真夜中になりようやっと仮面を外す見栄や言葉や嘘すべて







生け捕りにし活きのいい所一気に開放せし言葉ら言葉







ぬるい空気混ざる部屋でぱぽっとペットボトルが声上げる気温







新札発行の話題そうか来年姪っこ中学生か



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笑顔って最強なんですよねえ。
ぼくが好きになったひとで、初っ端によく笑う子だなあという印象から笑顔がいいなあになり、いま一緒に人生歩んでるひとがいます(笑)

第十三集/6月25日

ありがとうといわれるよりも伝える方がうれしかったりするよね







焦るな仕事は逃げないぞマウスよ指が自然と四の字固め







はじめればなんてことなく済むことなのにすぐにはじめぬ愚かさよ







何よりいちばん難しきことこつこつこつこつやり続ける意志







ポタリング足の向くままひとり時間連れはそよかぜ気まぐれ旅





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今は手放してしまってますが、以前は自転車を2台持っていて、仕事の合間や早朝など季節関係なしでポタリングを楽しんでおりました。
ブームだから、というのではなくたまたま自転車を買いに行った時に生まれて初めてクロスバイクに出会い、その乗り心地に感激して…(笑)
すっかりのめり込みました。
ただ、速さを追求するわけではなかったので、いわゆるロードタイプは全く興味がなく。
クロスバイクでなく、ミニベロでいいからまた買って、ふらりポタリングを楽しめたらなあ…と妄想する日々です。

第十四集/6月26日

笑顔の出会い笑顔と暮らすきみとのオリンピック何度目だろう







一重だろうが二重だろうが中身はあなたでありあなたなのにね







花火したいと願うきみとふたりでこっそり咲かす線香花火



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オリンピックが盛り上がり、花火大会が盛んに行われまさに夏真っ盛りですよねえ。
暑いじゃなくて、言葉悪いですが「クソ暑い」夏になってるからたちが悪いなあ…と(笑)

理由はわからないんですが、ハーフパンツを履くのがいやなんですね(笑)
だから、常にノーマルパンツ。
それの裾を捲って履いてるという、理由のわからんことをして過ごしてます。
きっと暑いからなんだろうと結論付けてます。

暑いです。
水分補給お忘れなく、夏をお楽しみくださいまし。

第十五集/6月27日

女らしさ男らしさが禁止ワードのような風潮、令和







一生は一瞬タイムマシンに乗ってる事実だれも気づかず







思い出は脳に残せるだけでいい前へまえへと歩けるならば







背中がかゆい届きそで届かぬ届くその繰り返しの末末



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日記、いま一切つけてないんです。
以前は毎日、それもかなり長くその日にあったことを書いていた…ではなく、MACに打ち込んでました。
それである日、ふと思ったんですね。
もし自分が突然の事故か何かでいなくなったら全部読まれることになるんだよなあ…
それ思ったらもうゾッとして(笑)
だったら、記憶の中にあることだけで構わなくないだろうかと思うようになり
日記は撤退です。

同時に写真も撮ることが少なくなりました。
というか、もうよほどのことがない限り撮ってません。
これも同じ考えで、頭に残ってる風景や情景だけでいいかなあ…と。
人それぞれの考え方ですから、あれこれアドバイスはご遠慮ください(笑)

第十六集/6月28日

何度も通りすぎてるはずなのに初恋をしてるよな金曜日







曇天だろうが雷雨だろうが金曜という事実は最強







小五のドッチボールのわくわく置きっ放しのままチャイム鳴り







数センチカットしただけで別人になる魔法、男は持たない



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※公開時は先月の28日金曜日でしたので、金曜に関する短歌を詠んでます

ぼくは勉強はまったくできない子供でしたが、学校は大好きでした。
特に小学校は勉強しに行く場所ではなく、遊びに行く場所と捉えており(笑)
毎日どんなことをして遊ぼうか何をしようかとひとりウキウキしてた覚えがあります。
その中でもドッチボールが大好きですっかりのめり込んでました。
たとえ10分の休憩時間でも外に飛び出し、いつものメンバーで遊び、満足。
給食後はいち早く食べ終えてからお決まりの場所に行き、メンバーが揃うまでひとりで待つ(笑)
ドッチボールから体育のポートボール、そしてバスケットへと球技の興味は変わっていったのです。
なぜかボールがでかい競技ばかり(笑)
そういえば高校の授業でハンドボールをやったときも「ハンドめっちゃ楽しい!」となりました。
やっぱりボールでかいといえばでかいですよねえ…

