民謡『伊勢音頭』新作歌詞
最近民謡の歌詞作りに凝ってます。まずは各地の民謡の基となった『伊勢音頭』に挑戦。
三重県民謡『伊勢音頭』新作歌詞
伊勢へナー 来るときゃあ 手ぶらで来やれ
(ア ヨイヨイ)
着の身 着のまま(ヤンレ)蔭参り
(アヤートコセ―イ ヨイヤナ)
(アリヤリャ アコレワイナー コノナンデモセー)
伊勢のナー お宿は極楽御殿
(ア ヨイヨイ)
山海珍味に(ヤンレ)絹布団
(アヤートコセーイ ヨイヤナ )
(アリヤリャ アコレワイナー コノナンデモセー)
あんたナー いずれの 国から来やる
(ア ヨイヨイ)
こちら北から (ヤンレ)わしゃ南から
(アヤートコセー ヨイヤナ)
(アリャリャ アコレワイナー コノナンデモセー)
観たかナー 古市 あの総踊り
(ア ヨイヨイ)
綺麗どころの(ヤンレ)舞扇
(ア ヤートコセーイ ヨイヤナ)
(アリャリャ アコレワイナー コノナンデモセー)
伊勢のナー 二見の 波風受けて
(ア ヨイヨイ)
固い きずなの(ヤンレ) 夫婦岩
(ア ヤートコセー ヨイヤナ)
(アリャリャ アコレワイナー ナンデモセー)
伊勢にナー行きたや 生きてるうちに
(ア ヨイヨイ)
おかげ参りの (ヤンレ)波に乗り
(ア ヤートコセー ヨイヤナ)
(アリャリャ アコレワイナー コノナンデモセー)
☆ 江戸時代のある時期に〔お陰参り〕と称して日本の
総人口およそ三千数百万人の内、300~400万の
人々が、しかも女子供も含めて、様々な階層の人々が
一気に伊勢を目指して押し寄せ、大混乱となった時期が
あったそうな、人々は何を想って、そんな行動をしたん
でしょうか。(いずみ)
民謡『伊勢音頭』新作歌詞