さくらさくら/新作歌詞
花のように短い歌詞、もっと唄っていたいな、今までと違う歌詞で。
『さくら さくら』日本古揺
【従来歌詞】
さくら さくら
弥生の空は 見渡す限り
霞か雲か 匂いぞ出ずる
いざや いざや 見に行かん
さくら さくら
野山も里も 見渡す限り
霞か雲か 朝日に匂う
さくら さくら 花盛り
【これより新作歌詞】
さくら さくら
おぼろの月も いざよう今宵
そよ吹く風に 誘われ出でん
さくら さくら 花の宴
さくら さくら
琴の音ひびき 笛の音きこゆ
そよ吹く風に 舞ては散りぬ
さくら さくら 花の舞
さくら さくら
今宵の花は 早や散り初めか
散らずにおくれ あの人と見ん
さくら さくら もうひと夜
さくら さくら
枝垂れて主の 肩にぞ触れて
色めき揺れる 花のこころに
なぜに なぜに 気づかぬや
さくら さくら
恋しい人と 肩よせ歩く
二人の顔に うらやむゆえか
かかる かかる 花吹雪
さくら さくら
こよい限りの 逢瀬の夢か
明日は儚き 嵐に散るや
さくら さくら 散るなかれ
さくら さくら
うす紅の春 夏は緑に
緋色は秋に 冬には真綿
かわる かわる 四季ごろも
さくら さくら
去りゆく人の 名残りを惜しみ
落とす涙の つもりて哀し
うす紅色の 敷き衣
さくら さくら
一年後の 今宵また観ん
悲しむなかれ 我と主との
心に 深き 花の縁
🌸 訪れる 花の季節も我が心
固きままにて いつ花開く
なら来やれ その心をば慰さめん
今宵一夜を 花の色香で
(いずみ)
さくらさくら/新作歌詞