信じられない気温が続いてます。
お気をつけてお過ごしくださいまし。

第十七集/6月29日

白湯のうまさ知る人、足先で探るシーツの冷たいとこが好き。







夜ふかし準備の珈琲はやわら香、足の爪切りながら啜る



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今は掛け布団もなくシーツも暑さ対応の冷感タイプを使用しているので気分的には違いますが。
夏でも冬でも足先で布団の冷たいところって探しませんか?(笑)
割とクネクネさせて探し、見つけると安心して眠る…というよく考えるとけったいな行動を子供の頃からしてるなあと。
あとは枕の下に手を突っ込んでみたり、思いっきり走るポーズで寝てみたり。
眠る前の儀式的不思議。
今度短歌にしてみます(笑)

第十八集/6月30日

思い切りの悪さを突き付けられるMagic Mouse充電切れ







のさのさと眠気が乗っかり緩い日曜暑いのか平気なのか







たとえばハムサンドのハムを増やしたりする朝レモン水の残り



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どんなに暑い朝であっても、日によってはその暑さが異なることってありますよね。

あー今日は昨日よりずいぶん暑いなあ…とか

あれ今日は思ったよりかなり涼しいぞ、とか。

それとおんなじで、
不思議ですが朝の空腹感がかなり違う朝もあるんです。
もう頭の中は何を食べようかぐるぐるしてて、
考えすぎて結局食べなかったりとか(笑)
いえ、しっかりがっつきますけど。
絶対に同じ朝、同じ状況はないんだろうし、
だからこそスタートは気持ちよくいきたいものっすね。

第十九集/7月1日

鳥の声がない早朝の雨気が強くこれでもかとかさ揺らす





カレンダー捲り秋冬の凛とした空気吸う七月一日

※ひと月ズレてますがご容赦ください







グレーならば水色か黄色が映える組み合わせどちらもないのに







おそらくはずっと仲よしでいられないだから付かず離れずがいい







外付けにあなたが隠れてた。見つかっちゃったと澄まし顔の口







眼は前を向くため口はほほ笑むため耳はエールを聴きとるため







元気なくても食べる。泣きたくっても食べる。えらいよ食べれるんなら。

第二十集/7月2日

青緑の辞書いつも左国語の授業背筋伸ばして







言葉をさがす宝をさがす夢中で辞書引くわくわくしつつ







手あげれず俯いたままやりすごすチャイムを待つ数字の時間







言葉の大海に浮かんで揉まれて次の自分に変身したい







ぼくが手紙を好むのは言葉からより思い伝わりそうだから







算数となかよしだったらわかったかな1+1が2の理由



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Tumblrでも取り上げたんですが、僕は算数が大キライだったんです(笑)
そもそものきっかけというのがあったんです。
計算問題で「1たす1は2なんですよ」という教えに、疑問が生じて。

「なぜ1たす1は2になるんだろう」

という子供ながらにもふわふわした疑問を抱いちゃったんです。
まわりの大人はわかってくれませんでした。
子供だからとうぜんうまく説明できず、癇癪を起こしてしまったり…
だから、そこで止まってしまって、1たす2が3になることや、2たす3が5になることをなぜ? と考えてしまい、どんどん置いてきぼりを食うことになったんです。

子供ながらにも危機感を覚えたので、九九は暗記しました。
中学に進学し、過去のことはおいて目の前の数学という、算数の進化系の科目に必死に取り組みました。
そして時は流れて…

なんと同じような疑問を持ったお子さんのことを書いた記事があり、専門家の方が解説されてて。
それを読み、どうして自分が算数嫌いになったのかが明確になったんです。
※実際には問題文の問いに疑問を持ったので、僕自身の疑問とは異なります。

いやあうれしかったですねえ。
だって、算数以外の科目で大キライというものはなくて、だから余計に感慨深いというか…
ぜひ機会があったらGoogle先生に問い合わせして読んでいただけたらこの気持ちわかってもらえるかなあ…なんて思ってます。

