西部劇 【駅馬車】のテーマ曲『寂しい草原に埋めてくれるな』新作日本語歌詞

懐かしの西部劇〔駅馬車〕のテーマ曲『寂しい草原に埋めてくれるなの』の新日本語歌詞です。

 西部劇【駅馬車】の主題歌新作日本語歌詞


『寂しい草原に埋めてくれるな』
 
 沈みゆく夕陽の(もと) あの()の住む町へ
 若い日の この身なら 一鞭(ひとむち)で着くものを
 (あら)くれた 生き(ざま)を してきた お(たず)ね者
 心根(こころね)(わか)るのは 栗毛(くりげ)の お前だけ

 追う者は もう来ない 荒野(こうや)に ただひとり
 名うての 俺様(おれさま)も 老いぼれりゃ この(ざま)
 おまけに背中に くい込んだ 二つの 鉛玉(なまりだま)
 平気な (わけ)がねえ 明日(あした)は もう来ないのさ

 最後に あの娘に逢う 言い残した ことがある
 だから この俺を 乗せたまま あの町へ
 その前足じゃ 掘れないさ 俺の 墓穴(はかあな)
 置き去りに しないでくれ この(さび)しい 草原に
 
 この寂しい 草原に(くり返し)

「 Don't leave me here all alone.」(セリフで)
 ドント・リーブ・ミー・ヒヤ・オール・アローン
  

☆ 散々に西部を荒らしまわった無法者も最後は、
 たとえ縛り首は免れたとしても、やがて年老いて
 荒野の果てに、コヨーテのような死を迎える。
 悲しいね、(ひと)って・・・。(いずみ)

  
  
   
 
 

 
 
 

西部劇 【駅馬車】のテーマ曲『寂しい草原に埋めてくれるな』新作日本語歌詞

西部劇 【駅馬車】のテーマ曲『寂しい草原に埋めてくれるな』新作日本語歌詞

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2024-02-14

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted