雨の向こうに


全てを流す雨が降る

時間だけが過ぎて行く

あなたが私を置き去りにしたあの日から
ずっと雨が降っている

雨の向こうにあるのは
希望
それとも絶望                                         
雨の向こうにある虹の橋に向かって
私は歩き続ける
陽の光が差す方向に向かって
私は希望を探し続ける

いつになったら
この雨の世界から抜け出す事が出来るのだろう
私は待っている
陽の光の下
虹の橋が昇って行くのを
私は待っている
あなたがこんな私を
この世界から解放してくれる事を

                    

 雨の向こうに

 雨の向こうに

  • 自由詩
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2024-05-10

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