本日も暑い一日になりそうです。
どぞ、ご注意を。
こまめな水分補給をー

第二十一集/7月3日

体力戦闘力は強くあれ男ならいつでも戦士で







男は強くあるべきなんて宣言できない窮屈な時代







無言で一撃やさしいだけでいざというとき動けるのかと問う







ほんとうの強さはいつまでもわからない生き物それが男だろ







「男の子だもんね」は魔法の呪文いまはどこをさまよう魔法







触れる感触は大事雑誌もお金も手をぎゅっとすることも







ゴールを間違えやすいのは大学受験、結婚、叶えた夢



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強くあれ、とよく耳にした昭和。

昨日読んだ記事で、今の子のメンタルの弱さが指摘されていて、その流れで学級崩壊ならぬ学校崩壊が起こっているとありました。

あまりにも急激に変わってしまった時代に、人間が追いついてない。

その恐ろしさにどれだけの人が気がついてるんでしょう…なんて妄想してしまうのは、暑さのせいばかりではないと思うのですが…

第二十二集/7月4日

朝いちの言葉が暑いになった季節製氷の音が響く







いつまでも温さがつづく水道水魚も夏感じるだろか







くすみ系を選び出かけると夏に混じりたがってる裾羽ばたく







ちりっとするちいさな痛みと冷たさが結託してのどを走る







茶色は正義と言わんばかりのお弁当これがいいこれでいい







冷たいのいかがですかの質問に片手あげて待つクーリッシュ







夢の500ml瓶コーラ氷みっつストロー差して







なにしても暑さに勝てず冬よ来いと祈ってた六畳一間







バスタブサイズの氷を横に置き眠ったらさぞ涼しかろうに







ホラー観て真夜中悪夢にうなされて目が覚め八時叫ぶわめく

第二十三集/7月5日

ほんとうはふたり海できゃっきゃうふふしたいとはいえず文月







蚊にくわれない選手権開催で優勝めざし夏すごす







茹でたてのうどんすするすするすする。ひと息ついてラストスパート







長かろうが短ろうがプレーに関係なくね? 丸刈り体質







窓あけてお腹にかけたバスタオル夏が帰るよねえまた明日







友にメールし返事なし暑中メールの返事はほぼ年末







朝6時夏のバイトは引っ越しヘルプ代々木の街へ高2行く







夏バスケ体育館のサウナ約3時間痩せる萎む縮む







セミの声より工事の音響く街趣きなく暑さ増し増し







短冊のお願いにおいしいもの食べたいとでかく書きそうなきみ

第二十四集/7月6日

なんかここ数日ぐだぐだです。
日にち飛んだりしての再投稿となってます。



いつからだろう記念日はいつもピザとろける恋はLLサイズ







未来は変幻自在予想外の時間を過ごす船旅のよう







話しかけられ返事をしたら無視。も一度返事も無視。あら、寝言







一日2リットルの重さは小出ししてやさしさへと変換する







ドス黒い空が裂け雷踊る熱湯に梅くずす夕方







エグくグロい映画は甘めの珈琲がほしくなるココアはだるい







歩いたことない坂のてっぺんは富士山見えたりペンギンいたり

第二十五集/7月7日

記念日の朝近所からボッチ蝉の声なんかごめん僕ばかり







真夏日に負けたか小さな戦士公園の小道あちこち仰向けで







そういえば角やはさみが生えてる昆虫いたねまた買えるかな







厚さ5センチビーチサンダル黒T白パン渋谷にあふれて

※80年代流行りましたねえ…もちろん僕も(笑)







日傘さす勇気よりハンディ扇風機つかう勇気がほしいオス







今夜から冷感シーツキルトケットつるつる冷や冷や天使舞う



※夏用の特別シートとキルトケットセット。
出会いの夏を思い出します。
快適すぎて本当に天使が舞ってたかのようで…(笑)

