魂の詩

今だけしか書けないものを書きたいですね🍀
皆様もご健康にお気をつけて、生きてくだされ

新しい命を満たす、気配がした。
僕の香りには君の芳香が混じっている。
蝶の端に切られた涙の跡を、
つどるように君に恋をする。 
魂だけになっても、満たされますか。
妖精は、神様のように生きておられるのですか。
神様の脇にいるのが、私でしょうか。
気味悪がられて、一周する。
またひとつ、あと一つ。
巡るたび、廻るたび、ひとつまた輪廻を繰り返して、君と出逢い、愛に屠る日を。
魂だけになっても、私は優しく成れますか。
嫌いだと言われても、
我慢して飲み込むような笑顔を、
創りだすことができるのでしょうか。
悲しいだけが、人生じゃないと、
誰が言って聞かせてくれるのでしょうか。
美しいものは自分で視るしかないのでしょうか。
鉄の瓶を、ひとつ。
海に落とした時に産まれる音に、
私はよく似ている。
鋼の音に、よく、似ている。

魂の詩

これどうやって書いたかよくわかっていません。(著者)

魂の詩

今できることを精一杯やるって、意外と大変なのかもしれません。

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  • 全年齢対象
更新日
登録日
2024-07-18

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