玲華物語 第1話

2012年4月、とある町に玲子がいた。玲子は中学校2年生だ。朝、玲子は学校に登校した。
「梨奈、美波おはよう!」「玲子おはようー!」
玲子はいつも通りに登校した。
「梨奈、美波何してたの?」「玲子を待ってたの。だって今日、集会だよ。」「あっ、ごめーん忘れてた!」「ど忘れ激しいよ。」「本当にごめん!」
3人は体育館へ急いで行った。そして集会後は仲良く教室へと帰って行った。
放課後、3人は一緒に家に帰って行った。
「ねえ梨奈、美波。」「何?」「携帯貸してくれない?」「良いよ。」「もしもし、救急車をお願いします。」「今はどこにいますか?」「町役場の前にいます。」「わかりました、すぐ向かいます。」「携帯ありがとう。」「玲子大丈夫?」「大丈夫、少しお腹が痛いだけ。」「そこにイスがあるから、座って休んだら?」「そうする。」
10分後、目の前に救急車が止まった。
「大丈夫ですか?」「玲子が少しお腹が痛いって言ってます。」「わかりました。お二人もついてきてください。」「わかりました。」
3人は救急車に乗って病院に行った。
「2人は待っていてください。」「わかりました。」「玲子さん病院ですよ、わかりますか?」
2時間後、手術室から先生が出てきた。
「先生、玲子は?」「妊娠をしていました。今は、集中治療室にいます。」
梨奈と美波はすぐに集中治療室に行った。
「今のところは大丈夫です。ただ油断は禁物です。」「わかりました。」
医師は治療室から出ていった。
「美波、玲子のお母様に連絡して。」「わかった。」
美波は電話をするために外に行った。
「もしもし、玲子のお母様ですか?」「はい、そうです。どちら様ですか?」「玲子の同級生です。町役場近くの病院に来てください。」「わかったわ。」
美波は部屋に戻った。
「梨奈、電話してきたわ。」「ありがとう。玲子早く目覚めてくれないかな?」
すると1時間後、玲子のお母さんが病院にやってきた。
「玲子のお母様ですか?」「ええ。」「こっちに来てください。」
玲子の母親は、言われるがままに向かった。玲子のいる部屋には主治医がいた。
「玲子さんのお母様ですか?」「はいそうですが。」「玲子さんは、妊娠3ケ月でしたのでまだ生まれることはありませんが、気を付けていてください。」「わかりました。」
主治医は言うと、外へ出ていった。

玲華物語 第1話

玲華物語 第1話

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2013-01-20

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