第二十六集/7月8日

世界一うまい麦茶は牛丼を食べ終わったあと飲むやつ







陽射しとか川・海だって虫だってみな仲よしだったはずの夏



※40℃なんて絶対あり得なかったし
水難事故も少なくて暑かったけどもっと優しい夏だった気がします。
昭和育ち。







暑くても遊びに出る帽子かぶってねの声大きく玄関で







吉野屋もついに導入タブレット面倒ちらつきお茶すする







織りなす言葉で見知らぬ誰かのちいさな灯りになれあなたなら







夏はプールがある家で冬は暖炉がある家で…おじさん夢見る







なんにもない時代おもちゃ箱の町たくさん発見宝物

第二十七集/7月9日

汚れない瞳はなに見つめる。きみ、どうぞそのままそのままでいて





ぼくらの夜中はファミレスなのに24時間なくなるなんて



電話がかかってきて「なんかひまー」とのたまうあいつ。
じゃあいつものとこでなんか食う? とぼく。
複数人グループとおひとりさまのお姉さん、リーマンの方がちらほら。
おっさんにも社会人にもなれず、ただひたすら時間の無駄使いをしてたあの頃。
そこには必ずファミレスがあって、それは間違いなくぼくらの居場所だった。
昭和って時代は、意外と懐が大きくて、
どっしりといろんなことを受け止めてくれてたんだなあと、おっさんになって気づく。
夜は長いけど、短いことをぼくは今頃になって知ったんだ。







地球割れたりしちゃうかも当たり前なんて思うな今を見ろ







歳重ねいろいろわかることがある最近ごめんと悔やむばかり







ちっちゃいことだけど手を引く親子パパに抱きつく子見て泣くぼく

第二十八集/7月10日

カブト虫転がる暑さ人でさえ息苦しくて口金魚で







手つないで歩く真夏日一枚の気遣いうれしハンディタオル







青空と風車似合う場所だけど暑すぎ広すぎテンボスよ



※長崎のハウステンボス。

はじめて行ったのが7月。ふたりで遊びに行ったのはよかったのですが暑かった(笑) 日陰がないので頻繁にお店に入り休んでました。

そして、とにかく広すぎ(笑)

楽しみたいなら2日以上時間をかけるのが得策です。

ちなみに僕は5回ほど行ってますが、それでもまだ触れてない箇所があります(笑)







いつもそう氷で冷やされおいしくなる前飲み干すせっかちさん







ローラーでころころころころ始めるとどこからともなく志村けん



※不思議な声が出て、それが志村さんそっくりで(笑)







あの坂から有明海を眺めきみは誰思い浮かべるんだろ







素のまんまカッコつけずにイキがらず勘違いせず老いる未来







なんか変おかしいまずいやばいかも。気付けば回避できるよきっと



※わかるひとはわかるだろうなあ。違和感大切です。

第二十九集/7月11日

夏休み最後に宿題取りかかる。どうか神様、時戻れ







もう六時? はやいなほんと寝た気せずそれもそのはずまだ四時前で







初デート待ち合わせより早く着き書店でうろつき遅刻する







妻からの「可愛い子には気をつけて」同性目線魔法の如く







やる気ないなんか下手だし蝉の声おいおい夏これからだろうに







出会いきっかけの夏はやたら暑い気温上がれば制御不能







突き抜けると物事どうでもよくなることにはならないことを知る







人生は短いか長いのかちょうどいいのかの目安は気分







上には上がいるもんだ年齢性別経験不問の歌人







若さって最強の武器何もおそれず無我夢中で戦える

第三十集/7月12日

黒電話の存在感は鳴ったときベルの音ですべてを語る







扇風機にむかって声を出すそんな余裕なくなってしまったよ







何かしてリセットしたスマホ抱え「何もしてないのに…」と言うきみ







気どるなよ素のままでいい流水麺も手をかければ絶品に







もの静かなきみらにあわせてバラード雨音は抑え気味に鳴り







きみヤツラから地球守るため東大通ってるってほんとう?



