油断
油断
油断
諸事情で、かつて勉強していた科目と再び向かいあうこととなった。
記憶の劣化というのは恐ろしい。歳を重ねるごとに感じる。
更に、時間が限られているときたら、焦って内容が頭に入らない。上滑りする感じだ。
およそ5日間の猶予の後、やはりふわふわした頭の状態でその試験と対峙した。
こう考えれば大丈夫、たぶんこれだ、と中途半端な自信で回答した。
しかし答えは、かつてよく間違えた間違いを繰り返しただけであった。
これから、この科目より更に難しいと言われる科目群に挑戦する。
今度は一から時間をかけ、何年がかりでも取り組む心つもりである。
今回の経験は、一度やったことだからという油断の危険性を教えてくれた。
次に取り組むつもりの科目群も、かつて少し取り組んだ経験がある。
「油断禁物」肝に銘じていきたい。
油断