しんどいのは最初だけ
山にきてます、今回は行楽地でも
有名な関東の某山。
都内からのアクセスもよく
人気のとこですね。
とりあえず
山頂まであと二百米くらいのとこで
引き返してきました。
と、いうのは
半分お仕事なので。
お昼休憩が終わってしまう可能性が
ありますし
焦って下山するとろくな事に
なりませんので。
戻る勇気!
山ではよく言われること
なんて
大袈裟ですけど
今回の場合は。
いやしかし
人気の登山コースなので
それなりにいらしてました。
チビっ子から
ご年配まで。
返せ戻せ!と
親に強制的に参加させられ
自身の背丈より大きな
岩場の段差で泣き叫ぶ女児。
ここまで来られたのにも
目を疑いましたけど。
お手軽気分で来ると
けっこう
後悔するくらいにはキツイ傾斜も
ありますし
何しろガレ場が大変。
でも
そこさえ抜けちゃうと
登って居た筈がいきなり下りになったりする
登山あるあるで
日陰の林道になったりして
楽にはなるのです。
あと
今回はハチがやたらブンブン
飛び回ってました。
雀蜂じゃなくて
ちっちゃくて黒いの。
眼の前一面
ハチだらけで
さすがに怖かったですが。
ブブブブンブンブーンブブブブンブンブーン
多重詠唱!!
ちっくな。
でも静かに
ソっと抜ければ
なんて事もなく
無事に通れます。
あと
途中の見晴らしのよい
東屋なんかも設置されている
ちょっとした息抜きが出来る広場で
お婆ちゃん三人組の中のおひとりが
トツゼンシ
トツゼンシ
と呪文のように繰り返して唱えていました。
あとの二人は
その呪文を完全無視して
水筒とかお菓子を楽しんでいるご様子。
良いですね、
歳を経てもこういう御関係が
あるのって。
とても
気分がよく
わたしも
眼下に拡がる景色を楽しめました。
舗装されていないまったくの
登山道は数ヶ月ぶりに
登りましたが
え?!
こんなに身体重かった?
くらいに感じても
すぐ慣れます。
呼吸もどういう訳か
いきなり
整ってくるのでそこからは楽。
ランナーズハイに入りやすい
身体になっているのか。
それでも
平坦地を走る筋肉とは
まったく違うとこを使っているのは
気持ちのよいものです。
負荷が凄いのが解る
こうでないと!
最適化といいますか
繰り返している運動には
慣れてしまい
意識無意識関係なしで
楽をするように
なってしまいません?
さーて
そろそろ着替えて
仕事に戻りますか。
ではまた
夜に書き込めれば
なにか
書くかも、です。
しんどいのは最初だけ