記憶の沈黙
ない記憶に苦しめられたまま
夜が明ける
夜と同様に
朝は何も意味しない
まやかしの光
俺は動じない
救いを説く
そんな言葉遊び、子供騙しに
俺は興じない
俺を愉しませるものは何だったか
思いだせない、ない記憶が邪魔で
思いだせないなら
その程度の思い入れと断ずる輩の
首を刎ねたいよ
生かさず殺さずのまま在るだけの
化物たちに乾杯
その程度の光では目眩しにもならないし
宴にも使えない
記憶の沈黙
ない記憶に苦しめられたまま
夜が明ける
夜と同様に
朝は何も意味しない
まやかしの光
俺は動じない
救いを説く
そんな言葉遊び、子供騙しに
俺は興じない
俺を愉しませるものは何だったか
思いだせない、ない記憶が邪魔で
思いだせないなら
その程度の思い入れと断ずる輩の
首を刎ねたいよ
生かさず殺さずのまま在るだけの
化物たちに乾杯
その程度の光では目眩しにもならないし
宴にも使えない
記憶の沈黙