ア〜 どす恋どす恋

おまえ
週末の
この時間に
しかも
そのタイトルなんなん?

狂ってんの?

いえ

そう言われたとしても
返す言葉もない、
その通りすぎて。


と!
言う訳でござい ま し て え

ええええええええええ
エッ


マチが待ちに待った
五連休
のイブですね、今夜は。

長かった。

真っ当な人々が
と、いうと
また
問題になりかねませんが
それは
私以外の方

私のみが真っ当ではない

思っていただきましょう。

兎に角
今更のお盆休み
明日から五連休なのですなあ!

と、思ったら
なに?
世間さま的には
また
三連休なのですって?!?!

そんなのズルいよ!

こっちは
暑い中を働いて来たのに

もう

そのまま働いててよ。

私が五連休している間はせめて。

それが
正直な
いまの気持ち表明。

まあ
とはいえ
今回のお休みは
だいたいやる事決まってます。

今回メインとなるのは
あのクソ田舎への帰省ですな。

2件も訃報が届きまして。

まあ
お墓参りと新米を貰いに行くのも兼ねまして。

故人は
どちらもいわゆる
大往生ですから
そこまで
悲しまなくても。

しかも
孫までたっぷりの繁栄ぶり。

もう
私がコレから送るであろう
人生と比べれば
なにも言うことないでしょ。

でも
まあ
明日はまだこっちで過ごします、
明日のお昼か夕方頃に立とうかと。

髪ボサボサですし。

明日
切って貰ってから。

都会カットで。

もう予約もしてあります、
いつもの
知人の妹のとこ。

また
ジェロニモがたぶん
ハサミを入れる気がする。

謎の存在
ジェロニモ。

旦那なのかな。

それさえよく分からない、
聞いてませんので。

とりあえず
注文は

お前の出来る技術MAXで
都会人に見えるよう!

簡潔にして明確、
それだけ伝えるつもりです。

その結果が
たとえモヒカンとなっても
それが奴の真剣なベストと言うなら
文句は言いません。

そのくらいの覚悟はある注文です。


そして
米も持ち帰る都合上
電車ではなく
今回は自家用車を使用。

行くときも
買っておいた
大量のお土産を積み込み

片道約500㌔、
まー、六時間くらいで着ければ

考えております。

ホテルも予約済。

あと
プチ同窓会も企画開催されるそうで。

そこで
まあ
少し配ろうかと。


そんな前日の夜に
いま
いっぱいやりながら
読んでいるのは
どす恋ジゴロ。

好きなのですよね。

そういえば
訃報の連絡を貰う直前に
少し
考えてみれば不思議な出来事が
ありまして。

普段はあまり行かないコンビニに
ちょっと
立ち寄ったところ

高級な国産ウイスキーが
値引きコーナーの
折りコンにぶち込まれていて。

だいたい
ドラッグストア等で
いま買うと
七、八千円クラスのが数本。

私がたまたま
そちらのコンビニに寄ったのは
ジョギング中のトイレに
立ち寄る為ではあったのですが

嘘だろ、と思いましたよ。

だって
どれもオール三千円でしたので。

賞味期限、入れ替えの為
お得、

とは
記されてましたが

だいたい
値引きも期限も何も
ウイスキーに期限なんて
ほとんどないでしょ。

あるだけ全部即買いです。

久しぶりの
半端ない得した!!

感がもう。

最初
袋に入れては貰ったのですが
緩衝材が無いため
カチンカチンうるさく
万が一にでも割れては台無し!


最早
両手に待ち
まるでアル中ランナーの如く
指に挟んだ酒瓶数本を周囲に晒し
奇異の眼を向けられながら
帰途に着きましたが
そんなの何でもないくらいの
満足感でした。

そして
家に着くなり

直ぐ様
届いた連続の訃報。


なんとなく、ね、

納得しましたよ。

ああ、そういう事だったのか、とね。

香典と旅費分ですよ、早い話。

と、なると
全然足りてませんが。

まあ
そこは
幼い頃に
飯を食べさせてもらったりとか
多少なりとも
恩義も、ね。

だから
まあ不足は。

かなり
久しぶりに帰りますなあ。

ア〜 どす恋どす恋

葬儀は火曜日なので
それなら
途中、名古屋で一泊も良いかもと
少し考えてます。

名古屋は一番好きな街のひとつなので
折角なら少し楽しみたいかも。

地元田舎のホテルは
連泊予約してありますけど
まあ一泊分無駄になっても
その分は覚悟の上で。

まだ
決めかねてますし。

その場の流れかなぁ、
そんな帰省旅も良いでしょ。

ア〜 どす恋どす恋

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2024-09-14

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