プリティー・プリンセス

アン・ハサウェイ、ジュリー・アンドリュース主演
2001年アメリカ

hulu.jpにて配信されています。
サタデー・ナイト・ライブ シーズン38も配信されてますが、アン・ハサウェイがゲストの回を見て、この映画が見たくなったのですね。
それよりも前に、現在公開中のミュージカル映画レ・ミゼラブルにアンが出ていたこともありますね。
レ・ミゼラブルのアンは素晴らしく、キュートで歌もうまくて、演技もうまくて圧倒されます。
いまアン・ハサウェイづいてるということで、昔の映画を見てみることにしました。

この作品は普通の中学生？が王女さまになるというお話。
ディズニーの映画なのでほのぼの系ですが、アンが可愛くて癒されます。

ジュリー・アンドリュースが一国の女王さまです。
息子がいたのですが、死んでしまい、その子どものアン演じる少女に王位継承権がまわってくるという展開。
この作品自体は王女になるかならないかをえんえんとやるわけですが、友達やら好きな人やらがからんできて、うまくはいきません。
ディズニーだからコメディなんだね。
ディズニーでよくあるやつです。

話自体はちっともおもしろくはないのですが、出てくる俳優陣がけっこう良くて、感心しました。
友達も運転手もアンもジュリーも素晴らしい。
ただ、サウンド・オブ・ミュージックのファンとしてはジュリーの歌声が聴きたかったなぁ…！

ジュリーが出てくるシーンだけ、ぼや～とエフェクトが使われてるのが笑える。
大女優に対する敬意でしょうかね。

アンはまだ子どもという感じです。
髪型がすごい(笑)。
犬みたい。
メイクするとすごくキレイになる。
眉が太い！
いまはもう少し細いよね。

いまと違うなぁと感動したのでした。

プリティー・プリンセスは続編があるので、また見てみようと思ってます。
hulu.jpでも配信されてます。
アンがどうなるのか気になる！
でもそれだけかなぁ…。
作品としてはありがちな設定で新しいことはなにもなく…、学生なので興味もないし…、かっこいい人も出てこないし…。
なんか平凡な作品なんですよね。
美女といえばアンくらいですね。

ディズニー映画て良くも悪くも刺激のない作品が多いですよね。
ティム・バートンみたいな監督もたまにはいるんだろうけど。

癒し系の映画なので、子どもと一緒に見るとか、温かい気持ちになりたいとかいうときにオススメの作品です。
古い映画をたまには見てみてはいかがでしょうか？