『琵琶湖周航の歌』(番外編)新作歌詞

大好きな『琵琶湖周航の歌』番外編、近江八景を織り込んで作ってみました。

琵琶湖周航(びわこしゅうこう)の歌』番外編

石山寺(いしやまでら)の月の()
うす(むらさき)敷衣(しきごろも )
水面(みなも)に光る君の影
(つづ)(おわ)りなき恋の(みち)

雁寝(かりね)の夢を浮見堂(うきみどう)
波に(ゆら)れて帰る()
彼方(かなた)(かす)唐橋(からはし)
(わた)錦絵(にしきえ)三井(みい)(かね)

比良(ひら)山脈(やまなみ) 雪溶(ゆきと)けて
近江(おおみ)(うみ)春来(はるく)れば
()歌人(うたびと)(よま)れたる
古来(いにしえ)よりの桜花(さくらばな)

()故郷(ふるさと)琵琶(びわ)(うみ)
(あきな)(びと)(やしな)いて 
広くて深きその心
諸国(しょこく)(めぐ)り (つた)()


🌸 近所に近江(滋賀県)出身の方がいらっしいますが
  優しくておおらかで とても気持ちのいい人です。             
  (いずみ)

『琵琶湖周航の歌』(番外編)新作歌詞

『琵琶湖周航の歌』(番外編)新作歌詞

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2024-04-18

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