前世の詩
最初にあげた詩の文書です。
なぜか、浮かび上がってきた題名、言葉は「前世」でした。なので今回は前世というものを題材にした、新しく創造した詩を皆さんにお届けできたら良いなと思います。
「前世の詩」
残念、嘘が僕で、悲しみはホトトギスになって、後から消えて、颯爽とした優雅な光の星の中、あなたはまた消えていったのだ。冒険者と忘却が、嘘だと、僕が嘘だと誰か言ってくれ。目に見えたもの全てが、僕の命で、それが糧となり、また生き始めようとする、この生命がいつも僕を蹴落とす。大嫌いと大好きの狭間で、僕は息をする。平然した不格好な体つきに、まだ僕は目を暗ます。また僕は蹴落としてしまった、永遠の命を救いあげる間もなく、ただ平然と僕は君に、こう伝えた。まだ生きなさい、と。僕だけじゃなく、周りの人を優しく優しく生き始めよと。もう無理だよ、永遠なんていらないから、僕に後継ぎをおくれ、まだまだ、あいたいなんて言わせないから。平然としていて、雷のようで、それがまるで嘘のようで、僕の脳みそを貫通したのを、感じた。平たい。
前世の詩
書いてみて凄く不思議な気持ちになりました、ふわふわと浮かぶような、だけど、海の底のそこへ沈んでいくような、奥深い所へ落ちていく、、そんな感じがしました。今回はハキハキとした詩ではなくて、少し憂鬱な、かつ不思議で、なんでもないように感じるのに、底には何か別なもの、不思議なものが、転がっているような、そんな感覚がしました。この感覚も、言葉ごとぜひ、皆様にお届けできることを日々願っております。
ここまでご覧くださり、本当にありがとうごさいました。次回作も乞うご期待、お楽しみ下さいませ。