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2024.8.8

雷が大暴れし、記録的な大雨となった昨夜。
ぼくが子供の頃は夕立という品のある雨が降り、夏を演出してくれてました。
今はそんな風情がなくなり
「豪雨」「危険的雷雨」と文字面だけで怖くなる天候ばかり。
今朝はまだ降っておりませんが本日もこれから暴れるようです。
どぞ、十分お気をつけください。

第三十一集/7月13日

外暑く呼吸つらく風そよぐ子供はしゃぐむぎ茶ぬるく







すすすっと蜥蜴あらわる足元に歩をとめガン見目が合いにやり







心臓の遠慮がちな叫び声幼き日全力疾走







良き、〇〇み、ボリューミー、全然OK、バ先………いやマジで無理っス



※頻繁にテレビやネットで見かける単語ダメなんです。
苦手…といいますか、イヤなんですね、耳にするのが(笑)
一番驚いたのは「バ先」「サ終」でしょうか。
たしかに自分たちも得意になって略語を連発してました。
ですが、ある程度の限度はあったんじゃないかなあと思ったんですね。
アルバイトをバイトにするまではまだ許す…(笑)
が、バイトを「バ」のみっていうのはどうよ? と昭和世代は思うわけで。
きっとたぶん、ぼくが彼らと同じ年代の頃は
あーだこーだと言われてたんだろうなあと思うと何も言えなくなりますが
やっぱり苦手ですし、目にしたくないし、聞きたくないぞ、と(笑)

第三十二集/7月14日

ウインナー炒める「ほうれん草もー」の声なにはともあれ日曜日







本格的ストレッチのためのストレッチする朝は汗だくだく







十分間の雨たのしみは何また逢えると信じ上り下り







物事を共有せずたのしむ毎日の日記が心支え



今はつけておりませんが、日記は短歌につながるぼく自身の原点。
文を書く楽しみを知ることになったのは日記でしたから。
もし日記を書くことに楽しみを感じなかったら
本も読まなかったろうしきっとつまらないおとなになってたんだろうなあと。
じゃあ今は面白いのかというと……

第三十三集/7月15日

雲と西瓜を千切りし星空和えて作った暑中見舞い







過去に逢えるは日記帳黒歴史どころかドス黒物語







ふと思い出す初恋の人検索かけるも再会叶わず







これだけやれば〜に魅かれてやってみるたしかに効きそうでも続かん







別れはつらいなのにどんなに願っても離れてくれない贅肉







旨いチャーハンはあり合わせの材料ではじめて作ったやつ







黄緑のうず巻き模様のシャツ着てた水色似合うかが悩み







イラつくのは本人と似てるからとか僕は三浦友和さんに







さっぱり食べたいとなんでもポン酢の君に豆腐食べたらは禁句







気付いたよ、タンクトップが似合うのはかなりイケメンそれかマッチョ

第三十四集/7月16日

大合唱ついに聞こえたついに来る迫りくる奴らは暑い







ペットボトルつぶしラベル剥ぐその音悲鳴に聞こえて手が止まる







なぜ禁止されてるのか理由があるからそれだけだ18禁



なんでしょうねえ…
食べたい気持ちがわからないでもないですが、なんだかモヤる【事故】といいますか…
若いときはとかくムチャするものです。
ぼくもムチャしてたことは認めます。
今振り返るとえらそうにあれこれ言えないなあと思いつつ、つい「おいおいおい」と(笑)
歴史は繰り返されるんですよねえ。

第三十五集/7月17日

素直に謝る認めるのが大人見本になるのが大人なのに







夢で見た大勢の同級生ひとりも思い出せずミステリ







持つ物差しのちがい認めず批難する人の増加がおそろしく







強くした風を弱めたときの物足りなさ思う珈琲淹れる







テレビと距離感開くばかりいちばん面白いのはニュースなり







新たな筋トレ取り入れる立つ座るで痛み感じるいとうれし







蚊取り線香の香風鈴の音打ち上げ花火が光る空朱夏







しあわせになるために生きていかなきゃしあわせになるために生きる

第三十六集/7月18日

勝手にうたう歌鼻歌でくちずさむ歌よくうたうけど誰のうたか知らん







なんてことないんだけど気分いいときは頭2回洗って寝る



これは夏場に限ることですが。

頭がかゆくなってガリガリ洗ってスーっとする感じを味わって

また洗うんです(笑)

スーッとする感じの増し増し。

これをして眠りにつくのがサイコーです。





ありがとうをシャワーヘッドに伝え泳ぐ髪浴槽から流す







目が覚めて真夜中だと何回か寝た振りしてごまかすのが礼儀大人として







うんおいしいのきみのおいしいは遠くむこうのキッチンのレンジに







口がねあの味になっちゃってるの食べたいけどその味あの味?







