『誰よりもピンク』
ピンクは似合わないと
苦笑する君は
『誰よりもピンク』
ほら、あの子達を見て
誇らしげに掲げて
馬鹿みたい
そんな冷たい
胸の内など知らず
君は羨ましげに見てるけど
他人が何と言おうが
君には君の良さがあるの
そしてそれは
とってもピンクなんだよ
女の子らしさなんて
アタシからすれば
馬鹿馬鹿しいだけだけど
君は違うでしょ
誰よりも羨んで
誰よりも望んでる
そこなんだけどな
そういうとこ
可愛すぎて手が出せない
アタシが孤高に見えるなんて
そんなのはただの
錯覚でしかないよ
「君ほどの女の子に誰も勝てないわ」
『誰よりもピンク』