短編集・赤い合図
おやつのクッキー
・前書き
ここまで来てくれてありがとうございます
小説の最後まで見てくれると嬉しいです
・本文
とある街にある一つの家に住んでいる、クッキーと呼ばれる犬がいなくなってしまった。その知らせを聞いた市長オラレリカは、
「これはきっと誘拐だ。町全体で探し出せ!」
という命令を下した。
1ヵ月後
「全然見つかりません!」
「嘘だろ!?」
すると、
「そりゃあ、見つかりませんよ。」
と出てきた男がいた。
「なぜだ!?」
「あの家の主は、おやつにクッキーを食べていて、その時いなくなったと言っていた」
「ああ、聞いていた。」
「そこだよ。ここは中国。犬を食べるのは当たり前じゃないか。その時食べていたというクッキーが犬のクッキーだってことぐらいわからないのか。」
・後書き
閲覧ありがとうございました
短編集・赤い合図