マンション3階の窓電柱工事のおっちゃんと目が合う

第三十七集/7月19日

バスの中必死にパン食うきみはJK素顔の食欲







気楽に歩く猛暑日の街女子大生の元気すごすぎて







帰り道蝉の声ちいさく細い前触れか牛丼並食う







女子の透けてる白服オトコはあせる声かけできず無視できず



※これ、マジで悩んでる男性陣多いと思うんです。
出勤時、街中歩いてる最中、駅、バスの中などなど。
女性の方は暑くなるとこれでもかーと、軽装になります。
そして白のアウターやパンツを当たり前のように身に着けます。

…いらっしゃるんですよねえ、全部透けてる方が。

上も下も透けちゃってる人が。
ところが、目にしても声かけられない。
透けてますよーと伝えられない。
といって無視できない…どうしたものかと悩むんです。
考えて欲しいなあと事あるごとに思う案件です。

第三十八集/7月20日

青空の早朝、目の前の信号は赤。暑い。でも浮かれる







抱きかかえてくれてたポチを気付いたら抱きかかえるようになってた







猛暑って猛烈な暑さでしょ猛烈の上は知りたくない







校舎屋上から眺める景色笑ったまま笑ったままで







時間のムダ遣いをしつくしてもお釣りがくるよ四十二日間







ごめんなさいやり尽くしたよ十九で代表辞退します



++++++++++++++++++++++++



もうオリンピックも終わろうとしてますが、
いろいろな問題が起こった五輪でしたねえ。
体操代表辞退という前例のない出来事があり、もやったままの誤審疑惑だったり。
気持ちよく戦える場所であってほしいと思います。

第三十九集/7月21日 最終集

もう夏朝5時で夏ああ蝉も夏してるしジョギングのおじさんも夏だし







空腹のある朝は野生に還る野菜も肉も受け入れられる







馬が合わない気が合わない肌が合わないこれらみな危険サイン







あり得ないことの連続珈琲と麺つゆ間違えることだって



お恥ずかしい話、過去に同じボトルに入れ替えてたアイスコーヒーと麺つゆを間違えて飲んだことがありそれ以来自宅ではアイスコーヒーを飲まなくなりました(笑)
この経験があって、季節に関係なく珈琲はホットで、となった気がします。
アイスもきらいではないんですが…(笑)

【短歌】他愛もない時の連続

【短歌】他愛もない時の連続

2024年夏 短歌筋トレ的な短歌集 ・一日一首以上 ・テーマ未設定 2024年6月10日から7月21日まで更新した歌集 カクヨムから転載です ※カクヨムは退会してます

  • 自由詩
  • 短編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2024-10-21

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted
  1. 第一集/2024年6月10日〜12日
  2. 第二集/6月13日〜14日
  3. 第三集/6月15日
  4. 第四集/6月16日
  5. 第五集/6月17日
  6. 第六集/6月18日
  7. 第七集/6月19日
  8. 第八集/6月20日
  9. 第九集/6月21日
  10. 第十集/6月22日
  11. 第十一集/6月23日
  12. 第十二集/6月24日
  13. 第十三集/6月25日
  14. 第十四集/6月26日
  15. 第十五集/6月27日
  16. 第十六集/6月28日
  17. 第十七集/6月29日
  18. 第十八集/6月30日
  19. 第十九集/7月1日
  20. 第二十集/7月2日
  21. 第二十一集/7月3日
  22. 第二十二集/7月4日
  23. 第二十三集/7月5日
  24. 第二十四集/7月6日
  25. 第二十五集/7月7日
  26. 第二十六集/7月8日
  27. 第二十七集/7月9日
  28. 第二十八集/7月10日
  29. 第二十九集/7月11日
  30. 第三十集/7月12日
  31. 第三十一集/7月13日
  32. 第三十二集/7月14日
  33. 第三十三集/7月15日
  34. 第三十四集/7月16日
  35. 第三十五集/7月17日
  36. 第三十六集/7月18日
  37. 第三十七集/7月19日
  38. 第三十八集/7月20日
  39. 第三十九集/7月21日 最終集